2013年04月20日

イベントページ等、更新のお知らせ

超文学フリマ
開催日  2013年4月28日(日)
開催時間 10:00〜17:00
会場   幕張メッセ(「ニコニコ超会議2」内)
アクセス JR京葉線「海浜幕張駅」徒歩10分
配置番号 ク‐33
新刊   私の好きなボカロP 100円

販売物一覧
気になる本がある方は、通販も可能。
「通販希望」という件名でメールを送ってもらえれば、折り返し通販方法を連絡します。
アドレスは、
mail.gif

 黄色い字のところが新たに加わった部分。
 あと他のページの「文学フリマin大阪」のところを消したりしました。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:37| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2013年04月19日

文学フリマin大阪 後日談

 文学フリマin大阪で頒布した本の感想が何通か届いて驚いている。
 関西の人って情熱的でまめなんだなぁ〜

(文学フリマ公式ブログにトラックバック
 http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20130414
posted by 柳屋文芸堂 at 00:46| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2013年04月18日

村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」感想

 よっしゃー!
 読み終わったー!!
 これでもうネタバレ怖くない!!!

 という訳でこっちからネタバレいくわよっ
 まだ読んでなくて読む予定の人は、ここでサラバ。


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 物理学科の理屈っぽい男の子が出て来るのは、春樹さまから私へのプレゼントなのかしら?!
 しかも物語の途中で、主人公の穢れを引き受けるように退場し、そのまま戻って来ない。
 なんて奥ゆかしい……!
 それでこそ、物理学科の男だ(今決めた)

 ↑の彼(灰田くん)ももちろん素敵ですが、怪しい商売をしているアカがけっこう好き。
 自分を幸福にするためには一切使えない、明晰な頭脳。
 自分の将来だけ占えない占い師みたい。痛々しくて良い。

 感想書き始めると寝られないので寝ます。
 とりあえず、面白かった〜♪
posted by 柳屋文芸堂 at 02:50| 読書 | 更新情報をチェックする

2013年04月16日

心中天網島(しんじゅうてんのあみじま)

 大阪で見た文楽の感想を。
 いやー ダメ男って本当に最高ですね!

 妻と二人の幼い子どもがいるにもかかわらず、遊女小春と深い仲になってしまった紙屋治兵衛。
 治兵衛は小春と心中するつもりなのだけど、小春は治兵衛を家庭に戻し、一人で死のうと決めている。
 それを知った治兵衛の奥さんであるおさんの対応がすごい。
 自宅の着物を集めて質入れし、小春を身請けしようとするのです。

「小春が俺のものになるのはいいけどさ、お前どうすんの」
「あっ…… (自分の子どもの)乳母か飯炊きか隠居にでもなります……」
(ざっくり現代語訳)

 えー えー それで良いのー?!
 このおさんは貞女ということになってるらしいけど、単純に治兵衛に惚れてるんじゃないかなぁ。
 冷静に考えれば、仕事でも役に立たない(昼間から寝てばかりいる)治兵衛なんて、遊女と心中させちゃった方が楽なはずなのだ。
 でも、治兵衛と別れてくださいと小春に手紙を書いたり、小春に未練があるのかと治兵衛をなじったり、右往左往する。
 ダンナなんてどうでも良い、と思ってたらこんなに積極的に動かないと思う。

 もちろん当時の社会のルールは今と違うので、おさんが気にしていたことを正確に理解することは出来ない。
 ダンナより、遊女とのいざこざで商売が成り立たなくなることを心配していたのかもしれない。
 あと子どものこととか(夫が遊女と心中した場合、親権は誰のものになるのだろう?)

 しかし現代人としてこのドラマを見ると、
「ダメ男を愛してしまった二人の女の悲劇」
 として心を打つ。
 私はそういう風に解釈して感動した。

 ダメ男、大好きだもん!!
 私がいないとこの人はダメなのよ……

 一夫多妻が認められている国の人なら、
「え? 治兵衛とおさんと小春と子どもたちで仲良く暮らせば良いんじゃないの?」
 と首を傾げるのだろうか。

 文楽は深刻な場面が多いのかと思ったら、笑えるところもいっぱいあって楽しかった。
 治兵衛のライバル太兵衛のエア三味線とか、会場沸いてたな。

 心中ものなら大阪でしょ、とわざわざ国立文楽劇場へ行ったのに、東京の国立劇場でも5月に「心中天網島」やるそうです……
 興味のある方はチケット調べてみてください(こちら
posted by 柳屋文芸堂 at 23:27| 演劇・演芸 | 更新情報をチェックする

2013年04月15日

「文学フリマin大阪」レポート

 行って来ました、文学フリマin大阪!
 前日からホテルに泊まり、同じ建物の中にある美容室で着付け・ヘアセット・メイクを頼んだ。
 大阪での文学フリマ開催は初めてだし、お祝いの気持ちをこめて着物で行くことにしたのだ。

