2013年09月23日

「ずいずいずっころばし」の主題による交響的幻想曲



 この曲、吹奏楽経験者にぜひ聴いてもらいたい。
 いかにもありそう……! って思うはず。
 浦和文化センター(中学・高校の頃の吹奏楽コンクールの会場)に行かなきゃいけないような気がしたよ。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:12| 音楽 | 更新情報をチェックする

森林公園 展望レストラン

 少し涼しくなってきたので、国営武蔵丘陵森林公園でサイクリングをして来ました。
 東武東上線の「森林公園駅」の近くにあります。

 自転車に乗り始めたばかりの小さな子どもも多かったです。
「ブレーキ使え! 毎回足で止めてたら疲れるだろう」
 なんて調子にブレーキの使用方法を教えようとするお父さんを何人か見た。

私「実を言うと私、右手でしかブレーキ使えないんだよね……」
D「右は危ないよ! 前輪だから」
私「そう。子供の時、坂道で右のブレーキだけをかけて、自転車ごと前転したことがある。そんな経験をしてもなお正しくブレーキを使えないのは、父親がいないせいだろうか」
D「関係ないよ。ブレーキの使い方、父親に教わってないし」

 1周コース(約17km)を走った後、展望レストランで食事…… をしようと思ったら、すごい列。
 最近、並んでばかりいるな。
 1時に店に着いて、料理が出て来たのは2時でした。
 せっかちな人は公園内のレストランには頼らず、お弁当を持って来た方が良いと思います。

写真.JPG

 私が選んだのは「ロコモコ丼」
 こういう施設の食堂にしては悪くない味でした。

写真ロボ.JPG

 レストランの下で開催されていた「田中梅夫・ジャンクアート展」の作品。
 可愛い〜!!
 人間が滅んだ後の地球で、あちこちで部品を拾って来て、自分で自分を修理しながら生き続けているロボットみたいじゃない?

 今日も楽しい一日でした。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:23| 地元(千葉・埼玉)ネタ | 更新情報をチェックする

2013年09月21日

魚久 銀座店

 歌舞伎座幕見のチケット購入から入場までの空いた時間に「魚久」という粕漬けのお店に行きました。
 銀座店の2階が食堂になっているのです(詳細はこちら

 歌舞伎座のすぐそばではなくて、ちょっと歩く。
 歌舞伎座タワーの裏手。

 チケットのために並んでやれやれと思っていたら、この店に入るのにも行列が!
 でも回転が早くてすぐ座れました。
 悩んだ末に、銀だら・鮭・本さわらの粕漬けが全て食べられる「あじみせ定食」を注文。

 銀だらがやわらかくて一番美味しかったかな。
 卵焼き・みそ汁・漬物なども付きます。
 銀座にしては安いし(あのあたりはバカ高い店が多くて毎度困る……)
 ごはんおかわり自由で満腹になれて幸せ♪

 ただし、平日・ランチのみの営業なのでご注意を。

 テーブルに置いてあったパンフレットを読んで知ったのですが、粕漬けの魚は洗ってから焼くんですね。
 そのまま焼くと酒粕が焦げて困るよなー と思っていたのです。
 勉強になりました(私が無知なだけかも……)
posted by 柳屋文芸堂 at 22:12| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

吉原雀(歌舞伎座 幕見)

 歌舞伎座が新しくなってから初めて幕見をしましたよー!
 古い歌舞伎座の幕見体験記事(これ)の文章を流用しつつ、やり方を説明しましょう。

 歌舞伎というのは一日に一つの公演をやるのではなくて、沢山の演目が上演されます。
 「幕見」というのはその中の一つ(もしくは一部分)だけを見ること。
 歌舞伎座にしかないようです。
 チケットの前売りはなく、当日券で入ります。
 (詳細はこちら

【やり方】
1、歌舞伎座のホームページで、幕見席チケットの発売開始時間を調べる。
  公演情報の中にあります。9月はこれ
2、発売開始時間の前に正面入口の左側にある幕見席チケット売場に行き、並ぶ。
3、無事チケットを購入出来たら(売り切れになる場合もある)指定の時刻に幕見用の入口へ。
4、係員の指示に従って入場・観劇。

 今回、チケット発売開始時間の20分前に歌舞伎座に着いたのですが、すでに長い列が。
 入れないかも?! と焦ったら、吉原雀の次にやる「陰陽師」のチケットを買う人がかなり混ざっているらしい。
 「陰陽師」の発売開始時間は1時間以上後なのに。
 人気なんだなぁ。

 最後尾の後ろに並んでしばらくすると、確認の人が回って来た。
 吉原雀を見たいと告げると、カウンターをカチッと鳴らして(人数を数えている)
「お立ち見でもよろしいですか?」
 おお、入れるの確定! わーい!!

