2012年02月25日

KaffeLotta(カフェロッタ)

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 この一年、悲しい思いをした人は沢山いると思うけど、私は、本当に個人的で申し訳ないのだけど、この写真のお店「KaffeLotta」が閉店してしまったことがかなり寂しかった。
 震災と何か関係があったのかは分からない。ホームページも消えてしまった。
 映画の登場人物みたいなキュートなお姉さんが作ってくれる、カラフルで健康的な料理。
 おそらく隠し味に塩が入っている、ホットチョコレート(美味しかった!)
 ほどよい甘さのケーキやジュース。

 店の家具はどれもおしゃれで、可愛い雑貨も売っていた。
 とにかく何もかものセンスが良かった。
 私の「南イタリア旅行記」も置いてもらった(場違いだったような……)
「面白かったです!」
 と言ってくれたのが嬉しかった。

 あのお姉さんは元気にしているのかな。
 私はあなたのお店が、本当に大好きでしたよ。

(GR DIGITAL公式ブログ トラックバック企画「Sweet」に参加)
posted by 柳屋文芸堂 at 00:49| 地元(千葉・埼玉)ネタ | 更新情報をチェックする

2012年02月24日

風邪中

 風邪ひきました。
 昨日の朝はちょっとのどが痛いな〜 くらいだったのに、急激に悪化して昼には39℃
 熱に慣れてない私はフラフラ。トイレに行くのもしんどくて大変だった。
 それが今日になったら急に平熱。のどの痛みも治ってきた。
 嵐のようにやって来て、嵐のように去っていく……らしい。
 このままサクッと完治して欲しいものです。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:40| 健康・美容 | 更新情報をチェックする

2012年02月22日

世界の快適音楽セレクション

 好きなラジオ番組、の続き〜

 ゴンチチが司会をしている、
「世界の快適音楽セレクション」
 も毎週楽しみ。

 NHK-FMで土曜の午前9:00〜10:55、再放送が金曜の午後4:00〜5:55
 金曜に聞くことが多いです。
 公式サイトはこちら

 まずゴンチチがいいのよ。
 美しいギターの音色と、おっとりした関西弁が。

 紹介される音楽も、変でいい。
「こういうジャンルの」
 って全く説明出来ない。本当に色んな種類がかかる。

 よく覚えているのは、ドン・アスピアスの、
「エル・マニセロ(南京豆売り)」
 腰が勝手に踊っちゃうの。
 家事なんてやってられるか! フリフリ♪ フリフリ♪
 ってな調子。

 クラシック、ジャズ、民謡など、その日のテーマに合っていれば何でもあり。
 聴いていると、音楽の深い場所にもぐっていく喜びを感じます。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:10| ラジオ | 更新情報をチェックする

2012年02月20日

RENDEZ-VOUS(ランデヴー)

 最近、J-WAVEの午後の番組「RENDEZ-VOUS(ランデヴー)」が気に入っていて、よく聴きます。
(月曜〜木曜の14:00〜16:30 公式サイトはこちら
 アートイベントの情報とか、私好みの話題が多くて楽しい。

 何しろ「PAGE BY PAGE」というコーナーでは、毎日おすすめ本を紹介するし。
 「SECRET NOTES」では、毎日音楽家の話をしてくれる(クラシックの作曲家の時も多い)

 「毎日」っていうのがポイント。
 政治やスポーツに比べると、芸術の情報がマスコミで流れる機会は本当に少ない。
 私にとっては一番大事なのに(主食じゃ)

 その時間は仕事してるよー という人が多いと思いますが、風邪で会社を休んだりした時に、ちょっとラジオをつけてみてください。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:19| ラジオ | 更新情報をチェックする

2012年02月19日

円城塔「これはペンです」

 二つの物語が入っています。
 実際に会った記憶のない「叔父さん」について、姪が語ってゆく「これはペンです」
 二十年前に亡くなった「父」について、息子が語ってゆく「良い夜を持っている」