 一つ紋の入った紺の色無地に、花の刺繍がしてある華やかな金の帯。
 大阪の美容師さんならではの、派手な髪型とお化粧。
 ちかさんが待っている部屋に戻ると、
「どこのママ? これからご出勤?」
 と言われた……

 ホテルをチェックアウトし、コンビニでおむすびを買って(今回、カレーが無いからね)
 会場のあるなかもず駅へ。
 スペースに本を並べ、見本誌とチラシを出し、大慌てでカタログチェック。
 事前にネットで見ても良かったのだけど、やっぱり冊子の形になったものにメモしていく方がやりやすい。

 開場後、詩や短歌を扱っているサークルを中心に気になるところを回ってくる。
 自分のサークルは小説がメインですが、創作文芸同人誌を読む、ということになると詩や短歌に好みのものが多いのです。経験上。

 うちみたいな関東からの出張組が多いのかな、と思ったら、関西弁を使った魅力的な作品を発表している方がいっぱいいて、
「遠くから来た甲斐があった!」
 と幸せな気持ちに。

 短歌本を購入した「めためたドロップス」さんのところで売り子さんが「アメちゃん」を勧めてくれて、
「こ、これが大阪のアメちゃんですね……! 大阪ではアメちゃんがもらえるとウワサに聞いていたのに、誰も今までくれなくて…… 生まれて初めての本物のアメちゃんです! ありがとうございます!!」
 と大感激したら、アメちゃんくれた人も喜んでた。

 写真集を売っているお兄さんに、
「格好良いですねー 極妻の方ですか?」
 と声をかけられた。
(極妻=極道の妻=ヤクザの奥さん、です。
 若い人に通じるのか不明だったので説明してみた)

「新地の方ですか?」
「その地名は誇りに思って良いんでしょうか……」
 東京で言うと「歌舞伎町の方ですか?」みたいなニュアンスなのかなぁ。

 まあそんな風に会話も面白く、グッと来る本も見つけられて、買い物には大満足でした。
 どうしても短時間で買うか買わないかを決めるので、ユーモアのあるもの(ページを開いてちょっと読んでふっと笑ってしまうようなもの)を選んでしまうな、と気付く。
 重厚で、長時間読み進めるとようやくその滋味が体内に沁み込む、というようなタイプの傑作もあったのかもしれない。
 買えなくてごめんね。

 自分のサークルの売上げは、
「ぼちぼちでんな」
 というあたりでしょうか(曖昧に)
 見本誌として提出したのが無料配布の薄い旅行記だけだったのに、小説を買ってくれる人が割といたのはありがたかったです。

 主催者さんが、
「文フリは2時から客が本気出す」
 と言っていたけど、確かに2:30〜3:00くらいにガッと売れましたね。

 お隣のサークル「a piacere」さんと小説やダンスの話が出来たのも楽しかった。
 気さくで優しく、感じの良い二人組でした。
 初対面なのにマシンガントークしてしまってすみません。

 閉会後、新大阪で食事して新幹線に乗り、着物のまま帰宅。
 私を見たDちゃんは大笑いし、
「のりの姿が恐ろしくて、本を買いたくても近付けなかったお客さんもいたと思うな!」
 えー そんななのー

 とにかくお疲れ様でした。
 東京の文学フリマを上回るほどの盛況で、
「これからも大阪で文学フリマが開催され続けると良いなぁ」
 と願うばかりです。

 文学フリマin大阪でお会いした皆さま、本を買って・もらってくださった皆さま、荷物を持ったり沢山助けてくれたちかさん、イベントを無事に進めてくれたスタッフ・主催者さま。
 本当にありがとうございました〜

(文学フリマ事務局通信にトラックバック
 http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20130414
posted by 柳屋文芸堂 at 11:21| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2013年04月12日

「文学フリマin大阪」に参加します!

 いよいよ明後日、文学フリマin大阪が開催されます!!

第十六回文学フリマin大阪
開催日  2013年4月14日(日)
開催時間 11:00〜16:00
会場   堺市産業振興センター イベントホール
アクセス 地下鉄御堂筋線「なかもず駅」、南海高野線「中百舌鳥駅」徒歩3分
配置番号 D‐05
☆「五百羅漢に会いに行く 埼玉・川越旅行記」を無料配布します。

<販売物一覧>
オカマ先生の恋愛レッスン
秘密
殻/羽根
ど素人「お洋服」談義
妖怪は・じ・め・て物語
泥の小舟
にわか玄人狂言談義
夢幻帳
↑のリンクをクリックすると、それぞれの作品の紹介が見られます。
全て1冊100円です。


 私は明日の朝新幹線で大阪に向かい、明後日の夜東京に戻る予定です。
 明日はミナミのあたりを観光して、文楽も観るんだ〜
 生まれて初めての大阪。生まれて初めての文楽。
 胸がドキドキする。