 チケットを購入し(吉原雀は800円。演目ごとに値段が異なる)指定の時刻までブラブラ。
 昼ごはんを食べたり、お茶を飲んだり。
 何しろ1時間40分も空いてるんだ。
 古い歌舞伎座ではチケットを買ってすぐ劇場に入れた気がするのだけど。

 指定の時刻に幕見用の入口へ行くと、おお、エレベーターが!
 前は無かったんだよね〜 4階まで階段登ったんだよね〜
 幕見が4階なのは変わってません。
 チケットの番号順に並んで劇場の中へ。

 立ち見。一番後ろには一段高くなっているお立ち台がある。
 私はこれに乗って見た。
 誰の視線も気にする必要がないので、思いっきりノリノリで体揺らしながら楽しみました。

 「吉原雀」に使われる音楽の種類は「清元」
 長唄にも同じ題名の曲があるので興味を持ったのだ。
 しかし…… 長唄の「吉原雀」とはメロディーがかなり違う気がした。
 じっくり聴き比べてみたいな。

 新歌舞伎座の幕見は準備に時間がかかってなかなか大変、という印象。
 それでもお手頃価格で歌舞伎体験が出来るので、やっぱり幕見はおすすめなのです。
posted by 柳屋文芸堂 at 04:06| 演劇・演芸 | 更新情報をチェックする

2013年09月19日

魅力的な本

 くまっこさん(Twitterだとくまぞうさん)のブログの文章に共感したのでご紹介。
 こちらの記事。
 前半は「本の杜」という同人誌即売会への参加レポート。
 特におおっと思ったのは即売会や本作りへの思いが綴られている後半。
 少し引用させてもらうと……

 熊は、熊のできることをがんばりたいなって思います。
 それはなにかとゆうと、魅力的な本を作ることです。
 (中略)
 ちなみに、熊の思う「魅力的な本」とは…。
 好きなものを好きなように好きなだけ詰め込んだ本であります!!


 なんとシンプルで、本質的で、力強い宣言でしょうか。
 同人活動の楽しさはこれに尽きる。
 そしてくまっこさんの本はこの宣言通り、愛あふれる可愛らしいものなのです。

 自分にとって「魅力的な本」とは何か。
 それをちゃんと実現出来ているか。
 もし出来ていないとしたら、実現するためにどんな努力をするべきなのか。

 これからもずっと考え続けたい。
posted by 柳屋文芸堂 at 21:46| 同人活動 | 更新情報をチェックする

Super-Frog Saves Tokyo(かえるくん、東京を救う)

 NHKラジオ第2で放送中の「英語で読む村上春樹」
 10月から新たに「かえるくん、東京を救う」が始まりますよ〜!!
 もう本屋でテキスト売ってますよ〜!

 私はこの話がほんとに大好きで、
「かえるくん、東京を救う」
 という題名を見ただけで涙ぐんでしまうほど。

「Super-Frog Saves Tokyo」
 という英語版のタイトルも格好良いなぁ。
 韻を踏むために「S」を繰り返しているのだと思う。
 ちょっと「Soup Stock Tokyo」みたいだけど。

 「かえるくん」と「かえるさん」の違いをどう英語で表現するのか。
 かえるくんの鳴き声はどうなるのか。
 ラストがねー 良いのよ〜
 かえるくんと、平凡であるがゆえに東京を救った片桐さん。

 あーもう楽しみっ
posted by 柳屋文芸堂 at 02:33| 勉強 | 更新情報をチェックする

2013年09月18日

40周年記念 ベルサイユのばら展

 横浜のそごう美術館(そごう横浜店6階)で開催中の「40周年記念 ベルサイユのばら展」へ行って来ました。
 そごうのカードを出したら無料で入れてびっくり。

 漫画の原画・宝塚の衣装・アニメのセル画など。
 平日の夕方だったせいか、全く混雑してなかった。
 好きなものを好きなだけじっくり見られます。

 私は原画に最も強く胸をときめかせました。
 特にカラーが綺麗だったなぁ。
 迷いを感じさせないなめらかなライン。

 オスカルの金髪の輝きを出すために、黄色の下地に茶色い細ーい線をたっぷり並べる。
 ふわっふわのキラッキラ。
 これこそ漫画の美。

 子どもの頃、漫画家を目指していたことがあるので、漫画用のペン(Gペンや丸ペン)の線を見ると切なくなります。
 こんな風に美しく描けなかったよなぁ、と。
 だから今でも、漫画や漫画家に憧れる気持ちがある。

