2013年01月10日

読書メモ

 下の二つの記事は自分用のメモなので気にせずに……
 長いので読まない方が良いと思います。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:42| 読書 | 更新情報をチェックする

読んだ漫画2012(メモ)

1
1月4日
よしながふみ
きのう何食べた?3
講談社
食べ物の趣味が合わないー とか言いつつストーリーが面白いので続きも読むことにした。

2
1月4日
よしながふみ
きのう何食べた?4
講談社

3
1月4日
よしながふみ
きのう何食べた?5
講談社
豆ごはん作ってみた。ジルベールの話にウケた。

4
1月4日
よしながふみ
大奥1
白泉社
こっちの方が面白い!(ごはん出てこないから)江戸城をギムナジウムにしちゃうなんて。「トーマの心臓」「風と木の詩」「マージナル」なんかを思い出してきゅんきゅんした。

5
1月10日
よしながふみ
大奥2
白泉社
めちゃくちゃ切ない〜 この巻が一番好きかも。

6
1月10日
よしながふみ
大奥3
白泉社
有功が可哀想で、切ないを通り越して苦しかった。家光も辛いだろうけど、子どもがいる分少しマシなのかなぁ、と。母親になった友人たちの充実した様子をいっぱい見てるからね。

7
1月10日
よしながふみ
大奥4
白泉社
男性と女性の地位が逆転する歴史の動きを、有功と家光の関係に映し出して描く構成は巧いと思う。2巻は有功の方に余裕があり、3巻でそれが揺らいで、4巻では家光の方が強者となる。有功は苦しみに耐えられず恋愛の場から降りる。同じ流れで国を動かす主役も女になり、男は奥に追いやられる。物語としては素晴らしい。でもやっぱり有功が不憫でならないのだった。思わずサイドストーリーを書いちゃったよー

8
1月10日
よしながふみ
大奥5
白泉社
有功と玉栄の対比が面白い。玉栄の方が成功者のはずなのにね。有功の穏やかな姿が見られて良かった。

9
1月10日
よしながふみ
大奥6
白泉社
綱吉が最後に救われたのが良かった。有功と家光も、家光さえ長生きすればこんな夜を迎えられたかもしれないのに……

10
1月10日
よしながふみ
大奥7
白泉社
おみつ超怖ぇ〜 吉宗が「くそ〜っ!! 商人め〜っ!!」と唸りながら出産する場面が好き。続きはいつ出るのかな。

11
2月25日
荒川弘
百姓貴族2
新書館
爆笑! 残酷なんだけど、そうしないと人間は食べていけない訳で。都会人必読だと思う。

12
3月1日
伊藤潤二
ブラックパラドクス
小学館
最後の「怪奇パビリオン」が面白かった。

13
3月8日
井上純一
中国嫁日記 ニ
エンターブレイン
何度も笑って、何度もじーんとして。夢中になって読んだ。

14
3月8日
佐々木マキ
うみべのまち
太田出版
収録作のほとんどが、はっきりストーリーがある訳ではない、不思議な短編漫画。美術展を見るように読んだ。山羊男(?)の話が良かった。

15
4月1日
石川雅之
もやしもん11
講談社
池袋のリブロ本店で限定版見つけた! 漫画の内容はまあまあ。

16
4月1日
石川雅之
もやしぼん
講談社
11巻限定版のおまけ。単行本未収録のイラストなどを集めたカラー本。11巻の漫画よりこの本の方がずーっと面白かった。もやしもん菌図鑑はじっくり読んだ。取材旅行記の前担当にもウケた。ファサ!

17
4月15日
歌川たいじ
ブレイクスルー 上巻
自費出版
ちょっと説教臭いかな、とも思ったけど面白かった。うたちゃんの本を読むと、困っている人たちのために戦いたくなる。

18
4月15日
歌川たいじ
ブレイクスルー 下巻
自費出版
ロボ江がいい! ラストのアリの手紙も良かった。

19
7月16日
萩尾望都
なのはな
小学館
「なあんにもこわいことはないぞう」というセリフが良かった。

20
7月31日
佐々木倫子
チャンネルはそのまま!5
小学館
相変わらず面白い。

21
8月20日
永山愛子(他多数)
学習漫画 ロバート・キャパ
集英社
キャパが可愛く格好良く描かれていて、つい衝動買いしてしまったわ。私が子どもの頃の学習漫画は絵がイマイチだったり、漫画として面白くないことが多かったけど、レベルが上がっているみたいで嬉しい。

