2012年01月28日

コミケ申込

 コミケ申込書、どうにか郵送しました。
 肩の荷が下りた……
posted by 柳屋文芸堂 at 22:50| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2012年01月27日

出会うべき本(続き)

 この記事の続き。

「出会うべき本」
 について考える時、一番に思い出すのは二階堂奥歯さんだ。
 25歳で自殺した女性編集者です。

 彼女は雪雪さんという優秀な書店員の導きで、16歳の時に「出会うべき本」とばっちり出会ってしまった。
この話 本のリストはこれこれ
 魂が強く求めているにもかかわらず、まだ読めてない本。
 彼女はそれらを一気に吸収した。

 この出来事は彼女を彼女らしい方向へ加速させ、「二階堂奥歯」が完成する。
 自分さえ切り刻んでしまうほどの鋭い感覚。
 多くの人を惹きつける、美しい危うさ。

 もし彼女が雪雪さんと出会わずに、若者らしいとんちんかんな読書を続けていたら。
 思いもよらぬ変な本の中で、人生の突破口を見つけていたかもしれない。
 「八本脚の蝶」という魅力的な本が読者に届けられることもなかっただろうけど。

 出会うべき本って何だろう。
posted by 柳屋文芸堂 at 20:16| 読書 | 更新情報をチェックする

ロシアンティー

 ジャム入り紅茶を「ロシアンティー」と呼ぶのは日本の勝手な勘違いで、ロシア人はそんな飲み方しない、というのはよく聞く話。
 スパゲティナポリタンみたいなもんですな。
 ウィキペディアによると、ロシア人はジャムを紅茶に入れるのではなく、ジャムを「舐めながら」紅茶を飲む、とのこと。
 ジャムと紅茶を合わせるのに変わりはないのだから、それほど「大間違い」でもないのね。

 私はこのロシアンティー(ジャム入り紅茶。舐めません)がけっこう好きで、旬のウバ紅茶が手に入ると必ずやります。
 あのミントっぽい香りとさわやかな苦味が、ジャムに合うと思うのよ。
(前は「サロメチール香」いう説明が付いていたけど、湿布薬の臭いを連想させて印象が悪いと思ったのか、消えましたね)

 いつもいちごのジャムを使います。あまおうとか。
 ロシア料理屋「マトリョーシカ」の特製ジャムがあれば最高!
 いちごジャムに蜂蜜と赤ワインが入ってるんだよね〜
 字を見てるだけでヨダレが出てくるわ。

 檀一雄もロシアンティーについて書いていたような。
 紅茶のためにロシア人たちがジャムを手作りする話。
 私もそうですが、美味しい飲み物を得るために、みな努力を惜しまないよね。
「生きるためにどうしても必要なもの」
 ではないのに。

 食べ物は体が食べているけど、飲み物は心が飲んでいる。
 そんな気がする。
posted by 柳屋文芸堂 at 02:36| 飲み物 | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

コミケ申込

 ひっさびさにコミケの申込書を書いて半泣きになりました。
 な……なんて大変なの……
 何回住所を書けば解放されるの……

 コミティアみたいに簡単にならないものか。
 あのイベントもずいぶん規模が大きくなったけど、申込方法はずっと変わらない。
 素晴らしい。

 コミケは、
「細かい書類もきちんと書ける、几帳面な奴だけ来い!
 雑な奴は来るな!」
 ということでしょうか。
 まあ、いい加減なサークルが35000も集まったら確かに恐ろしい。

 昔と同じ感覚で郵送にしたけど、オンライン申込の割合の方が多いらしいですね。
 これにはびっくり。いつの間に。
 忙しい人のための特別な方法、みたいに思っていたよ(参加費に加えてシステム利用料もかかるので)
 みんな住所を何度も書くのがほとほと嫌になったのね。
 
 書類不備になりませんように。
 自信ないなぁ。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:10| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

出会うべき本

「本当なら出会うべきなのに、まだ出会えてない本」
 が世の中にはいっぱいあるんでしょうね。
 円城塔の作品は運良く読むことが出来たけど、あのインタビュー記事を見なかったら、
「私とは縁のない作家」
 と永遠に本の前を素通りし続けたかもしれない。
 何しろ本はもともと沢山ある上、新しい本が毎日ぽこぽこ生まれているんだもの。
 とてもじゃないけど、全部チェックすることなんて出来ない。

 そんなことを言い始めたら、人だってそうだ。 
 友だちになれるかもしれない。
 恋人になれるかもしれない。
 それなのに、まだ出会えてない人。

 可能性が無限であるのに対し、自分に許されるのはここにある一つの人生だけ。
 そう考えると、日々のささやかな選択全てが思いのほか重大であることが分かる。

 自分に向いている本ばかり読んでいたら世界が広がらないし、自分に向いてない本ばかり読んでいたら何も頭に入らない。
 人との出会いも同じ。
 正解が無いのは知っている。

 でも、
「より良い人生を送りたい」
 という希望だけは忘れないようにしよう。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:47| 読書 | 更新情報をチェックする