2010年07月31日

ビューティフル アイランズ

 秋になったら人口が減っているのではないか? と思うようなキケンな暑さが続いていますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
 私は気候変動についての映画「ビューティフル アイランズ」を見てきました。
 海面上昇などのために存続が危ぶまれている三つの島「ツバル」「ヴェネツィア」「シシマレフ」の自然と人々を、丁寧に撮ったドキュメンタリーです。

 映像と音楽がとにかく美しい。
 といっても、派手な演出はないし、BGMも入ってません。
 日常の風景に、島の人たちがふだん歌っている歌が重なるだけ。
 それだけでも、感動して涙をポロポロこぼすのに十分だった。
 
 説教臭いところは一切無いです。
 浸水の様子もしっかりカメラに収められていますが(かなり苦労したらしい)それよりも、人々の暮らしの方が印象に残ります。

 ツバルの、海亀をつかまえて遊ぶ女の子。
 ヴェネツィアの、水浸しのホテルで働く従業員。
 シシマレフの、アザラシの解体。

 島の特性なのか、どの場所も人と人のつながりが濃いように感じました。
 環境問題だけでなく、家族やコミュニティについても考えさせられる。

 監督の海南友子さんはこう言っています。
 
「私たちは普段、戦争や災害が起こった後の状況しか見ることがありません。被害が起こる前に、そこにどんな人々が暮らし、どんな笑顔があったのか、それを知って、はじめて失ったものの大きさを本当に理解できると私は信じています。」

 この猛暑の中、
「何かがおかしい」
「昔と変わってしまった」
 と感じませんか?
 どうもそれは、気のせいなんかじゃないようです。
 自分の住んでいる場所だって、いつ海の一部になってしまうか分からない。

 手遅れかもしれないけれど。
 でも、やれることをやろう。

 恵比寿ガーデンシネマにて、8/27(金)まで。
 全国あちこちで長期間上映されるようなので「ビューティフル アイランズ」公式サイトの劇場情報を見てください。

 美しいものを愛する人は、ぜひどうぞ。
posted by 柳屋文芸堂 at 21:55| 映画・映像 | 更新情報をチェックする

2010年07月30日

クリーク(ベルビュウ)

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 もやしもんに出て来たビールを飲んでみよう、第十七弾!
 8巻の最初の方に出てくる「クリーク」です。
 天然酵母ビール「ランビック」に、さくらんぼを加えて発酵させたもの。

 これ、メチャクチャ美味いっすよ!!
 味に深みがあって、質の良いワインみたい。
 果実酒のさわやかさに、ビールのコク、さらにランビックの特徴なのか、鼻に抜けてゆく香りが複雑。

 こんなに素敵な仕上がりでありながら、アルコール度数が低い(約5%)のです。
 ありがたい。
 どんどん飲んじゃう!(危ない!)

 成城石井で缶入りを気軽に買えるので、夏の夜の楽しみにどうでしょう。
 ワイングラスで飲むと、香りがいっそう引き立ちます♪
posted by 柳屋文芸堂 at 00:40| 飲み物 | 更新情報をチェックする

2010年07月27日

声に出して読みたいブログ

 よいこぐまさんが、またとんでもない記事を書いていた。
「リピド」
 派手なアクション! 映像としての面白さ! 取り合わせの妙!!
 どうやったらこんな夢を見られるのでしょうか。

 次の、
「崩壊」
 は、じかに体に来る恐怖。
 この夢は見たくないなぁ……
 ホラー好きな人にはおすすめ。

 私は心にグッとくる文章を見つけると、必ず誰かの前で音読します。
 「リピド」と「崩壊」もDちゃんに読んで聞かせたのですが、作者の名前を言わなかったのに、
「相変わらずよいこぐまさんはすごいねぇ」
 とすぐ当てた。
 確かにこんなブログを書いている人、他に見たことない。

 才能? 努力? ……たぶん両方だ。
 私も頑張るよ!
posted by 柳屋文芸堂 at 12:18| ネット | 更新情報をチェックする

電子書籍

 J-WAVEの「JAM THE WORLD」という番組で、電子書籍を取り上げていた。
 出演者みんなで、
「紙の質感が良い!」
「匂いが良い!」
 と電子じゃない方の「本」を絶賛していて、
「けっこう『本』という形を愛している人って多いんだな〜」
 と、微笑ましいような、不思議な気持ちになりました。

 本の感想を書くことが多いので、意外に思うかもしれませんが、私は「本」にこだわりがありません。
 私が好きなのは「本」ではなく「言葉」
 そして「言葉」というのは「音」として口から発せられている状態が基本だと考えているのです。
 言わば音楽。文字は楽譜。
 別に楽譜が何に印刷されていても、使いやすければいいんじゃない? というのが、私の電子書籍に対する考え。

 問題はこの「使いやすさ」だよね。
 少なくともパソコンや携帯は、長文を読むのに全然向いてない。
 専用端末はどれくらい工夫されているのだろうか。

 特に気になるのは、
「あの話はどこにあったっけ?」
 と紙をパラパラして、目的のページを見つける動作。
 ネットで発表されて、その後、本になった作品を見てみると、
「じりラブ」とか「写真がもっと好きになる。」とか「今日の早川さん」とか)
 本になった情報の方が、ず〜っと扱いやすいのを感じる。

 単語で検索するなら、電子の方が早いのだけど。
 けっこうやるもんですよ、パラパラ。
 どんどん突き進むだけで後ろを振り返ったりしない、という読書をする人は困らないのかも。