 心配なのは、今日寝不足にならずに荷造りを終えられるか、ということと、携帯電話を持ってないちかさんとうまく落ち合えるか、ですね。
 今回、ちかさんと行きが別々で、大阪で会うことになってます。
 交通が乱れたりしなければ問題ないと思うけど。

 あとネタバレ怖さに、
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
 を買っちゃうんじゃないか、というのもね。
 今読み始めたら超文学フリマの新刊出ないよ……
 でも本屋で見かけたら我慢出来ないなー
 売り切れてると良いなー

 次にブログに書き込むのは月曜日以降になると思います。
 文学フリマin大阪に来てくれる人、いる……?
 もしいるならば、お会い出来るのを楽しみにしています♪
posted by 柳屋文芸堂 at 10:15| 同人活動 | 更新情報をチェックする

小説が目指すもの

「事実は小説よりも奇なり」
 という言葉を嫌う小説書きの人は多いけれど、私は小説より事実(現実)の方が奇妙なのは当然だと思っている。
 納得がいかなかったり、理解を超えていたり、その事実を目の前にした時には処理出来なかったあれこれを整理整頓するのが、小説の役割なのではないだろうか。

 書く人間も、読む人間も、混沌として無茶苦茶な現実に生きている。
 書く側はその中から大切な要素を引っぱり上げ、つなぎ合わせ、
「現実とはどうやらこういう場所のようです」
 という報告書(=小説)を出す。
 読む側はそれを読んで、過去と現在の意味を知り、未来の出来事に備える。

 小説は「奇」な現実を生きる人々の助けになる。

 こんな抽象的な説明で伝わるのか不安ですが……
 私は信じています。
posted by 柳屋文芸堂 at 02:09| 執筆 | 更新情報をチェックする

2013年04月11日

イベントページ更新のお知らせ

 黄色い字の所が追加・変更箇所です。

第十六回文学フリマin大阪
開催日  2013年4月14日(日)
開催時間 11:00〜16:00
会場   堺市産業振興センター イベントホール
アクセス 地下鉄御堂筋線「なかもず駅」、南海高野線「中百舌鳥駅」徒歩3分
配置番号 D‐05
☆「五百羅漢に会いに行く 埼玉・川越旅行記」を無料配布します。


超文学フリマ
開催日  2013年4月28日(日)
開催時間 10:00〜17:00
会場   幕張メッセ(「ニコニコ超会議2」内)
アクセス JR京葉線「海浜幕張駅」徒歩10分
配置番号 ク‐33


販売物一覧
気になる本がある方は、通販も可能。
「通販希望」という件名でメールを送ってもらえれば、折り返し通販方法を連絡します。
アドレスは、
mail.gif

今までに参加した同人誌即売会

今までに参加・開催した写真展
posted by 柳屋文芸堂 at 00:34| 更新のお知らせ | 更新情報をチェックする

理屈っぽくて、キザな人(最高!)

 「オカマ板前と春樹カフェ」を書いた時、「海辺のカフカ」を読み直した。

私「大島さんの理屈っぽさにキュンキュンしたよ〜 村上春樹の小説に出てくるキャラクターの中で、大島さんが一番好きかも〜」
D「やっぱり理屈っぽい人が好きなんだね」
私「ハッ……」

 「理屈っぽい」に良いイメージを持ってる人って少ない?
 私は現実でも小説でも理屈っぽい人大好きです。
 特に男。特に理系。
 Dちゃんとか、円城塔とか。
 もっと激しく無意味に理屈をこねて! もっと、もっとよ!!(ハァハァ)

 「キザ」もあまり好まれないよね〜
 キザなことを言ったりやったりする人、けっこう好きなんですが。
 特に格好良くない男の人がキザだと「すごく可愛い!」って思うんだけど、たぶん賛同者少ないのでやらない方が身のためです。

 要はクセのある人じゃないとダメなんだ。
「柳田はさわやかな人になんて全然興味ないでしょう」
 と中学生の頃言われた。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:18| 読書 | 更新情報をチェックする

2013年04月10日

多数派と違う身体

 私の伯母(大)は全盲で、常に目をつむっている状態なのだけど、初めて診察するお医者さんの動揺が毎回すごくて笑ってしまう。

「こ、この目は……」
「いや、目はもういいんで、体の方を診てください」
「眉根を寄せてるみたいですが、苦しいんでしょうか」
「それはそういう顔の造りなんです」

 たぶんお医者さんにとって、患者の目は大切な診察の材料なんでしょうね。
 視線や目の表情で体調を判断したり。
 それが出来ないものだから「どうしよう〜」ってなっちゃうみたい。
 落ち着くと普通に診てくれますが。

 乙武洋匡も有名になる前は、
「て、手足は……」
「風邪っぽいんで、のど診てください」
 とか医者を動揺させていたのだろうか。

 ドキッとする気持ちは分かるけど、みんなもうちょっと「多数派と違う身体」に慣れても良いよね。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:26| 家族 | 更新情報をチェックする