2020年02月29日

映画「翔んで埼玉」感想

 ようやく見られました!
 さりげなくBLなんですね。
 東京都民でありながら埼玉県民を愛するのは大問題だけど、男同士なのは本人も親も全く気にしない、という世界観が良かったです。
 二階堂ふみさんが演じる男の子、壇ノ浦百美が可愛かった。

 ある特定の地域に住む人を差別する、というのは普通、冗談にできない問題で、埼玉だからやれたのだろうと思う。埼玉すごい。
 割と気軽にからかったり自虐したりする空気が、実際にあります。
 自分が住む場所のことで傷付いた経験を持つ埼玉県民もいるはずだけれど、多数派ではない。

 埼玉は海もなく観光地も少なく、他県の人は「埼玉県のイメージ」が浮かばないのではないか。
 そういう「他者からどう見られるか」より「住みやすくて便利」を取った人たちの集団なので、ディスられても「まあ、そうだよね〜」で済ませられる。
 他県もそうかと勘違いし、深刻な土地差別問題をうまく理解できず、大学で叱られた話を友人から聞いたことがあります。

 映画の感想から離れてしまった(ので戻す)
 「山田うどん」とか、埼玉ネタが全部分かるのはお得でした。
 個人的に、予告でも使われている「高見沢俊彦 わらび」と書かれた凧に大笑いしました。
 高校の同級生に高見沢俊彦の大ファンがいて、わざわざ実家を見に行った、という話を思い出して、懐かしくて。

 他にも笑える場面が色々あり、良い気分転換になりました。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 01:26| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2020年02月11日

「病院ラジオ」私の代わりに見て……!

 今夜、NHK総合で10:50から放送される「病院ラジオ」という番組に、中学時代の友人が勤めている「久里浜医療センター」が出ます!



 「病院ラジオ」なのにテレビ番組。
 テレビを持っていない私は見られないので、代わりにみなさん見てください……!

 サンドウィッチマン来たんだ。良いなぁ。
 インタビューのページ(こちら)に病院の全景写真があり、海辺の素敵な環境で働いているんだ〜! と分かって嬉しかった。

 久里浜医療センターは、アルコール依存症治療が有名で、ネット依存の治療もしているんですよ(紹介ページ
 私もネットやり過ぎなので、全く他人事じゃない。

 偏見を持たれやすい、依存症への理解が少しでも進むと良いなと思います。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 16:09| 友達 | 更新情報をチェックする

2020年01月22日

アニメ「腐男子高校生活」感想

 腐男子・腐女子ならクスッと笑えるギャグアニメ。

 前に、
「腐男子って本当にいるんですか? 物語の中で描かれるだけで、実在しないのでは」
 と言われたことがあるのですが、腐男子は、います!!

 大学やら同人誌即売会やらで出会い、みなさん、
「BLをどう楽しんでいるか」
 も語ってくれました、よ?

 「腐男子高校生活」の主題歌「SEKAIはボーイミーツボーイ♂」の歌詞、面白いな!→これ
 
posted by 柳屋文芸堂 at 14:44| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2020年01月19日

映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」感想

 前作の「この世界の片隅に」より原作に近い話になっていました。
 原作より分かりやすくなっているところもあって、
「原作は、読者の想像に委ねている部分が沢山あったんだな〜」
 と改めて思った。「読み返す」ということが出来ない映画でそのまま表現すると、多くの人が大事な点を見落としてしまうのだろうな、と。

 前作と今回で、私にも変わった点がありました。
 去年、アニメを見まくったおかげで、声優の知識がついた!
 哲さんが小野大輔さんだったんですね〜
 広島弁のせいか、あまり承太郎やエルヴィンっぽく感じないのが面白かったです。

 哲さんは、死ぬ前にどうしても会っておきたくて、すずさんの所に来たんだろうな…… とじーんとしました。
 細谷佳正さんと小野大輔さんにモテるって、良い役だな、すずさん!

 まだ読み途中ですが、パンフレットも興味深いです。
 私が気付かなかった原作の設定や読み方が語られていて「おお〜!」となっています。

 映画もすごいけれど、これだけ想像力を刺激する原作はやっぱりすごい。
 帰宅後、読み直しちゃいました。

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス) - こうの 史代
この世界の片隅に 上 (アクションコミックス) - こうの 史代
 
posted by 柳屋文芸堂 at 22:50| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2019年12月31日

「ハプスブルク展」感想

 花總まりさんの音声ガイドが聞きたくて、上野の国立西洋美術館で開催中のハプスブルク展に行った、ら!
 甲冑に心を奪われてしまった……!!

 甲冑の絵ではなく、人間が着けて戦える本物の甲冑が4つも展示されていたのですよ!!
 鎖帷子(くさりかたびら)のようなものも見えて、
「ファンタジーみたい! ダンジョン飯みたい!!」
 と大興奮しました。

 まりさんの音声ガイドももちろん良かったです。
 「オデュッセウスとキルケ」という作品では、オデュッセウスを誘惑する魔女キルケのセリフをまりさんが言ってくれて、ため息まじりの声が色っぽかった。
 マリア・テレジアとマリー・アントワネットの往復書簡の紹介も、マリーの文章を甘えるような声で読んでくれて、活き活きした雰囲気に。

 マリア・テレジアの肖像画は、政治を執り行いながら16人の子供を産んだというのが凄すぎて、神話の登場人物のように仰ぎ見た。

 マリー・アントワネットの肖像画を描いたのは、マリー・ルイーズ・エリザベト・ヴィジェ=ルブラン。
 マリー・アントワネットが探してようやく見つけたお気に入りの女性画家。
 当時、女性の画家は少なかったのではなかろうか。
 光の描写が優しく、布や飾りの質感が繊細に伝わってくる。

 皇妃エリザベトの肖像画、皇帝に美貌を見初められたというのも納得の美しさ。
 花總まりさんはミュージカルでエリザベト(エリザベート)を演じているんですよね。
 どんな話なんだろう。

 絵画として魅力的だと思ったのは、ティツィアーノ・ヴェチェッリオの「ベネデット・ヴァルキの肖像」
 派手ではないけど、じんわり良い絵でしばらく眺めた。

 ペーテル・パウル・ルーベンス工房の「ユピテルとメルクリウスを歓待するフィレモンとバウキス」は、ギリシャ神話を元にした絵画。
 いかにもドラマの一場面という感じで、動きが見えるよう。
 「工房」なので作者は1人ではなく、人物や静物など、それぞれ得意な人が担当したという。
 この人たち、アニメという表現手法を知っていたら、作ってみたかったのではないか……

 展示は2020年1月26日まで。
 歴史好きな人はもっと深く楽しめるんだろうな〜
 花總まりさん目当てでも、充分勉強になりました。

 まりさんが出演する舞台もいつか見てみたいです!
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:22| 美術 | 更新情報をチェックする