 ちなみに、絵が描けなかったから小説を書くようになった訳ではありません。
 絵も下手だったけど、文章だって下手だもん……
「私の頭の中にある世界を表現するには、漫画より文章の方が向いているかも」
 と考えて漫画はやめちゃったのです。

 中2の時に50枚ほどのSF漫画を完成させたのが良い思い出。
 同じ人間の顔を何度も描くのが苦痛だったのを覚えてる。
 漫画家さんは主人公の顔に飽きたりしないのかしら。

 話をベルばら展に戻しましょう。
 少女漫画特有の瞳の輝き、あれは後からホワイトで書き足すのね。
 点描や掛け網など背景・効果のほとんどが手描き。

 フェルゼンと踊るために女装(?)したオスカルの場面の原画、いっぱいありましたよー!
 アンドレをベッドに誘うシーンのも!
 この2つさえあれば革命は起きても起きなくてもどっちでも良かったような気がしている私。

 宝塚のコーナーに、
「体験用シャンシャン」
 というのがあった。花束みたいの。
 宝塚知識が無いもので意味が分からず今調べたら、フィナーレで出演者が持つ小道具だそうです。

 セル画コーナーではアニメも流れてました。
 懐かしい!

 予想外に興奮したのは、
「我が心のオスカル・フランソワ」
 40人のアーティストがオスカルを表現。

 中条比紗也の線の強弱が格好良い。
 葉鳥ビスコのも綺麗。目に吸い込まれそう。
 二ノ宮知子のはのだめがオスカルに抱っこされて感涙してる。
 他には川原泉、さいとうちほ、古屋兎丸、松苗あけみ、水沢めぐみ……
 トリはよしながふみ! あんまりオスカルっぽくなかったが。

 池田理代子のインタビュー映像も流れてました。
 カタログの方に書いてあったのだけど、池田理代子の好みの男性はルイ16世らしい。
 私と一緒……!
 ああいうタイプは意外とモテるんじゃないか。
 分かってないな、マリー。

 映像とカタログの両方でベルばら制作当時の熱い思いに触れ、
「私も頑張らねば」
 と思いました。

 漫画を描いている人に行ってもらいたい展示だなー
 ベルばらの原画だけでなく、
「我が心のオスカル・フランソワ」
 で漫画家それぞれの描き方の違いを勉強出来るのが素晴らしいと思う。

 もちろんベルばらファンも、ぜひどうぞ。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:55| 美術 | 更新情報をチェックする

2013年09月16日

日本の地価はまだまだ高過ぎると思う

 少子化対策として地価や家賃を下げたら?
 と思うのだけど、そういう記事って全然見かけないですね。
 下がると困る人が多いからかなー
 
 さあこれから家庭を築こう、と決意したカップルがまず最初に青ざめるのは、賃貸住宅の家賃の高さではないか。
 収入の1/3が目安、なんて言うけど、そんなに払いたくないよ!
 うちは子どもがいないのでどうにかなっているけど、家賃が原因で、
「3人欲しかったけど2人にしとこう」
 なんて感じに諦めるカップルもけっこういるのではないか。

 友人たちを見ていると、子どもが生まれたのをきっかけにして家を購入する人が多い。
 みんな子育てしながら働いて頑張っている。
 もし地価が安ければ、経済的に楽になって「もう1人」と考える人も増えるのではないか。

 賃貸住宅や土地が足りないなら、値段が高くなっても仕方ないと思う。
 でも現在、空き部屋や空いてる場所がものすごく沢山ある気がしませんか?
 街を歩くと「入居者募集」「テナント募集」の看板があちこちにあるし、住宅街に突然野原があったりするし、身近なところだと、うちのマンションがガラガラ!
 実家の周りにも人の住んでない家がかなりある。

 空き部屋を持っている人がもしここを見ていたら、家賃を下げることを考えてみてください。
 使ってない家や土地を持っている人がもしここを見ていたら、安く売ることを考えてみてください。
 長期的に見れば、子どもが増えた方が土地も売れるようになるのだし。

 人のいない家は何かと不用心だ。
 15年ほど前の話だが、空き家から火が出て知人の店が全焼した。
 火が出なくても、無断で訳の分からない人が住み始めたりしても怖い。

