2014年05月11日

杉背よい「三浦怪談・新編」

 友人のよいこぐま(杉背よい)さんの怪談連載が始まりました〜!
 三浦が舞台で、ミサキファンクラブ(三浦市三崎のポータルサイト)に載ってます(→こちら

 よいこぐまさんの小説は怪談と言っても「少し不思議で、もの悲しい」作品が多いのですが、今回の「呼ぶ子」は本当に怖いよ!
 呼び声の表現がすごい。
 本当に聞こえた訳じゃないのに、想像するとあごの骨がムズムズしてくる。

 私は三浦に3回行ったことがあって、天気に関係なく「明るい土地」という印象を持っています。
 埼玉で育ったため海に憧れており、海岸に囲まれた三浦を羨ましく感じるせいかもしれない。
 でも海というのは美しいだけでなく、人間には制御不能な恐ろしいものでもある。
 海辺の人々が自然に持つ畏怖の念がよいこぐまさんの心に集まり、怪談という形になるのだろう。

 怪談は、人の思いの物語。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:18| 読書 | 更新情報をチェックする

晴れた5月の休日

 今日はDちゃんと近所の公園でバドミントンをして、
 ケーキ屋に寄り、
 ラーメン屋で冷やし中華を食べて、
(餃子に辛いニラを載せて一緒に食べたらメチャクチャ美味しかった!)
 帰宅後、ケーキ屋で買ったミルフィーユを食べた。

 ……消費カロリーより摂取したカロリーの方が明らかに多いな。
 でも楽しかった♪

 バドミントンをしている時、Dちゃんはすごく良い笑顔になるのだ。
 私のことが可愛くて仕方ないのね。
(単にバドミントン好きなだけかも)

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↑公園のシロツメクサ

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posted by 柳屋文芸堂 at 19:11| 季節 | 更新情報をチェックする

2014年05月10日

文化のお母さんになりたい

 私は子どもを産めなかった(産まなかった?)ので、せめて、
「『文化のお母さん』になりたいなー」
 と思ったりする。

 「文化」と言うと、意味が広過ぎて曖昧ですね。
 でも、私が好きなものはいっぱいあって、そういう言葉じゃないと包括出来ないのだ。
 文学、語学、漫画、美術、音楽、演劇、科学、食文化……
 日本の、外国の、大昔の、新しいの。

 母親ならばまず産まなければ。
 小説を書く。三味線を弾く。
 で、出来の悪い子ですみません。

 そして育てる。
 このブログの紹介文が愛好者を増やすのに役立っていれば良いけれど。

 お母さんがやるべき一番大事なことは何だろう。
 私が母にやってもらって一番嬉しかったのは、
「常に味方でいてくれる」
 ということだった。

 たとえば学校の教師が私を気に入らず、呼び出しを食ったとしても、
「うちの子は悪くない! あなたたちがおかしい!」
 とケンカをしてくれた。

 私は完璧な人間ではない。
 子どもの頃などさらに不完全極まりなく、私の方が悪かった場合もあったかもしれない。
 それでも母親は絶対的に私の味方だった。
 その安心感が私の芯だ。

 私も文化の味方でいよう。
 絶対的な味方でいよう。
 世界がさらに不自由で不寛容な場所になったとしても。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:13| 自分 | 更新情報をチェックする

そして40年以上愛されている

 池田理代子が「ベルサイユのばら」を描いた時、作家も編集者も、
「10年、20年読み継がれる物語にしよう」
 と燃えていたそうだ(うろ覚えなので正確な引用じゃないです。ごめんなさい)
「ヒット作にしよう」
 ではなく、長期的に愛されることを目指していたのがすごいと思った。

 漫画を読んでいて感じるのは、漫画家は常に打ち切りの恐怖とともにあるんだなー ということ。
 1巻は短編で終わらせることも可能なストーリーにしてあり、人気が出たら2巻から本格的に長編展開になったり。
 10年後に愛されているかを考える前に、今月のアンケートとか、今日出た本の売り上げ等を気にするだけで手一杯なのではないか。

 それは現在に限った話ではなく、ベルばら連載時も同じだったのだと思う。
(今の方が漫画家が多くて競争が激化してそうだけど)
 だから今読まれるために話を盛り上げ、その上で、未来にも読まれるように普遍的なものを込めていた。

 オスカルの美しさは、池田理代子が抱いていた高い志そのものなんだろうな。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:35| 読書 | 更新情報をチェックする

2014年05月09日

結婚後10年で爆発四散

 今日は強風で物干しが倒れて洗濯物が全部おじゃんになったので絶望して何もやる気なくなった……
 夕飯(ソーミンチャンプルーとあおさのお吸い物)は作ったけど。

 プラスチックの寿命は決まっているのか、結婚直後に買った洗濯バサミが今、次々に壊れている。
 普通につまんでるだけなのに、指をあてる所がボガッと突然折れて遠くへ飛んでゆく。
 気が付けば洗濯バサミ入れがほとんどカラ。
 買ってこなければ。

「洗濯バサミは最後、爆発する」
 という内容のツイートを見て、なるほどなー と感心したことがある。
 ニンジャスレイヤーのニンジャと一緒ですな。
 オタッシャデー!
posted by 柳屋文芸堂 at 01:05| 料理以外の家事 | 更新情報をチェックする

