2014年04月10日

安西水丸さんへのインタビュー

 ページバイページというサイトで、先日亡くなった安西水丸さんへのインタビューが紹介されていた(これ
 格好良いなー
 
 うまくなってしまうと、それより前のエッセンスはどこかに消えて "ただのうまい人" になってしまうんです。

 このエッセンスを自分で見つけて大事に守っていかなきゃいけないんだろうな。
 絵でも文章でも、表現する人は読むと参考になると思います。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:58| ネット | 更新情報をチェックする

その頃のぼくら

 毎年4月になると、椎名林檎の「ギブス」を聴きます。
 恋する人間の弱さと凶暴さを声質だけで表現しているのがほんと巧い。

 そういえば、最近よく小沢健二の曲がラジオで流れる。流行ってるの?
 「今夜はブギー・バック」のセリフから曲に移るところが好きでね〜

 「その頃のぼくら」という歌詞の「その頃」ってどの頃なんだろう。
 発表当時はスチャダラパーのメンバーが若い頃、という設定だったのだと思うけど、今聞くと「今夜はブギー・バック」がテレビやラジオでしょっちゅうかかっていた頃、つまり私が若かった頃、みたいな気がして親しみが増す。

 どちらの曲ももはや「懐メロ」なんでしょうか……
posted by 柳屋文芸堂 at 01:12| 音楽 | 更新情報をチェックする

2014年04月08日

更新のお知らせ

 イベントページを更新しました。
 ずっと憧れていた、福岡ポエイチという九州のイベントに出ます!!
 その情報です。↓にそのまま貼り付けておきます。

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第3回 福岡ポエイチ

【開催日】 2014年6月7日(土)
【開催時間】 12:00-17:00
【料金】 入場無料
【内容】 文学系同人誌の展示即売会および交流会
【場所】 リノベーションミュージアム冷泉荘 B棟1F 2コ1多目的スペース
     福岡市営地下鉄中洲川端駅5番出口より徒歩5分
     冷泉公園と川端商店街の間の細い路地に入る

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※福岡ポエイチは6月7日、8日の2日間開催されますが、私が出展するのは7日のみです。
※チラシ(↑に貼ってあるのと同じもの)を配布してくださる方を募集中。
 同人誌即売会で配れる、カフェに置ける、というような方がいらっしゃったら、
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 にメールしてもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。

販売物一覧
気になる本がある方は、通販も可能。
「通販希望」という件名でメールを送ってもらえれば、折り返し通販方法を連絡します。
アドレスは↑に。
posted by 柳屋文芸堂 at 11:51| 更新のお知らせ | 更新情報をチェックする

高菜炒め

【作り方】
1、ごま油大さじ1に輪切り唐辛子少々を入れ、加熱。
2、高菜漬け1パックを投入して炒める。
3、高菜がパラパラしたら、しょうゆ大さじ1/2とみりん小さじ1で味付け。
4、白ゴマか金ゴマ大さじ2を入れて混ぜたら完成。

 阿蘇おふくろ工房の高菜漬けが美味かった(これ
 味も香りも「しっかり発酵してます!」って感じ。

 高菜漬けは何故そのまま食べるより加熱することの方が多いのだろう。
 チャーハンにする場合は刻んだショウガを入れるとよく合います。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:20| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

2014年04月06日

更新のお知らせ

 「薄紅の家、素晴らしき世界」という短編小説を作品置場に入れました(これ
 「ど素人『お洋服』談義」という本を作った時に書いた話です。

 「妖怪は・じ・め・て物語」も上げようかと思ったのだけど、読みなおしてみたらけっこうエロかったのでやめました。
 こんなの書いてたのか、私……
posted by 柳屋文芸堂 at 23:12| 更新のお知らせ | 更新情報をチェックする

BLに戻ってきた理由

 私がBL(男性同性愛を扱った小説や漫画など)に最も強く惹かれていたのは、中学・高校時代だ。
 彼氏が出来た頃からあまり興味を持たなくなって、
「ああいうのは実際の恋愛の代替品なんだなー」
 なんて思っていた。

 そんな私が再びBLを読んだり書いたりするようになったのには、きっかけがある。
 マンションの隣の部屋に、男の人2人が引っ越して来たのだ(今住んでいる所ではない)
 もしかしたら友達だったのかもしれないけど、私の脳内では恋人同士ということになった。
 勝手に想像するだけだし、ときめく設定の方が良いではないか。
 
 そしてふと思った。
 ゲイカップルと子どものいない夫婦(つまり私とDちゃん)はよく似ているな、と。

 そして結婚という制度に守られていない分、危うさがいっそうむき出しになる。
 夫婦という関係だって、実は何にも守られていないのかもしれない。
 結婚も離婚も、紙一枚用意すれば出来るのだから。

 BLという形式を借りた方が、夫婦について自由に語れる気がした。
 「書きたい」が「読みたい」につながって、歌川たいじさんや石川大我さんの本にたどり着き、多くのことを教えてもらった。
(この2人の作品はBLというより実際の同性愛者の体験談ですが)

 生きにくい人たちの生き方は、一見多数派に属しているように見える人々の隠れた生きにくさをあぶり出す。
 こんな形で戻ってくることになるとは、考えてもみなかったな。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:09| 執筆 | 更新情報をチェックする

2014年04月05日

六義園(りくぎえん)

 今日は友人と一緒に駒込の六義園に行ってきました。
 柳沢吉保(よしながふみ「大奥」の影響で、頭に美女しか浮かばない)が作った庭園です。

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 私は小石川後楽園や旧芝離宮恩賜庭園など、東京の箱庭的自然が大好き。
 大自然に行けない都会の人間の、切なさが詰まっている感じがするから。

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 さすが歴史ある場所だけあって、樹も太くて立派。
 どの幹も個性的で美しかったなぁ。
 桜はかなり散っちゃってました。

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 そして、最も感動したのは、リアル「花より団子」!!

