2010年02月28日

Vento d'Italia

 J-WAVE(FM 81.3)の「Vento d'Italia」という番組が大好きです。
 放送は、土曜日の13:50〜13:55
 短い時間にイタリアの話題がギュッと詰まっている。
 どの話も美味しそうで、美しくて……

 聴くたびに、
「イタリア行きてぇ〜!!!」
 と叫んでしまいます。

 南イタリアのプーリア州でしか作られておらず、さらに製造されてから24時間〜48時間に食べるのがベスト、なチーズなんて紹介しないでー!
 行かなきゃ食べらんないじゃーん!!

 熟成させないチーズは、遠くに運ぶと味が別物のように落ちるのです。
 カンパーニアの工場で食べたモッツァレラは天国の食べ物のように美味だったけど、ローマのモッツァレラはまあまあだった。
 イタリア国内の移動でさえ無理なのだから、輸出したものなんて論外。

 あああ、プーリア州のチーズ、ブラータ!!
「いちばんの楽しみ方は、プーリア産のエクストラヴァージンオイルをかけるだけ」
 って……
 アンドレア・ポンピリオの意地悪っ

 公式サイトはこちらです。
 チーズの話題はBACK NUMBERの2009.10.31にあります。
 うう、じゅるるるる〜
posted by 柳屋文芸堂 at 12:48| ラジオ | 更新情報をチェックする

2010年02月27日

最近のドルチェ

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 荻野恭子の「ロシアの郷土料理」という本に載っていた、フルーツスープ。
 数種類のくだものを、サワークリームで煮たものです。
 クローブやシナモンなどのスパイスを利かせているので、面白い味わい。
 少ーしシュトーレンを思い出す感じかな。

 せっかくレシピがあるのだし、ためしにやってみるか〜
 というくらいの気持ちだったのだけど、美味しくてすっかり気に入ってしまい、たびたび作っています。

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 これはフルーツスープで余ったリンゴとイチゴで作ったジャム。
 適当に砂糖と一緒に煮たら、出来ちゃった。
 案外簡単なのね、ジャム。

 手作りはさすがに美味しいです。
 ヨーグルトによく合う!
 すぐ無くなっちゃいました。

 ある種の女性を罵る言葉として「スイーツ」というのがありますが(もう流行は去ったか?)
 私の陰口や悪口を言う時はぜひ、
「ドルチェ」
 を使ってください!
「頭の軽いドルチェ女(笑)」
 とか言われることを考えると、ゾクゾクしちゃうな〜

 ちなみに私が一番好きなドルチェは、ナポリのババです。
 味も形も猛烈に私好み。
 食べた〜い!!

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posted by 柳屋文芸堂 at 22:19| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

森村泰昌・なにものかへのレクイエム

 もうじき東京都写真美術館で、
「森村泰昌・なにものかへのレクイエム」
 が始まりますね〜 
 →紹介ページ

 森村さんの大規模な展示というだけでもすごーく楽しみだし、さらに今回は、私が参加した作品があるんです!!
 観客役ですが。
 私の三角巾、見つかるかな〜
 ワクワク。

 インタビュー記事(→これ)の中に印象的な言葉があったので、引用してみます。


 経済も政治もスポーツも、みんな基本的に勝利者優先の世界です。
 消え行くものや、敗れ去るものや、弱いものや、目立たないもの、そういう一般的には社会のおちこぼれなどと呼ばれる存在を輝かせる機能は、芸術以外は持ち得ないとさえ思います。



 
 私は勝負の世界が苦手です。
 人に勝った時、優越感はエクスタシーのように体の中心をぴりぴりさせる。
 基本的には気持ち良いんですね。
 でも、後を追うように罪悪感が襲ってきて、イヤ〜な気持ちになる。

 だからといって負けるのも好きじゃない。
 しっかりと腹が立つ。

 森村さんの言いたい事とちょっとずれてしまうけれど、芸術って勝ち負けがはっきりしないですよね。
「支持者が多ければ芸術的価値が高い」
 とはみなされない。
「売り上げだけが全てじゃない」
 なんて、スーパーの店長は言えないですよ。

 芸術の曖昧さは、混乱や論争を生んだりもする。
 しかしその、勝つか負けるかとは別の判断基準が、いつも私を救ってくれる。

 私たちは無意味な競争をさせられ過ぎている気がしませんか?