22
9月16日
松田恵美
きもの番長
主婦の友社
イラストが色鮮やかで綺麗。パラパラ見てると幸せ。

23
10月1日
ヤマザキマリ
テルマエ・ロマエV
エンターブレイン
「時間」が仕上げたものを、私も大切にしたいと思った。

24
10月1日
よしながふみ
大奥8
白泉社
前の巻からずいぶん間が空いた気が。期待を裏切らない面白さ。平賀源内の活躍が楽しみ。

25
10月21日
九井諒子
竜のかわいい七つの子
エンターブレイン
この数年に知った漫画家の中で最高の人。素晴らしい。

26
11月24日
雲田はるこ
昭和元禄落語心中1
講談社
落語風のセリフに最初戸惑ったけど、すぐ慣れた。面白い。この巻に出てくる落語は「死神」「応挙の幽霊」「宿屋の仇討ち」「出来心」見に行きたいなぁ。

27
11月26日
雲田はるこ
昭和元禄落語心中2
講談社
出てくる落語は「初天神」「鰍沢」「野ざらし」「黄金餅」「あくび指南」「夢金」

28
11月26日
雲田はるこ
昭和元禄落語心中3
講談社
出てくる落語は「お染さん」「夏泥」「居残り」あと「弁天娘女男白浪(芝居)」

29
12月4日
よしながふみ
大奥9
白泉社
平賀源内、期待通り活躍中。

30
12月7日
中村光
聖☆おにいさん8
講談社
祝、復活!
posted by 柳屋文芸堂 at 00:39| 読書 | 更新情報をチェックする

読んだ本2012(メモ)

1
1月14日
よしながふみ
あのひととここだけのおしゃべり
太田出版
対談集。女の人って、私が思っている以上に抑圧されているのかもなー と思った。それをふまえて女友達と付き合えば、女を描く時の勉強になるし、腹が立つことも減るかもしれない。面倒臭い人間関係を、いかに創作に生かしてゆくか。「「わかりあえない」という思いが私がものを描く原動力になる」という言葉に深くうなずく。

2
1月24日
俵万智
短歌をよむ
岩波新書
青春時代を過ぎると、若い頃とは違う創作の壁を感じるようになる。それをどう乗り越えてゆくか。上手下手を二種類に分ける考え方が特に参考になった。

3
1月24日
円城塔
Self-Reference ENGINE
ハヤカワ文庫
難解と聞いていたからこれまで手に取らなかったのだけど、全然難しくなくてめちゃくちゃ面白くてびっくりした。物理文学というか、ギャグ小説というか。私のために書いてくれたみたいだわ。

4
2月7日
清岡智比古(他多数)
まいにちフランス語2011年10月号
NHK出版
時間がかかってしまった。

5
2月8日
円城塔
Boy's Surface
ハヤカワ文庫
理解するためにプログラムまで組んでもらっちゃったよ……

6
2月24日
円城塔
道化師の蝶
講談社
どこが難解なんだ。ため息つくほど美しい小説。

7
2月24日
円城塔
これはペンです
新潮社
切ない〜

8
2月24日
荒川洋治
忘れられる過去
朝日文庫
荒川さんの本、初めて読んだわ。納得しかねる部分もあったけど、全体的に面白かった。

9
2月26日
マイケル・オンダーチェ
映画もまた編集である ウォルター・マーチとの対話
みすず書房
「誰かが私の文章を編集してくれたら楽なのにな〜」なんて思っていたのだけど、その「編集」こそが最も創造的過程であることを思い知った。自分でやります。頑張ります。読むのに時間がかかったけど、すごく面白い本だった。

10
2月29日
円城塔
烏有此譚
講談社
注と重ねて読むのが面白かった。とりあえず、部屋掃除しろ円城塔! 結婚して変わったかしら。東大大学院を出たエリートのはずなのに、不安定な研究職に長年就いていたせいで、派遣切りに遭った非正規労働者のような心許ない雰囲気が身に付いている。それは私たちの世代の空気のようでもあり、荒唐無稽なのに全然他人事じゃない。まあでも、切ないよりは笑える系。特に「注」がね。

