2010年12月31日

radiko

 私はラジオが大好きなのですが、電波の入りが悪くて悪戦苦闘することがしばしば。
 アンテナのひもをあっちにかけたり、こっちにかけたり。

私「この科学万能の時代に、なぜこんな苦労をしなければいけないんだね?」
D「そりゃ、ラジオが滅びゆくメディアだからでしょう」
私「ひっどーい!! でもほんと、こんなに雑音だらけじゃ、誰も聞かなくなっちゃうよ」

 悲しいなぁ…… と思っていたら、最近になって「radiko」の存在を知りました。
 パソコンでラジオが聞けるシステムです。
 ページはこちら
 
 やっぱりうちだけじゃなく、ラジオの電波が入りにくい家が増えているみたいですね。
 同じように困っている人がもしいたら、試してみてください。
 雑音無しで綺麗に聞こえますよ〜
posted by 柳屋文芸堂 at 21:16| ラジオ | 更新情報をチェックする

2010年12月30日

伊豆旅行記

 11月19日に行った伊豆の旅行記を、作品ページに入れました。

 わさびとミカンと中村光(伊豆旅行記)

 やれやれ、書き終えるのにずいぶん時間がかかってしまった。

 今回は修善寺温泉と土肥温泉でしたが、伊豆には他にも行きたい場所がいっぱいあります。
 戸田とか筏場とか大室山とか。
 次は泊まりにして、ゆっくりまわろうかな。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:02| 更新のお知らせ | 更新情報をチェックする

2010年12月29日

我が家の節約術2

 前に「我が家の節約術」という記事を書いたのですが(これ)もう一つ思いついたので書いてみます。

☆古い賃貸に住む
 築浅のマンションから築20年以上のマンションに引っ越して、家賃が数万円安くなりました。
 これはけっこう大きい節約よね。
 古いから住みにくいということもなく、満足しています。

 ただ注意したいのは、メンテナンスと掃除が築浅より大変だということ。
 トイレの水が止まらないー! ドアノブが壊れたー!
 と何回大家さんに電話したか。明らかに前の家より多い。
 ま、賃貸だと修理代は自分で出す必要がないので、気が楽だけど。
 業者の人を待ったりするのが面倒臭いです。 

 あと、風呂場の排水溝のフタについた黒いシミは、どんな洗剤を使っても落ちませんでした。
 誰だよ、こんな風に染め上げちゃったのは……

 ピカピカの家が好きな人は、いくら節約になるからって、
「そんな生活、イヤ〜!!」
 かもね。
 私はボロい家で育ったせいか、今の家の方が落ち着きます。

 私には、設備より立地の方が大事みたいです。
 単に便利なだけじゃなく、秋の夜に虫の声が聞こえたりとか。
 実家から近くなったのも嬉しい。

 なかなか急に出来る節約ではないですが、引っ越しを考えている方がもしいたら、参考にしてみてください。
 古い家バンザイ!
posted by 柳屋文芸堂 at 22:59| 料理以外の家事 | 更新情報をチェックする

2010年12月28日

こくさいはっこうがく

「世の中の色んなものが縮小しているけど、コミケとか文学フリマとか、同人誌即売会の参加者だけは右肩上がりだよね〜」
 とDちゃんに言ったら、
「『こくさいはっこうがく』だって右肩上がりだよ」
 と返された。
「何それ?」
「……もしかして、別の漢字思い浮かべてない?」

 しば〜らく首を傾げ。

「あー!! 国債発行額! 国の借金の方ね」
 最初、私の頭に浮かんだのは、
「国際発酵学」
 でした。
 南米の少数民族が作っている発酵食品を、小泉武夫が発見!
 みたいなことがいっぱい起きているのかと思ったよ。
 もしそっちなら、素敵なニュースなのにね。

 明日から始まる冬コミに参加されるみなさま。
 体調に気をつけて、元気に楽しんでください。
 私は右肩上がりの参加者数の中を泳ぎ切る自信がないので、遠くから無事を祈っています。
 あ、でも明日、新浦安に行く用事があるから、少し影響受けるかな〜?
posted by 柳屋文芸堂 at 23:25| 社会 | 更新情報をチェックする