 空き部屋がこのままどんどん増えたら、隣人は逃亡中のアンドロイドやニンジャばかりになったりして……
 SFの世界はすぐそこに。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:46| 社会 | 更新情報をチェックする

寅福

 新宿駅のルミネに入っている「寅福」という和食屋さんへ行きました。
 注文したのは、

・ほたるいかの沖漬け
・丸茄子のさっぱり煮おろし
・かれい本粕漬け焼き
・ごはん(発芽大麦玄米)

 どれも美味しかった!
 特にかれい本粕漬け焼きが中までしっかり味がしみていて、でもしょっぱ過ぎず良かった。
 途中でごはんが足りなくなっておかわり。

 定食ではなく、一品ずつ選んだ。
 好きじゃないおかずがおまけに付いたりすると嫌だから。
 次もそうしようっと。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:29| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

2013年09月14日

アメリカン・ポップ・アート展

 国立新美術館で開催中の「アメリカン・ポップ・アート展」に行って来ました。
 平日にしては人が多かったです。一つの作品を常に2〜3人で見る感じ。
 休日は混雑しそうだなー

 アンディ・ウォーホルの作品が質・量ともに充実していましたね。
 優れた芸術作品って、近くに行くと光の粒を浴びたような気持ちになりませんか?(私だけ?)
 そういう特別な力を強く感じた。

 今回の展示品の持ち主でもあるキミコ・パワーズを描いた作品(これ)が格好良かったなぁ。
 着物姿の日本美女と、ポップな色の組み合わせにハッとする。
 キャンベル・スープ缶の絵なんてさんざん見たような気でいたけど、缶の上の銀色の部分が照明を反射して鮮やかで、やっぱり実物は良いな〜 と思った。
 ウォーホル作品としては珍しい、シンプルな花の絵などもあって驚く。

 クレス・オルデンバーグの「ジャイアント・ソフト・ドラム・セット」も面白かったな(これ
 ドラムもシンバルもやわらかくてクタッとしてる、ドラムセットの立体作品。
「しっかりしろぉー!」
 とゆさゆさしたくなります。

 トム・ウェッセルマンの線画っぽい作品(「レーザー・カットしたスティール」という説明が付いていた。切り絵のようなものかな)が気に入って、
「これの絵葉書を買おう!」
 と思ったのに、売ってなかった。残念。

 そして! この文章を書くために会場の見取り図を眺めていて気付いた。
 映像コーナー見忘れたー!!
 ネットで検索したところ、キミコ・パワーズのインタビュー等が流れていたらしい。
 うううう、失敗した。
 展示室の一番奥にあるので、これから行く人は気を付けてください。

 鑑賞後、この美術館の3階にある「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」というレストランで早めの夕飯を食べたのですが……
 高い割に、まあまあだった。
 香草やスパイスをしっかり効かせる主義らしくて、クレーム・ブリュレにたっぷり入っていたバニラビーンズは贅沢で素敵だった。
 でも他の料理に使われていたのが、それほど食材に合ってなくてね〜

 座席から見える風景は美しいです。
 何しろ国立新美術館は「壁が全部窓!」だからな。
(これを税金で作ったのかー というのを確認するためにも一度行ってみるべき)
 隣に何故かヘリポートがあって、間近に迫るヘリコプターが見られました。

 次からはまた、地下の食堂(カフェテリア カレ)に行くことにします。
 こっちもまあまあだけど、安いから。
 美術館でときめく食事って滅多に出会わない。寂しいのう。
 中途半端な洋食を出すくらいなら、和食にすれば良いのに。

 いかんいかん、俺の中の海原雄山が暴れている……
 話を芸術に戻して、感じたことを書いてみる。
 
 どの時代の表現者も、歴史に残る名作を前にして、まず途方に暮れるのだと思う。
「こんなに素晴らしいものがいっぱいあるのだから、自分は何も作らなくて良いんじゃないの?」
 でもやはり心の奥から湧き出るものを抑えられない。
「この時代に、自分が作るべきものは何なのだろう?」

 その格闘の結果、美術や文学や音楽が生まれる。
 消えるものもある。残るものもある。
 ポップ・アートを含む現代美術は、自分の生きている時代に起きた、一番身近な闘いだ。

 どの時代の表現者も精神から血を流したのだろう。
 しかし作品に血の跡は残っていない。
 まるでそれが生まれたのが当然の事であるように、軽やかに堂々と存在している。
posted by 柳屋文芸堂 at 14:31| 美術 | 更新情報をチェックする