11
3月6日
清岡智比古(他多数)
まいにちフランス語2011年11月号
NHK出版
溜めてる。頑張る。

12
3月13日
國枝孝弘(他多数)
まいにちフランス語2011年8月号
NHK出版
この講座、楽しかったな。國枝先生とパトリスの雰囲気が明るくて良かった。

13
3月22日
伊藤計劃
虐殺器官
ハヤカワ文庫
主人公の未成熟さが魅力だし、怖い。一番肝心な時に「だれか、決めてくれ」だもんなー 「大人」になるためには「自分で選択し、その結果を受け入れる」ということを意識的に繰り返す必要があるのかもしれない。

14
3月23日
伊藤計劃
The Indifference Engine
ハヤカワ文庫
表題作も良かったが「セカイ、蛮族、ぼく。」が特に気に入った。これまでに読んだ伊藤計劃の小説の中で一番好きだ。ユーモアがあって、設定がオタクっぽく、主人公は自分の境遇に違和感を抱きつつそこのルールから抜け出せない。たった7ページの中に伊藤計劃のエッセンスが詰まっている。

15
3月28日
菅原一剛
写真がもっと好きになる。写真を観る編。
ソフトバンク クリエイティブ
元はネットで連載されていた文章。本の状態で読みたいとずっと思っていたからすごく嬉しい。紹介されている写真集を見てみたいな。

16
4月1日
村上春樹
1Q84 BOOK1 前編
新潮文庫
ついに文庫化! ということで購入。オーウェルの1984より明るい雰囲気。共通するテーマは今のところ「改竄」かな。相変わらずキャラが立っている。

17
4月1日
村上春樹
1Q84 BOOK1 後編
新潮文庫
ふかえりがますます可愛くなってきた。この二冊だけでもかなりの長さなのに、物語はまだ始まったばかりという感じ。でもそれが全然嫌じゃない。ゆったりと村上春樹の文章と世界に浸れるのが嬉しい。前編・後編ともノロウイルス(たぶん)で倒れている時に読んだ。断続的な腹痛で何も出来ないのに、本だけは読めるんだ、と思った。

18
4月1日
池井戸潤
下町ロケット
小学館
おとぎ話みたいでびっくりした。

19
4月5日
國枝孝弘(他多数)
まいにちフランス語2011年9月号
NHK出版
國枝先生とパトリスの講座はこれで一応終了。再放送が楽しみ。でも、その頃まだフランス語を続けているかなぁ。

20
4月5日
カレル・チャペック
いろいろな人たち
平凡社
女性の描き方が古臭いのが少し気になったけど(百年近く前のおじさんの文章なんだから仕方ない)社会の見方は今読んでも十分鋭い。風邪や歯痛の話も面白かった。

21
4月6日
佐々木慎二
眠れない夜が明ける前に
Black and Tan
紺藤実さんが編集した詩集。こそばゆい。

22
4月20日
檀ふみ(選)
バナナは皮を食う
暮しの手帖社
昭和23年〜32年の、食べ物エッセイを集めた本。面白かった。平塚らいてうの「胡麻じるこ」が気になる。食べてみたい。

23
4月30日
円城塔
後藤さんのこと
ハヤカワ文庫
ほんっと、美しいなぁ……

24
5月4日
村上春樹
1Q84 BOOK2 前編
新潮文庫
「空気さなぎ」の書評の部分が面白かった。

25
5月4日
村上春樹
1Q84 BOOK2 後編
新潮文庫
タマルが愛おしい…… ふかえりがトーストにジャムを塗るシーンの比喩が大袈裟でウケた。

26
5月9日
藤田裕二(他多数)
まいにちフランス語2012年4月号
NHK出版
フランス旅行まで頑張ろう〜

27
5月27日
松岡環(他多数)
ロボット
アンプラグド
インド映画のパンフレット。インド国内の映画事情が書いてあって面白かった。

28
5月28日
紺藤ミノル(編)
スーパーラッキーストライク
Black and Tan
去年、ポエケットで買った。

29
5月30日
神無遼
少年と光の図書館
LOVESICKNESS
図書館の雰囲気が良かった。光を感じる。

30
5月30日
藤田裕二(他多数)
まいにちフランス語2012年5月号
NHK出版
フランス旅行まで頑張ろう〜

31
6月1日
フランス語ダジャ単編集委員会(編)
ダジャ単 シル・ヴ・プレ
駿河台出版社
面白かった〜! イラストも可愛い。勉強にもなった……かな?