2010年12月27日

プレゼント決定権

 Dちゃんは昨日の記事を見て、
「ちゃんと何が欲しいか聞いた!!」
 とプンプンになってしまいました。
 言われてみると、聞かれたかも……
 いい加減ですねぇ。

 ただ私は、
「誕生日プレゼントの決定権は贈られる側にある」
 と思っているので、
「なぜ君が決めるのか」
 と少々不思議な気持ちになったのでした。

 どうやらこの「プレゼント決定権」、普通は贈る側にあるようですね。
 だからこそ、
「欲しかったのはコレジャナイ〜!!」
 みたいな悲劇がみんなの共感を呼ぶ訳だ。

 誕生日(=クリスマス)プレゼントを毎年母と一緒に買いに行っていたので、当然のことながら、我が家には一度もサンタは来ませんでした。
 あんな不確かな存在に決定権を委ねるなんて、みんな勇気あるよね。
 コレジャナイロボの説明(これ)じゃないけれど、そうやって子供はままならぬこの世に馴染んでいくのかもしれない。
 私がいまだに世界を思い通りに出来るような気でいるのは、この経験が無いせいだったりして。

 思い通りにならなかったら、暴れます。

 ……なんか今回はDちゃんが暴れたけど。
 怒り方が私とそっくりだった。
 無理やり抱きついてごめんね、ごめんねと謝りました。
 
 今回はすぐ許してもらったから良かったけれど、油断ならないですね、ブログ。
 以後気を付けます。
posted by 柳屋文芸堂 at 12:21| 家族 | 更新情報をチェックする

2010年12月26日

Dちゃんからのプレゼント

 昨日は私の誕生日で、34歳になりました。
 何も成し遂げられないまま、ただのおばさんとしてすくすくと成長しております。
 中学生の私が見たら絶望しそうだな。
 ごめんよ、過去の私。
 もうちょっと何とか出来るよう頑張るから、許しておくれ。

「今年の誕生日プレゼントは、料理にするよ! 作った後、食器も洗うから」
 と勝手に宣言したDちゃん。
 欲しいものとか聞いてくれないんですか?
 ま、家事を休めるのは嬉しいので、OKしちゃいましたが。

「どんなものが食べたい?」
「太らないの。野菜がいっぱい入ってるのがいいな」
 Dちゃんに料理を任せると、
 お肉ドーン! 脂たっぷり!!
 みたいなのが出てくることが多い。
 美味しいのだけど、健康と美容も大切にしたいお年頃。
「じゃあ、うたちゃんのページから選ぶよ」

 下の記事でも書いたうたちゃん(歌川たいじさん)は、漫画のブログ(これ)の他にノンオイルクッキングのページ(こちら)も持っているのです。

 最新のものからさかのぼって見ていって……
「この『なんちゃってカオマンガイ』にする!」
「えー これ土鍋でご飯を炊くんだよ? 大丈夫?」
 私はいつもお米のことは炊飯器に頼りっきり。
 ガスで炊くなんて、ものすごく難易度が高いように感じた。
「ま、うまくいかなかったら、モチでも食おう……」
 
 Dちゃんは、
「はじめちょろちょろ、中ぱっぱの『ぱっぱ』って何だろう……?」
 とご飯の炊き方をあれこれネットで調べてから、カオマンガイを作り始めた。
 結果はこちら。

R0023473.JPG

 米が見えない……!
 トマトとキュウリで隠れていますが、硬過ぎもせず、やわらか過ぎもせず、芯も残らなかった。
 ガスでもご飯って炊けるんですね。驚きました。
 土鍋の底が焦げたのは、まあ予想通り。

 「カオマンガイ」は「ゆで鶏ご飯」という意味だそうです。
 鶏と野菜に、香りの良いドレッシングがよく合う。
 さっぱりしていて美味しい。

 ムシャムシャ夢中で食べた後、Dちゃんは真っ黒になった土鍋の底と格闘。
 最終的に、元通り綺麗になりました。
 ありがとう。
 お疲れ様でした。

 レシピを公開してくれたうたちゃんにも感謝です。
 あのドレッシング、他の料理でも使いたいな〜

(GR DIGITAL公式ブログ トラックバック企画「LOVE」に参加)
posted by 柳屋文芸堂 at 23:57| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

