2013年07月21日

うまい、うますぎる

 埼玉と千葉が戦争になった場合、
「うまい、うますぎる」
 の続きを言えなかったら、
「お前、千葉県民だな……!」
 と刺されたり撃たれたりする可能性があるから、きちんと答えられるようにDちゃんを教育している。

 ……という話を埼玉育ちの友人にしたら呆れられたけど、大事なことよねぇ。
 他の県にもそういう合言葉ってあるのかな。

 五家宝を見せて、
「これが何か分かるか」
 というのも使えそう。
 きなこ棒、と答えたら刺されます。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:05| 地元(千葉・埼玉)ネタ | 更新情報をチェックする

2013年07月20日

アルフレッド・リード

 ラジオでアルフレッド・リードの曲がかかっていた。
 吹奏楽経験者全員が「懐かしい!」と叫び、
 それ以外の全員が「何それ?」とつぶやく。
 それがアルフレッド・リード。

 NHK-FMの「吹奏楽のひびき」という番組です(これ
posted by 柳屋文芸堂 at 20:49| 音楽 | 更新情報をチェックする

友人が鬼教官になっていた

 高校からの友人と久々に会って来ました。
 新人を指導する部署に配置転換されたそうで、研修の様子を再現してくれたのだけど、怖い、怖いよ!
 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」のアカみたいだよ(もっと真っ当な内容だが)
 研修後、娘っ子たちが泣きながら帰ったりしてないか心配です。

 私は会社や仕事の話を聞くのが大好き。
 今日のおしゃべりも本当に面白くて、でもブログなどでつまびらかに出来ないのが残念だ。
 感じたのは、政治家や官僚のように特別な権力を持っている人だけが世の中を悪くする訳ではない、ということ。
 一人ひとりの愚かしさが積み重なって、組織が愚かになり、国が愚かになり、世界が愚かになってゆく。

IMG_0152.JPG

 彼女のストレスが少しでも減りますように。
 写真は今日行った川越、喜多院の羅漢様。
 頭の上のトンボが可愛い。
posted by 柳屋文芸堂 at 03:15| 友達 | 更新情報をチェックする

2013年07月19日

紡ぐ

 何となく予想はしていたけれど、今書いている小説、長い……
 一つの作品の中で10年以上時が経つのである。
 そりゃある程度、量がいるよな……
 400字詰め換算で200枚くらいになるのだろうか。
 長さって、書いてみないとよく分からないんだ。
 現在100枚くらいなので、とりあえず夏コミでは出ません。
 文学フリマで出せるかなー

 主人公は最初18歳で、30代になって終わる。
 何かを得たり失ったりしながら、少しずつ変化していく様子が伝わると良いなぁ、と思っている。
posted by 柳屋文芸堂 at 02:12| 執筆 | 更新情報をチェックする

2013年07月18日

Dちゃんのうどん

 茹でたうどん(冷やさない)の上に、トースターで焼いて切った油揚げと大根おろしを載せる。
 レモンをしぼり、しょうゆ(あれば青ネギと七味)をかける。
 大根おろしとレモン汁を吸った油揚げが美味い! 美味過ぎる!!(ここは埼玉)

 連休中にDちゃんが作ってくれた。
 うどんの説明をしつつ、現在私の腹の中はシュークルットでいっぱいです。
posted by 柳屋文芸堂 at 02:45| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

2013年07月16日

どんな仕事だよ

 Dちゃんが仕事のために、浮気をすることになる。
 Dちゃんが相手の女の人と会っている間、私は同じホテルの別の部屋で待っている。
 大きな窓にかけられたレースのカーテンは風で広がり、部屋は明るく光に満ちている。
 とても美しいのに、私は一人きりだ。

 全然楽しくない、仕事だから仕方がない、とDちゃんは言う。
 でもそれが本心なのか私には分からない。
 女の人は、私よりずっとDちゃんに似合っているような気がする。

 ……なんて夢を見ちゃったせいで寂しい。寂しい。
 Dちゃん、早く帰って来て(今日も残業です)
posted by 柳屋文芸堂 at 23:32| 夢(寝ながら見る方) | 更新情報をチェックする

2013年07月15日

九井諒子「ひきだしにテラリウム」感想

 九井さんのブログを毎日チェックしているのに、3月に発行されたこの本の存在を全く知りませんでした。
 宣伝して、九井さん……

 ショートショートが33個も入った贅沢な作品集。
 短い分、九井さんが得意とする「生活感あふれるシュールさ」がよく出ています。
 一番彼女らしい、と感じたのは「記号を食べる」
 「まる」「さんかく」「しかく」を食材にし、その味を最も引き出すような調理をして食べる、という話。

 「まる」は下味を付けてフライパンでちわーっと炒め、
 「さんかく」は熱々のところを角からパクッと。
 「しかく」はお取り寄せで発泡スチロールに入ってひんやりと届くのだ(このワクワク感!)