 「叔父さん」は文章の自動生成システムの開発者で、彼が関わった文章は世の中に大量に流通している(しかし、叔父さんに直接会うことは出来ない)
 「父」は特殊な記憶障害(記憶し過ぎてしまう!)を持っていて、彼を研究していた教授が書いた資料が大量に残っている(しかし、父に直接会うことはもう出来ない)

 二つの物語は、ストーリーとしても強くつながっているのですが(ほとんど前後編と言っても良い)
 「不在者」と「不在者についての大量の情報」と「不在者を強く思っている主人公」
 という要素が共通していて、
 「主人公」は「大量の情報」を元にして「不在者」を文章で再構築しようとしている。

 これ、つい、
「伊藤計劃のことかなぁ……?」
 って思っちゃうよね。
 「叔父」も「父」も全く伊藤計劃には似てないんだが(むしろ円城塔だ)
 
 しかし大量の情報を残して「不在者」になってしまうのは伊藤計劃だけではない。
 ジョージ・オーウェルとか。松尾芭蕉とか。うちの伯母とか。
 亡くなってしまった人はみんなそうだし、二度と会えない昔の恋人だってそうだ。

 「不在者」=「無」なのか?
 それは絶対に違う。
 かつてそこにいた人。痕跡だけを残す人。

 この物語は、そういう人たちへの狂おしい恋しさに満ちている。
 読んでいる間ずっと、切なかった。

 笑える円城塔もいいけど、こういう円城塔もいいなぁ。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:53| 読書 | 更新情報をチェックする

写真の学校、OM-1

 今日は写真の学校(日本写真学院)の二回目の授業に行って来ました。
 先生に言われたのは二つ。

「このまま暴走して下さい」
「物を見る練習のために、一眼レフカメラを買おう」

 暴走は黙っていてもするので、問題は一眼レフ(デジタルではなくフィルム)
 買わなきゃ買わなきゃと思いつつ、ずっと後回しになっていた。

 何しろ高等科だから、みんな自分の好みに合った立派なカメラを上手く使いこなしている。
 コンパクトカメラ(GR1sとGR DIGITAL)だけで切り回しているような変な人は私だけ。
 GRって便利だし写りも良いし不満がないから、新しいカメラに手を出すのがつい億劫になっちゃうのだ。
 しかしここまで来たら、もうマズいだろう。

 さて、いつどこで買うか…… と悩んでいると、受講生の一人のお兄さんが、
「今日、中古カメラ屋に行こうと思って」
 と話している。
「私も連れてってください〜!!」

 店に行ってみたら、サクッと決まりました。
 前から憧れていたオリンパスOM-1!
 価格は本体とレンズ合わせて2万2000円(一眼レフにしては安いよね?)
 在庫が一台しか無かったから、悩む必要がなくて楽でした。

 ピントの合わせ方が面白い。
 ファインダーを覗くと半分に割れた円が見えて、上の半円と下の半円の絵がパキッとつながったらOK、みたい(うーん伝えるのが難しいなぁ)
 このカメラで撮影された好きな写真がいっぱいある(これとか)
 私も、今までとはひと味違う写真が撮れるといいな〜
posted by 柳屋文芸堂 at 01:18| 写真遊び | 更新情報をチェックする

2012年02月18日

文学賞って変じゃないか?

 今回の芥川賞の選評を読んでみて思ったのだけど、文学賞って変じゃないか?
 テーマも読者層も違う小説を並べて、優劣を決めるなんて。
「リンゴとミカンとブドウ、一番美味しいのはどれか」
 みたいな話に見える。
 リンゴが好きな人はリンゴを食べれば良いし、ミカンを好きな人はミカンを食べたら良いじゃないの。

 たとえば音楽のコンクールだと、必ず「課題曲」と「自由曲」があるよね。
 同じテーマで書いた文章を比べるなら、純粋に技術や視点を評価出来る。
 でも「自由曲」だけで選んだら、選考委員の好みが強く出過ぎちゃうんじゃないか。