2010年12月25日

歌川たいじ「ツレちゃんに逢いたい」

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このサイトで買えます。

 うたちゃんの、待望の新刊〜!!
 嬉しくって、コートも脱がずに読み始めたのですが。
 物語が核心に迫るにつれ、怒りの炎がごうごうと燃え盛った。
 なぜか。
 うたちゃんを苦しめる原因となったのが、過労問題だったから。

 過労から抜け出せなくなったツレちゃんのために、うたちゃんはあちこちに相談する。
 しかしどこも、
「ご本人の相談じゃないと」
 の一点張り。

 うたちゃんとツレちゃんはゲイカップルなので、
「制度上も家族として認められていたら、もっと解決の道があるのでは」
 と苦しむ。

 でもね、あいつら、たとえ家族であろうとも、助けてなんてくれないよ!!

 私もDちゃんの過労に悩んで悩んで、亀戸労働基準監督署に電話しました。
(その時の記事はこちら
 しかし、全く解決にはつながらなかった。
 家族じゃない。
 本人じゃない。
 タイムカードが無い。
 面倒臭いことを避けるために全力を尽くしているんですよ。

 国民を守るのが公務員の仕事じゃないのか。
 仕事をしない公務員のために、何で税金を払わなきゃならないのか。

 労働基準監督署の職員たち、特に私と電話で話した亀戸のオッサンに言いたい。

 仕事しろ!!

 そして全国の過労の人たちに言いたい。

 会社なんぞのために頑張るな!!

 いくら熱心にやったって、会社は社員を簡単に捨てます。
 本当に。
 給料むしり取ってやれ、くらいに思っておいた方が良い。

 過労で病気になりかかっている人が動かないといけない今の制度は、どう考えても無理がある。
 過労が見つかったら、社長をすぐに逮捕するよう法律を変えて欲しい。
 
 ……なんかこれ、本の感想じゃないな。
 でもその時の怒りや悲しみがよみがえってきたんだよ〜

 世界と戦うにはどうしたら良いのだろうと、いつもいつも考えている。
 うたちゃんは漫画と笑いの力で、同性愛者への偏見と戦っている。
 それだけじゃない。
 幸福を自ら逃してしまうゲイの人たちの考え方も、変えたいのかもしれない。

 私には、
「この本面白かったよ!」
 と薦めることくらいしか出来ない。

 世界が、もっと多くの人にとって生きやすい場所になりますように。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:45| 読書 | 更新情報をチェックする

漫画スクール

 私は子供の頃、漫画家を目指していた。
 漫画雑誌に投稿したこともある。
 その後、小説家志望に転向したのだけれど、
 文芸雑誌にはなぜ「漫画スクール」に相当するものが無いのだろうかと、いつも不思議に思う。

 「漫画スクール」というのは通って勉強する漫画の学校ではなくて、雑誌が常設している漫画賞のこと。
 私が投稿したのは「りぼん漫画スクール」
 どんな下手な漫画であっても、原稿を返却する際に、

・プロ漫画家の複製原画集
・枠線を引くためのシート
・漫画の描き方を説明した冊子
・ポイントカード(投稿した回数によってプレゼントがもらえる)
・批評シート
 
 などを同封してくれた。
 現在もらえるものはこちら
 私の頃(20数年前)とそんなに変わってないですね。

 当時、私が一番嬉しかったのは、ポイントカードだった。
 大好きなさくらももこがイラストを描いていたから。
 ちびまる子ちゃんのアニメが放映される前ですよ。
 残っていたら、けっこうレアかも。

 何しろあれこれもらえるのでお得感があり、
「また投稿しよう!」
 という気持ちになれる。

 一方、文学賞の世界は。
 まず、原稿が返ってこない。
 一等賞か二等賞くらいにならないと、何ももらえない。
 投稿後何の連絡もなく、下手すると届いたかどうかも分からない。

