2018年08月20日

ネギだれ

【作り方】
1、青ネギ(1束)を小口切りにする。
2、青ネギにしょうゆ(大さじ3)をかけて混ぜ、しんなりさせる。
3、しょうが(小さめ1片)をすりおろして加える。
4、酢(大さじ2)と芝麻醤(大さじ1)を加えて混ぜる。

これを冷ややっこにかけて食べたらDちゃん大喜び♪
芝麻醤は担担麺を作った時の余りなのだけど、便利だな!

私「芝麻醤は『ぼーぼーどり』にも使えるって書いてある」
D「バンバンジー(棒棒鶏)ね……」
 
posted by 柳屋文芸堂 at 22:51| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

2018年08月14日

映画「モアナと伝説の海」感想

 ポリネシアのお話ということで見てみました。
 最近、太平洋の島々の文化にハマっているのです。

 島の生活の様子や、入れ墨で語られるマウイの神話が興味深く、面白かった。
 海を渡る先祖の船団、星を読む航海術の描写も良かった。

 映画に出てくるダブルカヌー、国立科学博物館の地球館地下2階に3分の1模型がありますよ!
(写真と説明はこちら この間見てきた)


 
posted by 柳屋文芸堂 at 18:57| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2018年07月28日

第7回テキレボレポート(交通・宣伝・販売編)

第7回テキレボレポート(人々編)の続き)

☆交通
 これまで地下鉄の浅草駅を利用していたのですが、毎回大荷物を持って階段を上る羽目に陥ってました。今回、つくばエクスプレスの浅草駅から行ったところ、これが大正解!

 エスカレーターやエレベーターが分かりやすい場所にあってすぐ乗れる。
 浅草ゆかりの文化人、コメディアン、役者などの似顔絵(これ)と解説が見られる。
 浅草らしい雰囲気の、奥山おまいりまち商店街を通るのが楽しい。
 この商店街に「木馬亭」がある。これは江戸川乱歩「木馬は廻る」で知られる木馬館の跡地に作られたもの。
「ここで乱歩と朔太郎が……」
 ってやれる訳ですよ!!

 まあそれはともかく、段差を気にせずに会場までたどり着くことが出来ました。
 二天門のスロープが木製なのがちょっと気になるくらい。
 もっと早くにこっちの駅を使えば良かった……

☆宣伝
 チラシ置き場のチラシがあまり減っていなくて、もっと自分のスペースで頑張って配れば良かったな〜と。あと、別のイベントでも使えるチラシにすれば捨てなくて済んだな〜と。

☆お買い物代行サービス
 お買い物代行サービスの当日にやる作業、どうにか出来てホッとした。
 現在の方法になってからは初めてで、実際にやってみれば「こういうことか」と思うけど、説明を読むだけではいまいちつかめなくて。
 次回は全部袋に入れてチラシを封入したい。

☆その他
 コスプレが華やかだった。
 浴衣・着物姿の方が多かったのも素敵だった。

☆販売
 売上金額が過去最高でした。
 凝った本が多い中、こんな地味な本を手に取って下さる方がいること、本当に感謝します。

IMG_0822.JPG
 
posted by 柳屋文芸堂 at 23:35| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2018年07月25日

特別展「縄文―1万年の美の鼓動」感想

 東京国立博物館の平成館で開催中の縄文展に行ってきました〜
 土器だらけだった!
 ちょっと今、石器気分で、土器を見ても上の空だったのだけど(すまん。当時の人々の暮らしぶりの方に興味があって)それでも立体的に盛り上がり、中空部分があったりする縄文土器は迫力があって美しかった。

 他の国で出土した土器は、表面がつるっとしているものが多いらしい。
 縄文土器のように表面に凸凹のある模様を付けるのは、世界でも珍しいようだ。

 会場に少しだけあった石製品(石斧など)と、国立科学博物館の常設展にあった石製のナイフで、石器気分を満たしました。
 楽しい一日でした。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 22:52| 美術 | 更新情報をチェックする

2018年07月22日

ミュージック・マカロン(「蒼衣さんのおいしい魔法菓子」二次創作)

 服部匠さんの「蒼衣さんのおいしい魔法菓子」のシェフパティシエである蒼衣さんが作ったお菓子を、私の小説「翼交わして濡るる夜は」の登場人物である司と翼が食べるという二次創作。ミュージック・マカロンは柳屋文芸堂の創作魔法菓子です。

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「出張のお土産」
 箱を開くと、真っ黒いマカロンが並んでいる。
「黒だけ?」
「食べてみてよ」

 司はこれを名古屋市近郊の住宅街にある洋菓子店で買った。
「音符草の実のコンフィチュールが挟んであります。一口囓ると、その人が一番好きな音楽が聞こえて来るんです」
 パティシエが勧めるまま試食をすると、まるで目の前で弾いているかのように翼のピアノの音が鳴り響いた。思わず店内を見回す。ピアノはなく、もちろん翼もいない。急激に寂しさがこみ上げて、司は大慌てで東京に帰ってきた。

 翼はマカロンをつまみ、大きく口を開けてぽいっと放り込んだ。
「どう?」
 味を確かめる顔でモグモグしていたが、突然立ち上がって電子ピアノの前に行き、弾き始めた。

 それは司の知らない曲だった。美しい、不安を誘う主旋律を、あたたかい和音が支える。悲しげな高音が加わって、主旋律と会話するようにからみ合い、明るく転調して消えてゆく。

「これ、僕の音楽でも司の音楽でもないよ」
「え?」
「重た〜い!」
「マカロン、胃にもたれた?」
「違う! このお菓子を作った人の人生が! 重たい! こんなの一箱食べたら交響曲が出来ちゃうよ」

 マカロンと一緒にもらったカードを見て、店の名前が「魔法菓子店『ピロート』」であることを知った。スマホで検索し、パティシエの顔写真を翼に見せる。
「この吸血鬼のほう」
「なんでコスプレしてるの?」
「マカロンを買った時は普通の人間だった」
「線の細い美形だね。生きていくの大変そう。めんどくさい男は司だけでお腹いっぱい〜」

 翼はいつもこうやって自由に曲を奏でるけれど、それを録音したり譜面に残したりすることはない。お菓子や料理と同じ、今この瞬間だけ味わえる音楽だ。

「マカロン、もう一個ちょうだい」
「交響曲を作曲するの?」
「ううん、美味しいから」
 司がマカロンを差し出すと、翼はピアノを弾きながらあーんと口を開けた。いつでも翼は無防備な表情を平気でする。

「あ、今度は司の曲が聞こえる」
 司が洋菓子店で聞いた、翼がよく演奏する曲だ。
「翼が一番好きな曲?」
「うーん、心のこもった音楽ならだいたい全部好きだよ」

 司ももう一つマカロンを食べた。心の中と体の外側で同じ音楽が響いて、全身が翼のピアノに支配される。怖いくらいの感覚。でも翼が生み出す音だから、全然怖くない。

 翼は三つめのマカロンを食べながら言った。
「名古屋ってみそ味のものしかないと思ってたけど、こんなおしゃれなお菓子もあるんだねぇ」
「名古屋の人に謝った方が良いと思うよ」

(おしまい)
posted by 柳屋文芸堂 at 11:18| ショートストーリー | 更新情報をチェックする