32
6月12日
中田俊介
ゼロから始める書き込み式フランス語BOOK
成美堂出版
分かりやすくて良かった。英語を勉強し直す時にもこのシリーズを使いたいな。

33
6月12日
神無遼
神無的日常異聞録・弐
LOVESICKNESS
ドッペルゲンガーの話に大ウケ。

34
6月12日
神無遼
神無的日常異聞録・参
LOVESICKNESS
これはちょっと怖かった。

35
6月12日
神無遼
幸福論
LOVESICKNESS
遼さんらしい詩集。

36
6月12日
神無遼
夢の谷間に
LOVESICKNESS
遼さんらしい詩集。

37
6月12日
神無遼
記憶と記録の交錯・番外編
LOVESICKNESS
ヒプノセラピー体験記。条件をそろえて受けるところが理系らしくて好ましい。

38
6月15日
清岡智比古(他多数)
まいにちフランス語2011年12月号
NHK出版
まだ溜めてる…… 少しずつ減ってきたけど。

39
6月15日
円城塔
バナナ剥きには最適の日々
早川書房
表題作も切なくて良かったし、何より「equal」が素晴らしかった。文章も発想もとにかく美しいのだ。今のところ一番気に入っている作品かもしれない。

40
6月15日
小野潮(他多数)
まいにちフランス語2011年3月号
NHK出版
応用編の日本についての議論が面白かった。

41
6月16日
円城塔
オブ・ザ・ベースボール
文春文庫
「つぎの著者につづく」はやや難解だったけど、表題作は清々しい雰囲気で読みやすかった。そしてまた手持ちの円城塔(未読)がゼロになった。雑誌等に発表して本になってない作品がまだあるはずだから、それが出るのを待ちましょう。中毒。

42
6月18日
小松久江・河合美波(絵)
見て楽しむフランス絵の単語帳
池田書店
可愛い本。CDも気に入っている。

43
6月21日
清岡智比古(他多数)
まいにちフランス語2012年1月号
NHK出版
受験生のようなラストスパート。虎の門病院で付き添いしながら頑張った。

44
6月22日
片岡香(他多数)
岡本太郎のいる場所
川崎市岡本太郎美術館
去年、岡本太郎記念館でもらったパブリックアートマップ。船橋の「平和を呼ぶ」の説明が良かった。

45
6月28日
森瀬繚(監修)
ゲームシナリオのためのSF事典
ソフトバンククリエイティブ
浅く広くSFの基礎知識をさらえて良かった。

46
6月28日
松村映三plus村上春樹
辺境・近境 写真篇
新潮文庫
虎の門病院の売店で買った。母親が胃カメラで倒れて不安だったから、松村映三の写真と村上春樹の文章に深く癒された。肩こりも治った!(本当に) 心身が弱っている時は、村上春樹に限るよね〜 売店もそれを知っているのか、狭い売り場なのに、かなり多くの村上春樹作品をそろえていた。

47
6月29日
杉山利恵子
初めてのフランス旅行会話
NHK出版
出発までに、と大慌てで読んだけど、現地で使える自信は無い。

48
6月29日
清岡智比古(他多数)
まいにちフランス語2012年2月号
NHK出版
量の表現が勉強になった。一切れのチーズ、一杯のワイン、とかね(じゅるる)

49
6月29日
藤田裕二(他多数)
まいにちフランス語2012年6月号
NHK出版
「あそこのコスプレをしている人たちを見てごらんよ!」というキーフレーズにびっくり。ジャパン・エキスポの話。電車の中だったから、笑いをこらえるのが大変だった。

50
7月12日
村上春樹
1Q84 BOOK3 前編
新潮文庫
フランス旅行に持っていった。

51
7月13日
村上春樹
1Q84 BOOK3 後編
新潮文庫
古い外国の長編小説を読んでいるような、ゆったりした感覚があった。やれやれ、私も主人公たちと一緒に何かをくぐり抜けた気分。とりあえず最後までタマルは素敵でした。