 そして最も致命的なのは、
「批評シート」
 が無いことだと思う。
 自分の作品の何が悪くて落ちたのか、まるで分からない。
 暗闇の中に放り出されるようなもので、努力しようにも、どちらに向かえば良いのか。
 
 角川NEXT賞という批評が返ってくる文学賞もあるにはあったが、応募要項に書いてある期日を全く守ってくれなかったり、頼りない感じだった(そして賞はなくなった)
 今ある賞だと、スーパーダッシュ文庫の新人賞は評価シートを送ってくれるようですね。
 でも、大方の文学賞は、受賞者以外の投稿者に対して非常に寡黙だ。
 
 漫画がこれだけ隆盛を極めているのは、漫画雑誌が漫画家を育てるのに全力を尽くしたからだと思う。
 私が出したような、読むに堪えない小学生の原稿から、
 セミプロの美しい原稿まで、
 全てにきちんと目を通して。

 ポイントカードは無理としても、批評シートは全ての文学賞で実施して欲しいです。
 意味ある投資だと思うんだけどな〜
posted by 柳屋文芸堂 at 03:05| 執筆 | 更新情報をチェックする

2010年12月23日

老人ホームに持ってゆくもの

 今年の3月、伯母(小)と母の体調が悪かった頃のこと。
 二人の負担を減らすため、伯母(大)にショートステイに行ってもらった。
 その老人ホームのおばあさんたちは、食卓で色んな話をしていた。

 ある人は、若い頃勤めていた会社の話。
 ある人は、自分の財産を全て息子に盗られてしまったという愚痴。
 伯母(大)は、浅草で働いていた時のことを話した。

「私は老人ホームに何を持ってゆくのだろう?」
 土地建物は持ってゆけない。
 お金があっても自由に買い物出来ない。
 結局、持ってゆけるのは思い出だけだ…… というつもりで、この質問をしたのだが。
 Dちゃんは意外な答えを教えてくれた。

「のりは老人ホームでも、絶対何かやってると思うな」
「何かって、趣味みたいなこと?」
「そうそう。きっと何か、新しいことを始めるよ」

 そういえば、伯母(大)が行った施設の入り口にも、
「〇〇さんの手芸作品」
「△△さんの絵画」
 とあれこれ飾ってあった。

 老人ホームに、思い出だけでなく「やる気」も持ってゆけるなら。
 未来が明るいものであるように、感じました。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:48| 自分 | 更新情報をチェックする

日本国憲法第21条

 都の条例に基づいた検閲って、誰がやるんでしょう。
 都の青少年・治安対策本部の人が本屋さんをまわったりするのだろうか。
 条例の文章が曖昧だから、カタブツな人に当たったら悲惨だよね。
 「奇子」や「風と木の詩」は18歳以上の棚に移されるだろうな。

 ま、私が高校生なら、気にせず買いますけど。
 その場合罰せられるのは本屋の経営者か。
 16歳の私に、
「許してあげる」
 と言いながら「アドン」を売ってくれた、勇気あるおばちゃんのことを思い出します。

 売り場ではなく、出版前にチェックするのかしら。
 三谷幸喜の「笑の大学」みたいなことが繰り広げられたりして。
「これは検閲ではない。ネーム直しだ!!」
 と叫んで頭をかかえる漫画家。
 過激なだけでドキドキ出来ない性描写が、検閲官との共同作業でエロティックなものに磨かれるなら、それはそれでいいかもね。

※「アドン」……男性同性愛専門誌。「さぶ」や「薔薇族」みたいなものですが、恋の悩みなど、精神面についての記事が多いように感じました。インターネット普及などの影響で、どの雑誌も廃刊したようです。

※「笑の大学」……戦時中の検閲をテーマにした演劇(映画の方が有名かな?)喜劇の上演を阻止しようと、検閲官は繰り返し台本の修正を求める。最初は時世に合わない部分を直させていたが、そのうちギャグの完成度にまで口を出すようになり…… というストーリー。DVD欲しいっ
posted by 柳屋文芸堂 at 02:43| 社会 | 更新情報をチェックする