 私達は、戦場の頂上に旗を掲げます
 意気揚々たる、勝ち誇る旗ではありません

 一枚の薄っぺらな画用紙 平々凡々たるカンバス
 私の旗は 白い旗です

 見上げれば、宇宙の風 見下ろせば、戦える大勢の人々
 宇宙の風と戦いの影がせめぎあう 地球の頂上に立ち
 あなたなら どんな形の どんな色の どんな模様の
 旗を掲げますか

(新作映像作品《海の幸・戦場の頂上の旗》より)


 ↑この作品に参加しました。

 勝つことに疲れた人も
 負けることに疲れた人も
(どっちも疲れるんだって!)
 ぜひ森村さんの作品に触れてください。
 
 会期:2010年3月11日(木)→5月9日(日)
 会場:東京都写真美術館 2・3階展示室
    JR恵比寿駅東口より徒歩約7分
    恵比寿ガーデンプレイス内
posted by 柳屋文芸堂 at 01:06| 美術 | 更新情報をチェックする

2010年02月26日

四季の山姥/京鹿子娘道成寺(長唄三味線)

 今日のお稽古で「四季の山姥」をさらい終えました。
「音の羅列を『音楽』にする」
 という課題にじっくり取り組めたので良かったです。

 「千鳥」という歌詞が出てきた後、スクイハジキという特殊奏法を使って、
「チッチッチ」
 と鳥の鳴き声のような音を出すところが面白かったな。

 「雪」という歌詞の直前には、
「シャン、シャン、シャン」
 と優しく登っていく旋律が出てくる。
 この部分を先生が弾くと、雪が降り積もっているように聴こえるんだ!!
 これはすごいと思った。
 私は何度やってもダメだったけどね……
 
 歌詞と音楽の結び付きが強いところは、この間聴いたモンテヴェルディと共通するものを感じます。
 曲の雰囲気は全く違いますが、
「情景や感情を伝えたい」
 という気持ちは一緒ですね。

 さてさて、次はいよいよ「京鹿子娘道成寺」!!
 わーお! わーお!
 恋の手習い つい見習いて♪
 ですよ!!
 楽しみだな〜

 少しでも「音楽」に近付けますように。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:00| 音楽 | 更新情報をチェックする

2010年02月24日

田辺聖子「文車日記―私の古典散歩」

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 高校時代、真面目に古文を勉強しませんでした。
 そのせいで、いまだに古典文学が苦手です。

 理系だったせいもあるけれど、
「現代の文章さえ読み書き出来れば困らない。古語の意味を調べたり、古文の文法を理解するなんて、時間のムダ〜!!」
 と思っていたのだ。

 ああ、なんて浅はかだったのだろう。
 今以上に、小説家に憧れていたのにね。

 その後(拙いながら)文章経験を重ねるうち、
「読むにしろ書くにしろ、古典の知識があるとないとじゃ大違いだ!!」
 という思いがずんずんと膨らんでいます。
 古文という礎のない文章は、基礎工事をいい加減に済ませた建築物みたいなもの。
 小説はもちろん、こういう雑文でさえも。

「もしも〜 古文が〜 読め〜たなら♪」
 いや、哀愁たっぷりにそんな歌を歌い続けても仕方が無い。
 という訳で、たまにこういう古典に親しむための本を読みます。
 その中でもこれは、か〜なり面白かった!!

 幼なじみでもある夫のために戦った、美しい女武者「巴御前」(平家物語)
 恋多き女として世間を騒がせ、情熱的な歌を残した「和泉式部」(和泉式部日記)
 二股をかけられることを許せずに、愛する男を振ってしまった「磐之媛」(古事記)
 男には見向きもせず、毛虫観察に熱中した「蟲めづる姫君」(堤中納言物語)

 「源氏物語」に出てくる「耐える女」と違って、こういう個性的なヒロインなら、共感しつつ古典を読めそう。
 「蟲めづる姫君」はナウシカのモデルとしても有名よね。

 女だけでなく、男の話もあります。 
 山東京伝の黄表紙(江戸時代の大衆小説)に出てくる、バカ若旦那にはかなりウケた。
 今でも笑えるってすごい。

 この本では、こういう魅力的な登場人物やストーリーが、た〜くさん紹介されています。
 古文の味わいを感じてもらいたい所は「原文+現代語訳」
 物語の流れを楽しんでもらいたい所は「小説風の説明」
 と自在な文章構成で、とにかく読みやすいです。