52
7月15日
ジョージ・オーウェル
パリ・ロンドン放浪記
岩波文庫
絶版本。神田の古本屋(澤口書店)で購入。大道絵師のボゾに心打たれた。

53
7月21日
佐藤雅彦(編)
教科書に載った小説
ポプラ社
横光利一の「蠅」が読みたくて買ったのだけど、リヒターの「ベンチ」も懐かしかった。

54
7月23日
織島ユポポ(他多数)
方言男子パラダイス
カンゼン
読みものとして面白かった。

55
7月26日
山本まりこ
フィルムカメラの撮り方 きほんBOOK
毎日コミュニケーションズ
大きな本屋でもフィルムカメラの本ってすごく少ない。デジカメ全盛だから当たり前なんだけど、ちょっとびっくりした。

56
8月2日
江戸川乱歩
江戸川乱歩全集第30巻
光文社文庫
エッセイと評論。乱歩の二重人格を存分に楽しめた。

57
8月2日
速水貴帆
あの頃の自分
光の旅
こういう経験、私もあるなー と思った。

58
8月3日
江戸川乱歩
怪人二十面相
講談社 青い鳥文庫
なんと、まだこれを読んでなかったのだ!

59
8月6日
速水貴帆
私の友達はお人好し?
光の旅
速水さんの人間の描き方はとても優しくて、でも優しいだけだと小説として不満が残る。この話は毒と悲しみが添えられていたので、おおっと思った。

60
8月6日
速水貴帆
私の春
光の旅
劣等感って、かなり多くの人に共感してもらえるテーマなのかも、と思った。若い頃は他人の劣等感なんて見えなかったなー

61
8月6日
速水貴帆
夏の日のキス
光の旅
何だかとても夏らしい。

62
8月10日
藤本智士(編)
写真のことば05 フォトシエ
りす
PIPPOに置いてあった冊子。写真屋さんやラボで働いている人のインタビューがいっぱい載っていて面白かった。思えば写真屋業界が傾いてゆく過程をS子ちゃんから逐一伝え聞いていたんだよな。その頃は写真にハマるなんて考えてもいなかったけど。

63
8月17日
上野隆(企画)
フィルム写真の教科書
玄光社
とりあえず三冊買ったフィルム写真の本(売り場でそれだけしか見つからなかったのだ)の中でこれが一番好き。古今・男女のバランスが良い。

64
8月21日
ウィリアム・ギブスン+ブルース・スターリング
ディファレンス・エンジン(上)
ハヤカワ文庫
読みにくかった……

65
8月25日
伊藤計劃×円城塔
屍者の帝国
河出書房新社
駄作でも全然構わなかったのだけど(どんな小説が出てきたって許せるくらい、私はこの二人が無条件に好きだ)面白くて切なくて、つまり作者を隠しても問題ないような良い小説で、読んでいる間、幸せだった。

66
9月2日
リチャード・ウェーラン(構成)
ロバート・キャパ写真集 戦争・平和・子どもたち
宝島社文庫
人間が、写っている。

67
9月2日
エルンスト・H・ゴンブリッチ
若い読者のための世界史(上)
中公文庫
戦いは悲しみに震える文章で、美しいものは喜びに輝く文章で描かれる。まるでファンタジー小説のよう。

68
9月2日
神無遼
IN THE LIFE
LOVESICKNESS
松永さんの写真集。

69
9月2日
神無遼
Green days★
LOVESICKNESS
松永さんの写真集。

70
9月2日
北村しいこ
とある子供たちからの伝言
シイコキマグレ企画
何年か前のポエケットで隣になった。

71
9月6日
リチャード・ブローティガン
西瓜糖の日々
河出文庫
不自然なほど穏やかなアイデスの人々と、良くも悪くも人間らしい〈忘れられた世界〉に惹かれる人々を、肯定も否定もせず描いているのが良かった。翻訳した藤本和子の文章も綺麗で読みやすい。西瓜糖で作られた危うく不確かな世界は、作者と翻訳者がちょっとでも失敗したら、簡単に台無しになってしまうと思う。この本をこの形で読めるのは、小さな奇跡と言えるかもしれない。

72
9月8日
エルンスト・H・ゴンブリッチ
若い読者のための世界史(下)
中公文庫
良い本だったなー 薦めてくれた荒川洋治に感謝。

73
9月12日
山北篤
ゲームシナリオのためのファンタジー事典
ソフトバンククリエイティブ
勉強になった。魔法の話が面白かった。

74
9月17日
レイ・ブラッドベリ
華氏451度
ハヤカワ文庫
「焚書」というテーマに惹かれて読んだのだけど、どうしても一九八四年や電気羊と比べちゃって、物足りなく感じた。

75
9月22日
中国現代文学翻訳会(編)
中国現代文学 第2号
ひつじ書房
残雪が目的で買ったのだけど、当たり作品が多くて驚いた。

76
9月22日
角田寿星(編)
ポエム・ロゼッタ6号
ポエム・ロゼッタ
角田寿星「花の名前をおぼえられない」が良かった。

77
9月25日
リチャード・ブローティガン
東京日記
思潮社
詩集。なんてことない言葉で書かれた詩が、じんわり沁みる。日本との戦争について書かれた序文も良かった。文庫化して、入手しやすくして欲しいなぁ。

78
10月1日
角田寿星(編)
ポエム・ロゼッタ8号
ポエム・ロゼッタ
古ア未央「くもりの日に永遠が消える」、古溝真一郎「ソーシャルネットワーク」が良かった。

79
10月2日
立花腑楽(編)
へんぐえー桔梗ー
夜道会
武田若千「月光の庭」が良かった。

80
10月21日
村上春樹
夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです
文春文庫
付箋だらけ。

81
11月2日
北村しいこ
I love パパ
しいこのみ
何年か前のポエケットで隣になった。

82
11月2日
神無遼
絶対的日常の
LOVESICKNESS
たたみかけるような。

83
11月2日
高橋百三・武田若千
超短編集 vol.2
温泉卵と黙黙大根
武田若千「山海」が良かった。

84
11月18日
飯田貴司
詐欺師はじめました
スタジオ本脳寺
文学フリマで購入。甘酸っぱい青春短歌。「きみといた思い出ばかりのこの街は夏の間に爆破しないと」とかとか。

85
11月18日
ぶりお
デュエルカンパニー
ぶりお
文学フリマで購入。ファンタジー風サラリーマン。土の属性を持つ同期って何だよ。メチャクチャ面白かった。

86
12月31日
森村直也
HPJ製作工房2012カタログ
Hally-Project
「ごあいさつ」の文章が良かった。

87
12月31日
三浦しをん
風が強く吹いている
新潮文庫
駅伝イベントのために。

88
12月31日
スコット・フィッツジェラルド
グレート・ギャツビー
中央公論新社
村上春樹訳。印象的な風景描写がいくつか。ギャツビーのダメさも良い。

89
12月31日
大久保信子監修
着物の事典
池田書店
着物の基礎知識、準備・片付け方法などが分かって非常に助かった。

90
12月31日
神無遼
神無的日常異聞録・肆
LOVESICKNESS
切ない。

91
12月31日
琴坂映理
トパーズ号の航海日誌
琴坂映理
お化けクジラが良かった。

92
12月31日
速水貴帆
心の声
光の旅
速水さんの詩はやっぱり良いなぁ。

93
12月31日
杉澤加奈子
207G
白昼夢堂々
「私たちはともだち」が素晴らしい。

94
12月31日
八森紅雄
百葉1
百葉
ポエケットでもらった。

95
12月31日
八森紅雄
百葉2
百葉
ポエケットでもらった。

96
12月31日
あおば
九官鳥
青葉茂
世界があるなぁ。

97
12月31日
あおば

青葉茂
鳥シリーズ?
posted by 柳屋文芸堂 at 00:38| 読書 | 更新情報をチェックする

2013年01月09日

身体目当てよりなお悪い

 片想いしていた先輩とは年賀状のやり取りがあるけれど、大学時代に付き合っていた彼氏とは全く連絡を取っていない。
 あんまり円満な別れ方じゃなかったからなぁ。
 恋人でなくなった後もダラダラ会い続けてしまったのが良くなかった。

 ちゃんと付き合う気が無いのに、人生相談だけしてくるんだよ。
 「精神的サポートのみ求めてくる」というのも「身体目当て」と同程度にズルいと思う。
 こちらには愛情があるのだから、そりゃ親身になって話も聞くさ。
 利用されている、というイラ立ちが相談のたびにつのって、でもきっと向こうには「利用」なんて意識はまるでなかったのだろう。

 友達、のつもりだったのだろうか。
 友達にしては、ちっとも平等な関係じゃなかった。

 身体目当ての方が性欲解消される分だけ、こちらの取り分が多かったかもしれない。
 まあ目当てになるほど魅力的な女じゃないので仕方ないけれども。

 神経質な彼氏の、底なしの無神経さを懐かしく思い出す。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:31| 恋愛 | 更新情報をチェックする

2013年01月08日

20年前の片想い

 高校の頃、好きだった先輩に、今も年賀状を出し続けている。
 先輩も律儀なものだから、ちゃんと返事をくれるのだ。
 文字を一つ見るだけで、
「あっ、先輩だっ!!」
 と分かり、その後しばらくニヤニヤ。
(まあこれは友人もだいたい判別出来る。文字って指紋みたい)

 先輩に片想いしていたのは、もう20年も前になるんだ。
 すくすく育ち盛りの豊齢線。
 こっちもおばさんなら、向こうもおじさんである。
 全く想像出来ないなぁ。

 両想いになりたい、なんて畏れ多くて思わなかった。
 願いはただ一つ。
「私を忘れないで欲しい」

 20年後も先輩は年賀状を送ってくれるよ、と高校生の私に教えたら、耳の先から足の小指の先まで真っ赤になって動けなくなるだろう。
 夢みたいだね。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:04| 恋愛 | 更新情報をチェックする

2013年01月06日

問題を直視し明確化せよ

 この数年「閉塞感」という単語をあちこちで聞く。
「日本の閉塞感」
「経済の閉塞感」
「社会を覆う閉塞感」
 などなど。
 私はこの閉塞感を全く感じられないので、聞くたび困惑してしまう。

 タクシーの運転手にも、
「今の時代って、閉塞感があるじゃないですか」
 と言われたりして、
「別に……?」
 と答える訳にもいかないしさ。

「『閉塞感』という言葉は曖昧過ぎない?
『いくら働いても給料が上がらなくて困る』
 とか、
『旦那が残業ばかりで帰って来なくて心配』
 とかなら分かるんだけどさ。もっとみんな自分の抱えている不満を具体的にとらえるべきだと思うんだけど」
 とDちゃんに言ったら、
「みんな問題を直視したくないんじゃないの?」

 えー!
 問題を直視せずに、どうやって問題を解決するつもりなんだ。
 まず明確化しなかったら、そりゃモヤモヤして閉塞感に苛まれるよ。
 当たり前だよ。
 みんな閉塞感が好きなのか?

 もし閉塞感を感じたら、その閉塞感の原因を考えてみてください。
 その原因を取り除くために自分が何を出来るか、なるたけ具体的に考えてみてください。
 もしかして、考えるのが面倒臭い……?

 人々の閉塞感に閉塞感を感じる。
posted by 柳屋文芸堂 at 20:34| 社会 | 更新情報をチェックする

カシミアのコートと毛糸の帽子

 寒いですね〜
 私は毎日「11月の俺、偉かった!」と自分を褒めちぎっています。
 真冬になる前に、カシミアのコートと毛糸の帽子を買っておいたのです。

 コートはなんと16年ぶりの新調。
 二十歳のお祝いに買ってもらったコートをずっと着続けていたのだけど、さすがに毛が抜けて薄くなってしまったらしく、着てもあまり暖かくならなくなってしまった(着過ぎ)
 どうしても似た風合いのものが欲しくて、同じメーカー(東京スタイル)で購入。

 ブランド名が変わっていてちょっと困った。
 前回が「VESTINA」で、今回が「Style com」
 同じ会社内でそんなに多くのブランドを立てる必要があるのかなー
 名前を覚えてもらえない気がするんだが。
「東京スタイルのコートが欲しい」
 とデパートのお姉さんに言ったら、正しい売り場に連れて行ってくれたけどね。
 
 毛糸の帽子は前の冬の終わりにどこかになくしてしまったのです。
 とにかく暖かさ重視で、
「毛100%のものはありますか?」
 と尋ねたら、店員さんが売り場にある毛糸の帽子の全てのタグを調べてくれた(ありがとうございます)
 毛100%の帽子ってすごく少ないのね。
 気に入ったデザインのものが見つかって良かった。

 この帽子、耳が隠れるんだ。これ重要!!
 耳を冷やすと体の芯が冷える、気がする。
 ぽかぽか〜

 母の病院付き添い、三味線発表会、箱根駅伝撮影とバタバタしていても風邪をひかずに済んでいるのは、きちんと防寒出来ているからだと思う。
 11月の私よ、ありがとう!
posted by 柳屋文芸堂 at 01:16| 服・雑貨など | 更新情報をチェックする

2013年01月05日

中村獅童と立川志の輔

 三味線発表会の話の続き〜
 ゲスト出演の、中村獅童と立川志の輔の舞台も見ることが出来たのです。
 豪華……!