 もちろん、
「文学賞にはそういう偏りがあるんだ」
 とみんなが認識していれば問題ない。
 しかし、どうもそうじゃない気がして。

 前に文学フリマで、元文学青年、という雰囲気のおじいさんに、
「最近の芥川賞作品についてどう思いますか」
 と尋ねられたことがある。
「読んでないので分かりません」
 と素直に答えたら驚いていた。

「小説好きなら芥川賞受賞作くらい読んでおけ」
 というような圧力が、かつてはあったのだろうか(今もあるのだろうか)
 小説好きは、自分の好きな小説を読むだけです。

 今回、円城塔と出会うきっかけを作ってくれたので、芥川賞には感謝している。
 けれども「芥川賞や直木賞を受賞した」という理由だけで小説を買うのはやめた方がいいと思う。
 自分の好みに合う保証なんてどこにも無いのだから。
 どうかどうか、リンゴが好きな人はリンゴを、ミカンを好きな人はミカンを探すことに全力を尽くして下さい。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:37| 読書 | 更新情報をチェックする

2012年02月16日

塩トマト

 熊本産の「塩トマト」というのにハマっている。
 しょっぱいトマト、ではなくて、塩分濃度の高い土地で栽培されるトマトのことらしい。
 味が濃くて、パスタに入れるとよく合う。
 ドライトマトみたいな自己主張のある味。
 面白い。

 缶詰のトマトを使う代わりに、塩トマトを6個くらいボコボコっと投入すると「フレッシュさ」と同時に「コク」がプラスされる。
 ま、材料費も10倍ほどに跳ね上がるが。
 
 調べてみるとこの塩トマト、今が旬らしい(冬なのに何故?)
 たまには贅沢なトマトパスタを試してみても良いんじゃないでしょうか。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:40| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

2012年02月15日

本の整理は苦手です

 探しものをしていて、引越し後ダンボールに入ったままになっている既読本をひっくり返したら、元に戻せなくなった。
 仕方がないので本棚にしまうことにした。

 まず量にうんざりする。
「こんなに読んだのに、なんで私の頭は良くならないんだろう……」
 まだ読み足りないのか。
 内容をちゃんと吸収出来てないのか。
 そもそも本には人間の頭を良くする効果なんてないのか。
 なんとなく救われない感じを受ける。

 次に、大きさの不揃いっぷりに腹を立てる。
 ハヤカワ文庫の新しいやつが、妙に出っ張るんだよね……
「俺達はSF、とがってるんだぜ!」
 と主張してるんですか。

 周囲と全く馴染もうとしない伊藤計劃「ハーモニー」が、
「円城さんを呼んでくれ」
 と言っている(気がする)
 しょうがないなー と居間から「Boy’s Surface」を取ってきて横に添えると、まあ、ぴったり!
(両方とも「ハヤカワ文庫JA」だから)
 円城塔に手を握ってもらって安心して目を瞑る伊藤計劃が見えた気がして、少しホッとする。

 しかし! 円城塔の隣にあるのは伊藤聡「生きる技術は名作に学べ」ではないか。
 伊藤計劃の本名も伊藤聡なんだよね(漢字の読み方が違うが)
 伊藤聡と伊藤聡の間に挟まれて、円城塔も伊藤聡になってしまうかもしれない。オセロみたいに。

 他の人なら心配しないけど、円城塔ならありえないことではない。
 うーむ……

 とかやっているうちに一日が終わってしまった。
 手に負えない(←本が? 自分が?)
 もう全部売っちゃおうかな……
posted by 柳屋文芸堂 at 01:07| 読書 | 更新情報をチェックする

2012年02月13日

友の意味 文を書く意味 結婚の意味

 友人(結婚する人とは別の)が一つ前の記事に爆笑してくれたみたいで、
「私が文章を書いていることにも少しは意味があるのかな〜」
 と嬉しくなりました。

 参考資料として「ティンティナブラム」の写真を貼り付けようかと思ったのですが、あまりにもあからさまなのでやめておいた。
 検閲に続き、モザイクまで入れられたらよけいに怪しい。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:55| 友達 | 更新情報をチェックする