2014年03月21日

我が家のしぐれ煮

【材料】
ごぼう  1袋
にんじん 1本
しょうが 1かけ
肉(鶏でも豚でも好きなものを)100グラム
しらたき 1袋
日本酒  1/2カップ
しょうゆ 大さじ3〜4(ごぼうとにんじんの大きさによる)
砂糖   大さじ2

【作り方】
1、ごぼう、にんじんを太めの千切り、しょうがを細めの千切りにする。
2、肉を鍋で炒める(大きめの肉は箸で小さくちぎる)
3、2にごぼう、にんじん、しょうが、しらたきを加えてさらに炒める。
4、日本酒を入れ、しょうゆ、砂糖で味付け。
5、日本酒のアルコールが飛び、全体に味が馴染んだら完成。

 しょうがを入れて甘辛く煮付けたものをしぐれ煮と呼ぶようです。
 Dちゃんの希望通りに野菜をたっぷり入れて作ったら美味しかった♪
 同じしょうゆ&砂糖味でも、しょうがを入れるか、きんぴらごぼうみたいに唐辛子を入れるかでずいぶん変化を付けられるんだなー と感心。

 しょっぱさをしっかり出した方が、まとまった味になって良いです。
 ごはんが進む。

 ごぼうの量をどうしようか迷った……
 「1本」と言っても、切ってあったり売り方は色々だもんね。
 たっぷり入れた方が美味しいから、1袋にしてみました。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:48| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

地方都市のRPG化

 地方都市へ行くと、シャッターの下りた店や、「テナント募集」の紙が貼られた空っぽの建物が目立つ。
 アーケードが長くて立派な分、大きな街の中身がスカスカ、という印象を受ける。
 人口減少に街が追いつけなかったのだろうか。
 最初の都市計画がおかしかったのだろうか。

 日本の街はどうしてイタリアのアマルフィみたいになれないのだろう、とつい考えてしまう。
 アマルフィはナポリに近い海辺の街で、日本人の感覚からすると恐ろしく小さい。
 中心部は端から端まで歩いて5分もかからない感じ。
 RPGに出てくる、行っても行かなくてもストーリーに影響のない街、みたいなのを思い浮かべていただければ。

 それでも、ものすごく賑わっているのである。
 観光客や土地の人や馬が細い道をすれ違い、店も客が多くて活気がある。
 常に誰かがコーヒーを飲み、買い物をし、楽しそうにおしゃべりしている。

 アマルフィの人口は約5000人(Wikipediaより)で、店の数も少ない。
 アマルフィは小さいが、濃密な街なのだ。

 ああいうのをコンパクトシティって言うのかなぁ。
 コンパクトシティ化、なんて言うと分かりにくいから、
「みんなでRPGの小さな街を作ろう!」
 と考えてみたらどうか。

 アマルフィは本当に、店のおじさんに主人公をくっつけて「話す」を選ぶと、あれこれ教えてくれそうな雰囲気。
 実際に本屋のおじさんは親切だった。
 ホテルのおっちゃんは無茶苦茶だった……(こんな風に

 人が街に求めるのは、人なんじゃないか。
 幸せそうな人をいっぱい見て、自分も幸せになったり。
 大勢わいわい集まっている、その中の一人、になったり。
 
 東京はデカい上に賑わっているが、あれは異常なのだ。
 地方は無闇に店を増やしたりしないで、地方の人口に合った街を作った方が良いと思う。
 簡単に言うな、と怒られるかな。

 もしそれが難しいのだとしたら、何がネックになっているのだろう。
 誰がそんなに店を作っちゃうんだろう。

 人のいない商店街を足早に通り過ぎたりすると、寂しくなるからさ……
 旅行者の勝手な要求と知りつつ、書いてしまいました。
posted by 柳屋文芸堂 at 02:31| 旅行・お出かけ | 更新情報をチェックする

2014年03月20日

和泉屋の「和三盆 長崎カステラ」

 Dちゃんがバレンタインデーに会社でいくつかチョコをもらったので、ホワイトデーのお返しに、和泉屋の「和三盆 長崎カステラ」を用意した。
 私は「五家宝にしよう」と言ったのに、却下。
 郷土愛がっ

 「和三盆 長崎カステラ」は最初、近所のスーパーで買った。
 甘過ぎず香り良く、
「まっとうなカステラだねぇ」
 と言い合いながら二人で美味しくいただいた。

 九州フェアの限定品だったようで、もう一度買おうと思ったら売り場に無かった……
 仕方なくネット通販。

 チョコをくれた女性たちにカステラを渡していたら、男の後輩が、
「僕もチョコあげますからそれください!!」
 と言ってきたらしい。見た目がデカいからね。
 タイミングを逃した投資にリターンは無いのだよ、後輩くん。