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 花見の時に団子を食べたのは生まれて初めてだと思う。
 楽しいひと時でした。

 道は舗装されておらず、前日の雨で少しぬかるんでいたけど、あちこちにムシロを敷いて歩きやすくしてあるの。
 江戸っぽい……!!

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posted by 柳屋文芸堂 at 01:47| 旅行・お出かけ | 更新情報をチェックする

2014年04月04日

英語で読む村上春樹

 去年の4月から始まった「英語で読む村上春樹」の放送、明後日が最終回です。
 どの回も面白かったな〜
 翻訳者のルービンさんがどれほど丁寧に単語を選んでいるかがよく分かって、感動しました。

 と同時に、村上春樹を原文で読めるありがたさも感じた。
 例えば「かえるくん」は「Frog」、「みみずくん」は「Worm」なんだよね。
 「かえるくん」「みみずくん」という呼び方にある独特の雰囲気が消えちゃうのだ。
 バカバカしくて可愛くて、時に暗号のようにも感じられたりする……
 この単語を成立させるには、まずその国にゆるキャラ文化が無いといけないのかもしれない。

 全体的に見て、英訳の方が村上春樹のクセが薄まっている印象。
 村上春樹嫌いの人は、英訳を読んだ方が物語の主題を素直に受け取れるのかも。
 なまじっか日本語が分かるせいで村上春樹を楽しめない、ということが起きている訳だ。

 「英語で読む村上春樹」は放送だけでなく、テキストも素晴らしかった!
 単語・文法の説明が細かくて、辞書無しで読み進められる。
 解説を書いてくださった侘美真理さんに感謝。
 あまり一生懸命に地味な仕事をこなしていると、かえるくんが家に来ちゃうよ!

 2013年度だけの特別企画かと思っていたら、今年度もまたやると知ってバンザーイ!
 先生が変わっちゃうんだけど。
 どんな先生なのかなー ドキドキ(学生気分)
 私が知らない世界の見方を、いっぱい教えてもらえますように。
posted by 柳屋文芸堂 at 03:08| 勉強 | 更新情報をチェックする

2014年04月03日

優しく大きな声を出す練習

 下の記事に書いた伯母(大)ですが、最近すっかり耳が遠くなってしまった。
「大きな声で話そうとすると、どうしても怒鳴るみたいになっちゃって。
 そうするとお姉さんも不機嫌になるから……」
 と悩む母。

 三年前に亡くなった伯母(小)も耳が遠くて、意思の疎通が大変だった。
 ついついケンカ腰っぽくなっちゃってね。
 聞こえないのは本人のせいじゃないのに、責められているような気持ちになって辛かっただろうと思う。

 しかしやってみると分かるけれど、優しく大きな声を出す、ってけっこう難しい。
 普通、怒りでもしないと大声って出さないからな。

 私は耳の遠い人と話す場合、狂言の舞台を思い出すようにしている。
 大きく、ゆったり、それでいて幼稚な雰囲気ではなく、祝祭空間を作り出すような、大声。
 福の神になるのだ。

 これからの高齢化社会に向けて、練習しておいて損はないと思う。
 耳が聞こえにくい、というのは特別なことではなく、年を取ると多くの人がそうなるのだから。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:35| 家族 | 更新情報をチェックする

2014年04月02日

編み物と、編んだ手

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(撮る前にホコリをはらうべきだった……)

 寒い季節の間、私は自分で編んだマフラーを巻いて外出するのだけど、この冬は特に行く先々で、
「それ手編み? すごいですね〜」
 と妙に褒められた。
 最近はあまり編み物をする人がいなくて、珍しいのかしら。

 私のマフラーは基本の編み方(ガーター編み)でまっすぐ作っているだけだから、メチャクチャ簡単なのだ。
 じっくり見られたりすると、
「こんなので騒がないで!!」
 と恥ずかしくなってしまう。

 それでふと、伯母(大)の作品をみんなに見てもらいたい、と思った。
 上の写真は手編みのカーディガン。
 編み方を途中で変えて、模様を入れてあるの、分かるかな?
 もちろん体に合わせて曲面にしなければいけないから、マフラーよりずっと難しい技術を使っている。

 伯母(大)は全く目が見えない(全盲。目をつむった状態と同じ)
 これを指先の感覚だけで編み上げたのだ。
 さらに凝った模様入りのものなど、手編みの作品を数十着は持っている。
 古くなって捨てたものも含めたら、おそらく数百着。

 褒めるならこういうのを褒めて、と不器用な姪は思うのだ。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:43| 家族 | 更新情報をチェックする