2017年11月19日

八角

 久々にフォーを作った。
 ベトナム産の八角を入れたら香りが甘くて上品で、前に買ったものはもっと荒々しい匂いだったのに、と驚いた。
 品種が少し違うのだろうか。
 ネットで調べてみると、八角は変質しやすいスパイスらしく、運良く新鮮なものを買えたのかもしれない。

 フォーに添えるスイートチリソースも手作りした。
 レシピと材料と時間とやる気さえあれば何でも作れるものですね(けっこう色々必要だな)
 
posted by 柳屋文芸堂 at 22:01| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

心に森を育てたい

 見たいものが見たい 読みたいものが読みたい
 書きたいものを書きたい 欲しいものだけ欲しい

 見たくないものは見たくない 読みたくないものは読みたくない
 書きたくないものは書きたくない 欲しくないものはいらない

 見たくないものを見せられる 読みたくないものを読まされる
 書きたくないものを書かされる 欲しくないものを買わされそうになる

 沢山の情報の中でどう生きていけば良いのだろう。
 見たいものだけ見るなんて視野を狭めると思われそうだけれど、自分の世界はある程度、系統立てて構築したい。

 自分の心の中に「森を育てたい」と思っているのに、その森には本来いなかった外来種を次々放り込まれて、
「これが豊かな森でしょ」
 と言われるような、そんな無茶さを常々感じている。

 もともと森に住んでいた在来種(=自分が何より大切にしたかったもの)が、気付かないうちに静かに滅んでいる。
 そういう事態を避けたい。

 本当の意味で豊かな森を育てるにはどうすれば良いのだろう。
 いつもそんなことを考えている。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 14:04| 自分 | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

とうべい

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 今日、池袋の浅野屋で「とうべい」というものを食べました。
 ここのお店、蕎麦屋なのですが日本酒の品揃えが良く、酒の肴も充実しています。
 メニューにあった「とうべい」が何なのか分からず店員さんに尋ねたところ、熊本で作られている豆腐のもろみ漬けで、けっこうしょっぱいとのこと。

 じゃあご飯と一緒に! と注文したらこれが大正解。
 うまみが強くてコクがあって美味しい〜!!
 中華料理の豆腐乳(ドウフールー)や沖縄料理の豆腐ようと同じ系統ながら、そこまでクセがない。
 ピーナッツのような味がして、でも後からナッツ類を加えてはいないとのこと。

 また食べたい! いっぱい食べたい!!
 熊本に行けば食べられるのかな〜 熊本でも珍味なのかな〜
 とにかく良い経験でした♪
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:59| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

2017年10月26日

昭和お茶の水ガール

「鳩山一郎がオープンカーに乗ってやって来て、
 一方で社会党の浅沼(稲次郎)は、トラックの荷台で演説!
 始まったな、と思ったら、職場をぱっと飛び出て聞きに行くの」

 おそらく昭和30年頃の話。
 母は当時、東京・お茶の水で働いていた。

「お母さん、若い頃おしゃれだったよね」
「そうね、既製服は着たことなかったわね」

 全部オーダーメイドである。
 おそらく仕立屋さんが大勢いて、今ほど高価ではなかったのだろう。

 体にぴたっと合った服を着た、八重歯の似合う、勝ち気な女の子が、演説を聞きに街に走り出る。
 何だか明るい光景だなぁと思った。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:44| 家族 | 更新情報をチェックする

2017年10月21日

今回の衆院選で私が望むこと

 国会議員は、
「今の日本で起きている問題を、言葉を使って明確化出来る人」
 になって欲しい。

 国会では、
「感情的でない、冷静で論理的な議論」
 をして欲しい。

 今回、というよりいつも望んでいること。
「包丁を使える人がいる寿司屋に行きたい」
 くらいの希望なんですけどね……

 何故、言葉を使って問題を明確化出来る国会議員が少ないか。
 日本には「物事を曖昧にすることで、対立を避ける文化」があるからです。

 日常生活ではそれもある程度、意味のあることなのかもしれない。
 しかしそれを政治の世界に持ち込むと、何が問題なのかもはっきりしないまま、国民は静かに不幸にさせられてゆく。
 自分の不幸が何のせいなのかも分からずに、イライラと日々を送り、周囲の人の元気まで奪う。

 私は諦めていた。
 日本人は弁の立つ人に抵抗感を持ち、選挙でも選ばない。
「政治家を口下手にするシステム」なんて記事を書いたこともあります)
 マスコミは本質的でない揚げ足取りに夢中で、議員たちも「揚げ足を取られないための言葉遣い」だけ上達させる。

 しかし今回、政局のドタバタから枝野幸男が立憲民主党を立ち上げ、各地で支持を集めているのを見て、
「ああ、日本人が弁の立つ人を愛することもあるんだ」
 と、ほんの少し希望のようなものを持った。

 もちろん枝野さんが支持されたのは色んな要素の絡まり合いだろう。
 しかし、彼の人気急上昇っぷりを見て、他の国会議員も言葉の使い方を変えてゆくかもしれない。
 ちゃんと、良いところをまねして欲しいなと思う。
 まねし始めたら巧くなるのが早いのも、日本人の特徴だ。

 私は日本人なのに、まるで見知らぬ国に派遣された文化人類学者のように、日本人に驚いてばかりいる。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 11:11| 社会 | 更新情報をチェックする