 カステラやバームクーヘンは個包装でないものを選ぶと、しっとりした良い状態で食べられる気がします。
 「和三盆 長崎カステラ」は切ってあるけど、まとまったまま包装されている。
 ちょっと不便、が美味しさの秘密。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:31| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

2014年03月19日

初九州♪

 6月に生まれて初めて九州に行きます!
 福岡ポエイチというイベントに参加するのです〜

 短い滞在だし、博多駅周辺だけ観光しようと思っていたのですが、ガイドブックを見たらどこもかしこも東京みたいで、行きたい所がなかった(すみません)
 駅ビルやショッピングモールはもうお腹いっぱいなんだよ……
 
 そんな訳で、柳川まで足を延ばすことにしました。
 もっと遠いかと思ったら、特急に乗れば50分弱なのね。
 憧れの地、柳川……!

 私にとって柳川といえば檀一雄の故郷なのだけど、柳川市はとにかく北原白秋を押している。
 「柳川の偉人」の中にも入ってないし……
 まあ檀一雄はあちこち移動しまくって土地の人という感じじゃないから仕方ないか。
 でも檀一雄のエッセイの中で、柳川は特別な場所として描かれている気がするんだけどな。

 どんこ舟に乗ってお堀めぐりもしたい!
 梅雨の時期だから雨かなぁ。

 あれこれ考えるのが楽しくて楽しくて。
 憧れの九州〜♪ ららら〜♪
posted by 柳屋文芸堂 at 01:15| 旅行・お出かけ | 更新情報をチェックする

2014年03月18日

自分専用の楽園

 ネットを日常的に使うようになって20年近く経ち、
「自分の見たい情報だけを見る」
 ということにすっかり慣れてしまったなー と感じる。

 気に入っている人のツイート・ブログ記事。
 検索して出てきた文章。
 興味のあるニュース(タイトル一行で開くかどうか決める)

 テレビを見なくなって10年近く経つ。
 結婚した時に買わなかっただけなのだけど、たぶん私はもうテレビに耐えられない。
「見たい情報も見たくない情報も一緒くたに見せつけられる」
 というのがひどく辛いことに感じるのだ。

 もちろんテレビも気に入らない番組は消せば良い。
 しかし消している間に見たいものが始まるかもしれないし、検索して出てきたもの(見たいもの)だけを見られる動画サイトに比べて、テレビは不自由だ。
 別にテレビが悪い訳ではなく、ネットの方が新しい技術なのだから仕方ない。

 テレビに対して文句を言う人たちは、ネットの便利さをテレビにも求めてしまっているのではないか。
 放送開始時から流したいものを流し続けてきたテレビに対して、
「俺の見たい情報だけ見せろ!」
 と。

 自分がすっかり変わってしまったことに、早く気付いた方が良い。
 我々はもう、見たくない情報に耐えられないのだ。
 ネットは便利で、快適で、簡単に人の心を狭くする。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:02| ネット | 更新情報をチェックする

2014年03月16日

退屈で飽きないもの

 村上春樹の小説の中で最も好きな「場面」は、「海辺のカフカ」で大島さんがシューベルトについて語るところです。
 文庫だと上巻の230〜236ページあたり。
 全部を引用したいけど長過ぎるので、一つのセリフだけ書き出してみる。

「シューベルトのソナタは、とくにニ長調のソナタは、そのまますんなりと演奏したのでは芸術にならない。シューマンが指摘したように、あまりに牧歌的に長すぎるし、技術的にも単純すぎる。そんなものを素直に弾いたら、味も素っ気もないただの骨董品になってしまう。だからピアニストたちはそれぞれに工夫を凝らす。仕掛けをする。たとえば、ほら、こんなふうにアーティキュレーションを強調する。ルバートをかける。速弾きをする。メリハリをつける。そうしないことには間が持たないんだ。でもよほど注意深くやらなければ、そのような仕掛けは往々にして作品の品格を崩してしまう。シューベルトの音楽ではなくしてしまう。このニ長調ソナタを弾くすべてのピアニストは、例外なくそのような二律背反の中でもがいている」

(アーティキュレーション:音の区切り方やつなぎ方のこと。
 ルバート:楽曲の基本的テンポは崩さずに個々の音符の長さを変化させて演奏すること。
 デジタル大辞泉より)

 この話を三味線の先生にしたら、
「それ、長唄じゃん!!」
 と言ってもらえてニコニコしちゃった。

 そうなのです。
 長唄もただ弾くだけだったら簡単・単純。
 そして長い!(「長」唄だもの)

 だから普通、アマチュアでさえ「ただ弾く」ということはしない。
 急激に加速・減速してスピードをころころ変えるし、さりげなく音を伸ばしたり縮めたり、驚くような工夫がいっぱい詰まってる。
 それだけやってもなお、かなり退屈な音楽なのである。