2014年05月08日

乙女暴走小説

 私は時々(もしかしたら「定期的に」?)乙女が暴走する小説を書いてしまう。
 そうすると脳がその乙女に支配され、家事を放り出して小説の続きを書いちゃったり、書くのをやめて家事をやろうとしても小説の世界から帰って来られずボーッとしたり、とにかく大変なことになる。
 私の中の荒ぶる乙女よ、鎮まり給え……

 私が一番書きやすいなー、と思うのは、男を語り手にした小説(「俺は〜」「僕は〜」等)
 前に「男が描く女について」という記事でも書いたように、男を自然に描けている自信なんて全然ない。
 きっと男から見たらニセモノの男なのだろう。

 それでも書きやすく感じるのは、
「男はこんな風に考えるか? こんな言葉を使うか?」
 と迷いながら進むことがちょうど良いブレーキになって、暴走しないで済むからかもしれない。

 「オカマ先生の恋愛レッスン」を書いていた時なんて、
「あたしのこと、早く書いてよ!」
 って毎朝オカマ先生に起こされてたからな……
 他の人がどうなのかは知らないけど、私にとって小説書きは病気のようなものだ(でも治ったら困る)

 暴走するということは完全に同調している訳で、私の本質はそんなにも乙女なのだろうか。
 もう少し冷静なつもりなんだが。
 現実で乙女になり切れないから、物語の中で乙女になるのか。
 歳のせいではなく、若い娘の頃から若い娘でいるのが下手だった。

 現実の世界で何かになるのはこんなにも難しいのに(女が女になることさえも)
 小説の中では男だろうとカエルだろうと、何にだってなれる。
 まずはこの自由を楽しもう。
 たとえ上手くいかなかったとしても。

 あと、家事もちゃんとやろう……
posted by 柳屋文芸堂 at 01:54| 執筆 | 更新情報をチェックする

2014年05月06日

たけのことオクラの中華風炒め

【材料】
たけのこ水煮 1パック
オクラ    3パック
ごま油    大さじ1
にんにく   一片
豚肉     80グラム
紹興酒    大さじ1
塩      小さじ1
白コショウ  少々

【作り方】
1、たけのこは食べやすい大きさの薄切りにする。
2、オクラはヘタ全体を切り落とす。
(本当はくるっと角を取った方が良いのだけど、量が多いと面倒なもんで……)
3、ごま油にみじん切りにしたにんにくを入れて加熱する。
4、豚肉をほぐしながら炒める。
5、たけのことオクラを投入してさらに炒める。
6、油が全体に行き渡ったら紹興酒と塩を入れてかき混ぜながらさらに炒める。
7、最後に白コショウを振って味見をし、塩味に問題がなければ完成。

 急に大量のオクラが食べたくなって作ってみた。
 オクラってあまり炒めものに使わないのでは? どうでしょう。
 茹でて輪切りでかつお節、ももちろん素晴らしいけれど、意外と油や肉に合うのです。
 しょきしょきと良い歯ごたえ。

 春の野菜と、夏の野菜。
 5月らしい美味しさです。
posted by 柳屋文芸堂 at 21:34| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

2014年05月05日

本好きおばちゃんのおせっかい

 Amazonで売っている小説のレビューを見ていると、ベストセラー本や文学賞受賞作品の星の数が思いのほか少ないのに気付く。
 この手の本が必ず面白いとは限らないけれど、全てが駄作でもないはず。
 何ゆえこんなに評価が低いのだろう?

 原因の一つはやっかみだ。
 成功者の足を引っ張るのが好きな人は大勢いる。
 けれどもそれ以上に多いのは、
「評判だけ見て、自分に合わない本を選んでしまった人たち」
 だ。

「どうしてこんな本が売れているのか分からない」
「〇〇賞だから期待したのに」
 というようなレビュー。

 売れていても、賞を取っていても、自分の心が欲していない本なんてつまらなく感じるに決まってる。
 本当におせっかいなのだけれど、
「こういう人たちが『自分に合う本』を見つけられるようになるにはどうすれば良いんだろう……」
 と考えてしまう。
 サイズの合わない服を着て歩いている人を見ているような気分で。

 ランキングや文学賞は本選びの参考にしかならない。
 本好きとしては、
「なるべく沢山試し読みして、丁寧に選んで欲しい」
 というのが本音だ。

 しかし本の数はあまりに限りなく、本選びに手間をかけるにはみな忙しい。
 最近は本屋が減っているから、本文を読まずに注文したりもする。

 次善の策として、
「好みの合うレビューアーを見つける」
 というのはどうだろう。

 自分の好きな本を検索し、感想を読み、感性が近いと感じたらその人の薦める他の本も読んでみる。
 ランキングや文学賞を頼るよりは、心に響く本を見つける確率が上がると思うんだが。

 みなさんが本の海を楽しく泳げるよう、祈っています。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:38| 読書 | 更新情報をチェックする

不謹慎

 大きな地震が来て、部屋がぐらぐら揺れている中、寝床でDちゃんにギューッと抱きつくと本当に幸せ。
 別にこのまま死んでもいいや、って気持ちになる。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:13| 家族 | 更新情報をチェックする

更新のお知らせ

 夏まで電力のブログパーツを外すことにしました。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:01| 更新のお知らせ | 更新情報をチェックする