 龍の料理も美味しそうだったなぁ。

 叩いた筋や肉に血
 ねぎ しょうが 椎茸などをくわえ
 団子にする
 厚めの皮に包んで
 あっさりとしたスープで茹でる


 龍の肉って絶対クセが強いと思うの!
「ねぎ しょうが 椎茸」
 は合いますよ〜
 ううう、書き写しているだけでヨダレが。

 つい食べ物のことばかりになってしまいましたが、SF、ファンタジー、ホラーなど作風は様々。
 笑えるものが多く、切ないものもある。
 本当に「巧い」作家さんです。

 ネット上で収録作品がいくつか読めますので、
「おお、これは!」
 と思ったらぜひ買ってみてください。
 おすすめです〜

 記号を食べる
 ショートショートの主人公
 こんな山奥に
 夢のある話
posted by 柳屋文芸堂 at 22:34| 読書 | 更新情報をチェックする

枡野浩一「石川くん」感想

 石川啄木のダメ男っぷりを、いびるように描いたエッセイ集。
 噂には聞いてましたが、ここまでダメだったんですねぇ。
 
 一度でも俺に頭を下げさせた
 やつら全員
 死にますように

 (現代語訳)

 一度でも我に頭を下げさせし
 人みな死ねと
 いのりてしこと

 (原文)

 現代語訳すごい、と思ったら、ほとんど原文そのままなのに気付いて戦慄。

 友達の自慢話に
 相づちをうつ
 ボランティアしてる気持ちで

 (現代語訳)

 うぬ惚るる友に
 合槌うちてゐぬ
 施輿(ほどこし)をするごとき心に

 (原文)

 これなんか、原文の方が性格の悪さがよりいっそう強く伝わってくる気がしませんか?
 短歌だけでなく、本人の日記に出て来る女遊びの様子なども紹介されています。
 同じダメ男でも太宰治は、
「一緒に心中したい!」
 と思うくらい素敵に感じるんだけど、石川啄木に手首を突っ込まれたいとは思えないなー(どこに突っ込むか知りたい人は「石川くん」を読んでね!)

 金田一(京助)くんが人生のありとあらゆる場面で石川くんを助けてくれる。
 金を貸したり、家族のトラブルを解決したり、死後に全集を出したり(←これが大ヒット)
 何でこんな親切にしたのだろう。
 同郷だから? 才能を信じていたから?

 Wikipediaの「石川啄木」のページには、

 京助は啄木のために家財を売って用立てていたため、当時の春彦はその様子をみて幼心に「石川啄木は石川五右衛門の子孫ではないか」と疑ったことがあったという

 なんて文章があるよ。
 理由は全然分からないけど、そういう周囲の人たちの努力のおかげで石川くんの作品は後世に残り、人々の心を慰め続けている。
 どんな立派な言葉より、ダメさの方が永遠を勝ち取る。
 聖人君子は存在せず、みんなどこかしら必ずダメ人間だから。

 夏の「何もしたくなーい」暑いダルい午後に、寝転んで読むのにぴったりの本です。
 集英社文庫の「ナツイチ」フェアに入っているので、本屋の目立つところに置いてあるはず。
 イラストも可愛いし、ぜひ見てみてください♪
posted by 柳屋文芸堂 at 00:51| 読書 | 更新情報をチェックする

2013年07月14日

司馬遼太郎「以下、無用のことながら」感想

 私は歴史小説を一切読みません。
 理由は簡単。歴史が苦手だから。
 歴史の何が苦手かというと、権力者の話が多過ぎる。
 権力者Aと権力者Bが戦ってBが勝ち、○○という時代が来て…… の「A」や「B」や「○○」に全然興味を持てないのだ。

 その頃、庶民がどんな暮らしをしていたか、の方が気になる。
 自分が庶民なので。権力者には共感出来ない。
 まあ、権力者の方が記録がしっかり残っているし、権力者の振る舞いは否応なく庶民に影響を与えるから、しょうがないのかもしれないけれど。

 司馬遼太郎は歴史小説家の代表のような人で、小説は一生読まないかもしれない(ごめん)
 しかしテレビに出ていた奥さん(福田みどり)の思い出話が印象に残っており、どんな人なのか知りたいな、とエッセイ集「以下、無用のことながら」を手に取ってみた。
 テーマは文学、宗教、芸術など多種多様。

 もちろん歴史についての文章もある。
 大学では史学ではなく語学(蒙古語科)専攻だったんですね。
 言語学的なアプローチは生態学の方法に似ていて、抵抗なく読めた。
 権力者だけに注目するのではなく、社会全体の変化を潮目を見るように描く感じ。

 司馬遼太郎、想像していたより好みかも。
 次はテーマの決まったエッセイや旅行記を読んでみたい。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:15| 読書 | 更新情報をチェックする

2013年07月13日

小説の感想

 ポエケットでうちの本を購入した方が、感想をブログに上げてくれました〜(こちら
 「泥の小舟」、14年前の夏に書いた小説である。

 最近、昔の作品への感想をもらうことが多いです。
 発表してすぐ感想が来なくても、地道にイベントに出続けると反応があるものなんですね。
 小説を書いて読んでもらう、というのは時間のかかるプロジェクトなのだ。
 弱気にも強気にもならず、コツコツやっていこうっと。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:57| 執筆 | 更新情報をチェックする