 もしパラパラ問題等が解決して、本と同じくらい便利な端末が出て来たら、長編漫画を電子書籍で読みたいなぁ。
 漫画って場所取るんだもん。
 あと、積ん読を積んで置かなくて済む!
 とりあえず買ったデータを溜めちゃうのでしょうか。
 何にせよ、読める分だけ買いましょう>自分
posted by 柳屋文芸堂 at 02:39| ラジオ | 更新情報をチェックする

2010年07月26日

梅干し

 夏って、妙に梅干しが美味しく感じませんか?!
 1個パクッと口に入れると、
「欲していたものを得た!!」
 という充足感でいっぱいになる。
 汗をかくせいかしら。
 
 そのまま食べるだけでなく、たたいて潰してドレッシングに入れたり、ササミにからませパスタと混ぜたり、調味料のような楽しみ方もしています。

 原材料が梅と塩だけの、すっぱしょっぱいやつが好き。
 Dちゃんのお母さんが作る梅干しは、味も香りもフルーティーなんだよね〜
 市販のものではなかなかそこまでのは無い。

 ところで、うちの実家では、
「うなぎと梅干しを一緒に食べてはいけない」
 という厳しい法律(?)がありました。
 あれ、何か根拠があるんですかね?
 うなぎの白焼きと梅干しを合わせたりしたら、美味しそうなのに……

 伯母(小)の前でやったら、絶望のあまり卒倒すると思う。
 柳田家において、迷信は憲法並みの力を持っているのです。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:58| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

2010年07月25日

棒餃子についての覚え書き

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 春巻きの皮を使って棒餃子を作りました。
 春巻きの皮は揚げること前提に出来ているらしく、水に弱かったです。
 なので、
「焼く時に投入する水は、普通の餃子の3分の1以下で」
 
 水の量を変えて三回焼いたのですが(科学実験みたい)
 
【1回目】
 普通の餃子と同じ量の水
 →崩壊
【2回目】
 普通の餃子の半分の水
 →はじっこが少し崩壊。でも餃子らしい味。
【3回目】
 かけたか分からないくらいの少量の水
 →崩壊しない。でも餃子というより春巻きの味。

 写真は3回目に焼いたものです(見た目も春巻きっぽい)

 ま、結局のところ、全部美味しかったんですが!
 タケノコを入れてコリコリさせたのが良かったわ〜♪
 今回は食べ過ぎないよう気を付けました。
 手作りバンザイ!!
posted by 柳屋文芸堂 at 21:38| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

小鹿良太「合格へのベストアプローチ 古文」

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 古典文学を読んでいて、自分の古典文法の知識の無さにウンザリして来たので、参考書を買ってみました。
 33歳になって高校入試の本を読むのはちょっと(かなり?)恥ずかしい。
 でもほんとに全然憶えてないんだもの〜

 表紙を見ると、いかにも「受験対策」という感じですが、古典文法の基礎の基礎が要領よくまとめられていて、
「古文を読めるようになりたい!」
 という私の希望にぴったりの本でした。

 たっぷり入っている挿絵が可愛い♪ 
 解説の文章が丁寧なのも良かった。
 先生口調の偉そうな参考書は、今も昔も嫌いだ〜
 
 学生だけでなく、古典を学びなおしたい大人の人にもおすすめです。
 
「もう少し高度なことも知りたいなぁ」
 と大学受験用の参考書も見てみたのですが、
「古典文学を味わおう」
 という意識の無い、
「古文を正確に解読して、入試に勝つぞ!!」
 みたいな本しか見つかりませんでした。

 スパイの暗号じゃないんだから、そんなに必死にならなくても良いんじゃないの……? と思うんですけどねぇ。
 
 受験生のみなさま。
 古典文学にしろ現代文学にしろ、本当は面白いものなのです。
 どうかどうか、受験のせいで嫌いになったりしないでくださいね〜
posted by 柳屋文芸堂 at 00:10| 勉強 | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

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 ↑東川口駅にいつもいます。

(GR DIGITAL公式ブログ トラックバック企画「犬」に参加)
posted by 柳屋文芸堂 at 02:01| 写真遊び | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

伯母(小)の大根サラダ

【作り方】
1、大根を千切りにして、塩でもみ、しばらく置いてから絞ります。
2、ササミをゆで、指で細かく裂きます。
3、大根の上にササミを載せ、しょうゆとごま油をかけていただきます。

 実家にいた頃、伯母(小)がよく作ってくれたサラダ。
 ふと思い出して、今日の夕ごはんに出しました。
 大根のさっぱりした味とごま油の香ばしさがよく合って、美味しかったです。
 Dちゃんも気に入ってくれて良かった。

 きゅうりのぬか漬けを添えると、味に奥行きが出て、なお良し。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:00| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

桃の旬

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 今、桃が美味しいですね〜!
 写真のようにヨーグルトに入れたり、マチェドニア(イタリアのフルーツポンチ)風にしたり、これでもか!これでもか!と、ほとんど毎日食べています。

 桃って、見た目がエロいよね。
 味もそのイメージを裏切らず、甘ぁくジューシー。
 熟した果実の皮むきは、まるで服を脱がすようないやらしさ。
 指でつまんでペロペロッと引っぱって、
「ヘッヘッへッ もうお前は俺のもんだ……」
 と興奮してゆくのもたまらない(変態主婦)

 あんまり嬉しくって、
「もも♪ もも♪ もももももも♪」
 と桃の歌を歌ってしまいます。
「ラララ」を「ももも」に変えれば「京鹿子娘道成寺」から「ジムノペディ」までどんな曲でも桃の歌になるのです。

 古事記の中では、イザナキが黄泉の国からの追っ手をやっつけるため、桃を投げます。
 桃には邪霊を払う力があると考えられていたそうです。

 桃よ、お前は、なんて完璧な果物なんだ!!
 旬の間、全力で愛します。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:30| 季節 | 更新情報をチェックする