 全ページに愛情が満ちている。
 古典文学を「好きな指環やブローチのように」慈しんでいる作者だからこそ、書けた本だと思う。

 一番印象に残ったのは、和泉式部の、

 捨てはてんと思ふさへこそ悲しけれ君に馴れにしわが身と思へば

 という歌。

 いくら一生懸命勉強しても、高校時代の私は、
「君に馴れにしわが身」
 の部分に深くうなずくことは出来なかっただろう。
 男と女が「馴れる」ってステキなことよね〜
 もちろん性的な意味を含むし、それだけじゃない。

 私なんて、たまにDちゃんと自分の境い目が分からなくなるもの。
 もう自分を、自分だけのものとは感じられない。
 溶けてしまったのだ。
 二人が。境界が。

「古典文学に興味はあるけど、古文は難しくて……」
 と感じている人に、ぜひおすすめしたい本です。
 苦手意識は捨てて、私と一緒にキュンキュンしましょう♪
posted by 柳屋文芸堂 at 16:37| 読書 | 更新情報をチェックする

2010年02月22日

システムメンテナンスのお知らせ

 システムメンテナンスのため、2月23日(火曜日)午前2時〜12時くらいまで、Seesaaブログが閲覧出来なくなるようです。
 ここ(柳屋まんぷく堂)と、イベントページと、作品ページが見られなくなると思いますが、閉鎖したと勘違いせずに、また遊びに来て下さい。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:48| ネット | 更新情報をチェックする

完売というか完配

 イベントページの販売物一覧を更新しました。
 短歌本「たわむれ」と、ど素人南イタリア旅行記の在庫が無くなったので。
 そのうちネットに上げますね。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:43| 更新のお知らせ | 更新情報をチェックする

2010年02月21日

高齢者向け配食サービス

 誰ひとり買い物に行くことが出来なくなってしまった、うちの実家。
 ようやく、市の配食サービスを受けられるようになりました〜!!

 ケアマネージャーさんを通じて申請してから、約二週間。
 遅い! 遅いよ!!
 助ける親戚がいなかったら飢え死にしてるよ!!
 でもまあ、こういうサービスがあるのはありがたいことです。

 まだ詳しくは聞いてませんが、お味噌汁なども付いてきて、おおむね満足している様子。
 災害に遭った訳でもないのに、
「これから生活再建だ!」
 みたいな気持ちです。

 うちの実家を見ていると、
「年を取った時のことを考えておかないとなぁ」
 としみじみ思います。

 必要なのはお金より「判断力」のような気がする。
 いくら高齢者向けのサービスが用意されていても、それをどうしたら受けられるか、調べたり、申し込んだりするのが難しくなる。
 うちは子供がいないし、早め(70歳くらい?)に老人ホームへ入った方が良いのかもしれない。

 その前に、ちゃんと高齢になるまで生きられるのかな。
 過労Dと一緒に不規則な暮らしを続けていたら、長生き出来ない気がするよ……
 はぁ〜
 ちなみに、今日も休日出勤です。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:23| 家族 | 更新情報をチェックする

2010年02月20日

ハートのアイス

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 焼肉の後に出たアイス〜
 抹茶味です。

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posted by 柳屋文芸堂 at 01:56| 写真遊び | 更新情報をチェックする

YAKINIKU!!シングル

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 深い考えもなく、YAKINIKU!!シングル(一人焼肉)してしまった。
 ちゃんと叙々苑ですよ(写真はクリックすると大きくなります)

 オペラシティに着いたのが午後5時前で、どこも準備中。
 最初に見つけた開いてるお店が、ここだった。
 私は一人で何かするのに何の抵抗もないので、冒険にはならなかったです。
 つまらない女ですみません。

 暮れてゆく高層ビル群を眺めながらジュウジュウするのは楽しかったですよ♪
 店員さんも、荷物に布をかけてくれたり、エプロンを付けてくれたり、みんな親切でした。

 キムチの盛り合わせが美味しかったなぁ。
 ごはんもおかわりしちゃったよ。
 まんぷく。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:51| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする