2013年03月01日

歌川たいじ「母さんがどんなに僕を嫌いでも」感想

 うたちゃんの新刊!
 予約特典で手書きのイラストを付けてくれるという。※もう終了してます。

 うたぐわ×ツレちゃんのラブラブシーン希望。
 腐女子なので!


 ゲイの人にこんなことを頼むなんて、大奥の男二人に「睦み合うてみよ」と命じた綱吉並みに鬼畜だと思った。
 でもうたちゃんは、希望通りの絵を描いてくれました。
 睦み合うほどではないけれど。
 ツレちゃんがほっぺた赤くしてて可愛い。

 さて本の感想を。
 題名からも伝わって来ると思いますが、母と息子の葛藤を描いた重たい内容。
 ちゃんと救いがあるので、読み進めるのが辛い、ということはないです。

 うたちゃんのお父さんとお母さんは「親」という役を演じ切れずに逃げたりキレたりしてしまう。
 その代わり、お父さんが経営している工場の人たち(特に「ばあちゃん」)がうたちゃんの面倒を見てくれる。
 たとえ親に余裕がなかったとしても、子どもは他の誰かからも愛情をもらえる、という希望。
 子どものいない人でも人間の成長に関わることが出来る、という希望。
 
 この二つの希望をもっと世の中に広めよう!
 私も母だけでなく伯母×2に育てられたしね。

 虐待のニュースが流れるたび、子どものことを心配する人は多いと思う。
 しかし、子どもを不幸にしないためには、まずお父さんとお母さんを幸せにする必要があるんじゃなかろうか。
 うたちゃんのお父さんとお母さんだって、良い所も悪い所もある普通の人間だったはずなのだ。
 歯車が合わなくなって家庭を壊してしまうけど。

 二人の性格だけが原因だった訳ではなく、社会から受ける負の力もあった気がする。
 お金とか、役割とか。
 そういうのをなるべく減らせたらいいな、と思う。
 行政がサポートしなかったら怒ろう。税金払ってるんだし。

 うたちゃんがお母さんから受け継いだまぜごはんを、私も作ってみたい。
posted by 柳屋文芸堂 at 02:19| 読書 | 更新情報をチェックする

成長期の先生

 三味線の先生の演奏会に行ってきたのだけど、感想が難しい。
「腕を上げましたね」
 とか言う訳にいかないし。師匠にでもなったつもりか!

 でも実際に先生はどんどん上手になっている。
 技術向上のために努力している真っ最中の人に教わることが出来るのは、幸せだなー と思う。
 大学でも、教授より助教授の授業の方が熱意があって面白かったもんな。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:44| 音楽 | 更新情報をチェックする