 中村獅童は舞踊「雨の五郎」
 素踊りというのかな、派手な衣装を一切着けずに踊るのだけど、それでも彼は一分の隙もなく「歌舞伎役者」だった。
 バン! と大きな音を立てて地べたを踏むたび、神事を行なっているような厳かな気分になる。
 おっちょこちょいのヤンキーみたいな役をやると光り輝く獅童ちゃん。
 本業は二枚目なのね。

 立川志の輔は長唄「たぬき」
 唄い始めた途端、会場に笑いが起こった。
 下手だからじゃない。志の輔が、
「ここからは笑ってもいいんですよ」
 という雰囲気を舞台上に創り出したからだ。

 歌舞伎役者のピリッと張りつめた空気と、落語家のほがらかであたたかい空気。
 二つを同じ舞台で並べて見る機会なんて滅多にない。
 貴重な体験でした。
 
 最後の挨拶の時、中村獅童は周囲を褒めつつ自分と歌舞伎の宣伝もきっちりやって、さすがプロ。
「新しい歌舞伎座が出来たら行かなきゃ」
 って思ったもんね。
 幕が降りる直前に、パパッと短く手を振ったのがお茶目で素敵だった。

「獅童ちゃんは私に手を振ってくれたのよっ」
 と叫んだら、三味線仲間に、
「おばちゃんみたい」
 とあきれられてしまった……
posted by 柳屋文芸堂 at 00:37| 演劇・演芸 | 更新情報をチェックする

2013年01月03日

今日の移動

 埼玉(自宅)→大磯(箱根駅伝の撮影)→東京(写真データの提出)→神奈川(親戚の集まり)→埼玉(自宅)

 一日のうちに神奈川へ二度行くとは。
 疲れた……
posted by 柳屋文芸堂 at 23:33| 旅行・お出かけ | 更新情報をチェックする

2013年01月02日

箱根駅伝の設楽兄弟

 今日は箱根駅伝を撮影するイベントに参加してきました。
 事前に「陸上競技マガジン増刊 箱根駅伝2013」という雑誌を読んで注目していたのが、東洋大の設楽兄弟。
 双子で箱根駅伝、といったら三浦しをん「風が強く吹いている」のジョージとジョータそのままじゃないか!!
 顔もちょっと童顔っぽくて「イメージにぴったり!」と思う。
 可愛いよね〜
 
 私は3区の撮影を担当することになったのだけど、設楽啓太(兄)が2区、設楽悠太(弟)が3区を走るという。
 片方じゃイヤっ 両方見たいっ
 ということで2区と3区の間の中継地点「戸塚中継所」を目指した…… のだが。
 人が多過ぎてたどり着けませんでした〜

 途中で通行止めされてしまい、「2.9区」あたりで動けなくなった。
 設楽悠太は見られないし、「3区を撮る」という約束も果たせないし。
 啓太は遠くから見た! ……気がする。
 あっという間に通り過ぎちゃうからさー あんまりよく分からなかったよ。
 テレビで見ていた人が羨ましい。

箱根駅伝@戸塚201301.jpg
↑クリックして出てきた画像をさらにクリックすると大きくなります。面倒ですまん。

 これはDちゃんが「BubbleScope」というiPhone用の360°パノラマ撮影キットで撮った「2.9区」付近の様子。
 すごい人。子どもが、
「見えないー 見えないー」
 と叫び続けていた。
 おばちゃんも背が低いから全然見えないよ。

 反省点だらけでしたが、ふだん全くスポーツに接する機会がないので、
「選手のファンになって活躍を期待する」
 という楽しみ方を少しだけ味わえたのが良かった。
 設楽啓太は2位、設楽悠太はトップでたすきを渡したそうです。
 頑張り過ぎて体を壊したりせずに、今後も元気に走り続けてくれるよう祈ってます。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:10| 季節 | 更新情報をチェックする