 大島さんはこんな風に言う。

「退屈でないものには人はすぐに飽きるし、飽きないものはだいたいにおいて退屈なものだ。」

 「面白いもの」と「飽きないもの」って違うよなー といつも思っていた。
 面白いと思って一気に読んだはずの小説でも、一年後には内容を忘れてどうでも良くなっていたり。
 逆に読んでいる時には怠かった小説でも、一つの場面をその後何度も思い出したり。

 長唄も、急にブームになったりはしないと思う。
 でも、夢中になる人はどの時代にも必ずいて、長く伝承されてきたし、今後も続いていくはずだ。
 三味線奏者たちは完璧な演奏を出来ないまま、繰り返し挑戦し続ける。
 
 ただ面白いものばかり追っていても、心に長く残るものは少ない。
 退屈で飽きないものをじっくり楽しんでいくことが、充実した人生につながる。

 大島さんの教えを、私はたびたび思い出す。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:37| 読書 | 更新情報をチェックする

2014年03月15日

ゆとり世代

 最近はあまり聞かなくなったけれど、ゆとり世代を非難するのが流行っていた時期があった。
 Wikipediaによると、ゆとり世代とは、
「小中学校において2002年度、高等学校において2003年度に施行された学習指導要領(いわゆるゆとり教育)で育った世代(1987年4月2日-2004年4月1日生まれ)」
 だそうです。

 私は1976年生まれなので含まれない。
 10歳以上年下ということになるが、私はこの世代に数人、尊敬している人がいる。
 自分に出来ないことをさらりと実行していて、
「私の37年間って何だったの」
 とちょっと落ち込む。

 ゆとり教育が殊のほか効果的だったのだろうか。
 「ゆとり=自由時間」を有効活用して、自分の能力を高めたのだろうか。 
 教育に関係なく、優秀な人は優秀ということだろうか。

 年下の人たちのすごさを認めてしまうと、
「余分に生きているにもかかわらず、ダメなままの自分」
 を意識せずにはいられない。
 年下の人たちを悪く言っていた方が、精神的にラクなのだ。

 しかし人間が時間とともに劣化することは十分あり得る。
 食べ物が腐って食べられなくなるように。
 何でもかんでもワインみたいに熟成して美味しくなる訳じゃない。
 弱く愚かな人は、その重要な点から目をそらす。

 私は成長している、と同時に、劣化している。
 どちらの速度が勝っているかは分からない。
 ただ、世代に関係なく素晴らしい人は素晴らしいのだと、まっすぐに思い続けたい。
 彼らからこぼれ落ちる光を、一つでも多く拾っていきたい。

 偏見を持つことは、悪というより、損だ。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:23| 社会 | 更新情報をチェックする

2014年03月14日

梅ツナ大根

【材料】
大根  上半分
塩   小さじ1
ツナ  1缶(オイルのもの)
梅干し 3個

【作り方】
1、大根を千切りにし、塩をかけてしんなりさせる。
2、梅干しの種を取り除き、みじん切りにするように包丁で叩いて梅ペーストを作る。
3、ツナをほぐし、梅ペーストと混ぜる。
4、水を切った大根を3の梅ツナであえる。

 この組み合わせだと、美味しくなるより他ない!
 魚と梅の相性は最高だもの。
 ごはんと一緒に食べると…… たまらんっ
posted by 柳屋文芸堂 at 23:28| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

2014年03月13日

もっと大事なことが沢山あるだろうよ

「ニュース番組で、STAP細胞のことはいっぱい流すのに、どうして『過労』や『鬱』や『自殺』のことはあまり取り上げないんだろう。よっぽど重大なのにさー」
 とDちゃんに言ったら、
「珍しくないからでしょ。交通事故だってほとんどニュースにならないじゃん」

 去年の自殺者数は2万7283人(読売新聞より)
 東日本大震災の死者・行方不明者は1万8517人(河北新報より)

 震災の記憶が忘れ去られそうになっている、と被災者たちは嘆く。
 でも、自殺者たちはもっともっと忘れられている。
 というより、存在を意識していない人も多いんじゃないか。

 Dちゃんは過労でいつ鬱になってもおかしくないし、その前に私が生活リズムを崩してフラフラしている。
 自殺は全然他人事じゃない。
 過労させる経営者に刑事罰を与えるとか、色々やれることはあると思うんだ。

 「珍しいニュース」より「国民にとって大事なニュース」をもっと流して欲しい。
posted by 柳屋文芸堂 at 18:38| 社会 | 更新情報をチェックする

七味にピンクペッパー

 七味にピンクペッパーを混ぜるイタズラをしたい。
 ひょうたんを傾け、ぱっぱとかけるとピンクの玉が飛び出して、
「蕎麦にビービー弾がー!!」
 と叫ぶことになるのだ。

 ビービー弾ってどれくらいの人に通じるんだろう。
 私が子どもの頃には公園にやたらと落ちていたものですが。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:00| 与太話 | 更新情報をチェックする