2014年09月20日

国立民族学博物館

 万博記念公園に行った一番の目的は太陽の塔ではなく、民族学博物館でした。
 予想以上に楽しかった〜!!
 しかも写真撮り放題。

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王の仮面「アトゥア・コム」(地域:バムン王国 国名:カメルーン)

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航海の守護神(地域:サタワル島 国名:ミクロネシア連邦)

 BLっぽくないですか……?

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あかくみ(民族:マオリ 国名:ニュージーランド)

 あかくみとは、船底にたまった水をくみ取る道具。
 特に説明が無かったんだけど、麻羅観音的なものと考えて良いのでしょうか。

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仮面(地域:モートロック諸島 国名:ミクロネシア連邦)

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棍棒(国名:ソロモン諸島)

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モアイ(複製)(地域:ラパヌイ(イースター島) 国名:チリ)

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骸骨人形「酒場で興じるトランプ遊び」(国名:メキシコ)

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チーズ用型(国名:ルーマニア)

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イースターエッグ(国名:ルーマニアほか)

 ルーマニアと言えば、チャウシェスクの独裁政治しか思い浮かばなかった。
 こういう細かい美しい物を作る人たちが住んでいる国なんですね〜

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 布や衣装の展示が豊富で、そういうのが好きな人はそれだけ見ても楽しめると思う。

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人像(民族:バミレケ 国名:カメルーン)

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太陽神スールヤ(国名:インド)

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ランダ(地域:バリ島 国名:インドネシア)

 ランダは災いをもたらす魔女。
 どことなく日本っぽいというか沖縄っぽいというか。
 親近感。

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 これは日本の縄と綱の展示の一部。

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馬頭琴(国名:モンゴル)

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上の馬頭琴の馬の部分

 楽器の展示はクラクラするほど多くて、とても全部見て回れませんでした。
 音のサンプルをもっと聞きたかったなぁ。
 ガムランやデングー(親指ピアノ)を実際に鳴らすことも出来ます。
 胸の奥がほわほわする綺麗な音色だった。

 写真は展示品のほんの一部。
 まさに八百万の神樣や世界の道具が並んでます。

 閉館のアナウンスが流れ、
「ううう、時間が足りない〜」
 3時間以上滞在したのに。

 色んなことを感じることが出来る、素晴らしい博物館だと思います。
 お近くの方や大阪観光の予定のある方はぜひ!

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posted by 柳屋文芸堂 at 00:45| 旅行・お出かけ | 更新情報をチェックする

2014年09月19日

太陽の塔(万博記念公園)

 という訳で、文学フリマ大阪の前日、太陽の塔を見てきました。

 下調べの時に初めて知ったのだけど、太陽の塔がある万博記念公園って大阪の中心部からけっこう離れているのね。
 通天閣のとなりあたりに立っていれば便利なのに、全然違う場所。
 東京で言うなら都庁と葛西臨海公園くらい離れている感じ。
 同じ日に両方観光しようと思っている方はご注意を。

 私は新大阪駅からJR東海道本線で茨木駅に行き、近鉄バスで日本庭園前というバス停まで。
 そこからは徒歩。
 万博記念公園は緑が多くのどかで、お散歩も気持ち良い。
 でも、このルートだと太陽の塔の背中(?)しか見えないんだ。

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↑刺青みたいで格好良い。

 公園の敷地内にある民族学博物館を見学した後、
「やっぱり太陽の塔の顔(?)を見なくちゃ帰れない!」
 と思い、予定を変更して大阪モノレールの万博記念公園駅の方へ。
 ここでようやく見慣れた姿に出会えた。

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 太陽の塔をバックに記念撮影する人が驚くほど多くいる。
 「今日の芸術」という本の中で、
「芸術はここちよくあってはならない」
 と言った岡本太郎。
 万博から40年以上経ち、世の中には太郎的なものがあふれ、太陽の塔はすっかりここちよいものになってしまった。

 もし今、太郎が生きていたら、カッカと怒りながら、
「太陽の塔は焼けてけっこう」
 と言うかもしれない。

 ごめんなさい。
 みんな、あなたの作品を好きになってしまったんだ。
 もちろん私も。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:10| 旅行・お出かけ | 更新情報をチェックする

2014年09月18日

こっち向いて

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posted by 柳屋文芸堂 at 01:44| 写真遊び | 更新情報をチェックする

2014年09月17日

ばったり

 さすがに疲れたらしく、気絶するように昼寝してしまった。
 最近はイベントの後に風邪をひくことが多いからな。
 体調を崩すより家事をサボった方が、最終的にDちゃんの負担は少なく済むだろう……
posted by 柳屋文芸堂 at 00:10| 健康・美容 | 更新情報をチェックする

2014年09月16日

更新のお知らせ

 文学フリマ大阪の情報を片付けました。
 次回のイベント参加は未定です。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:59| 更新のお知らせ | 更新情報をチェックする

「第二回文学フリマ大阪」の感想

 会場に着くと、民族衣装姿のまりもさんが!
 可愛い〜

 主催者さんの挨拶の後、ステージで舞が始まってびっくり。
 烏帽子をかぶって狩衣みたいな衣装(水干?)を着た人が舞ったんだよ。
 これが開会の合図。
 色んな即売会に出てきたけど、こんなの初めて。

 一番に関東からの一般参加で上得意樣が。
 新大阪駅の構造について嘆き合う。
「地下鉄に乗ろうと地下に行こうとしたら行き止まりで」
 彼女も私と同じ迷い方をしたらしい。

 会場はかなり賑わっていた。
 スペースを見てくれる人も多かったし、見本誌コーナーにも人がわんさか。
 そこでうちの本を読み「良いなぁと思って」と来てくれた人もいた。
 こういうの、嬉しい。

 文学フリマはネット上のカタログが充実しているけど、私はやっぱり紙の方が見やすいと思うので、当日受け取った後にチェックする。
 前に読んで面白かったサークルや、説明を見て興味を持った所などに丸を付け、出陣!
 時間が早かったこともあり、欲しかったものは全て買えた。 

 お客さんのノリが良く、初対面でも会話がはずむのが大阪らしい。
 同人誌を売るというのは、
「自分の作品の価値を目の前で判定される」
 ということでもある訳で、けっこう緊張する。
 でも今回は陽気なお客さんたちのおかげで、接客が楽しかった。

 まりもさん(サークル名は「a piacere」)と合体申し込みをしたのも正解だった。
 まりもさんのところに来たお客さんがうちのスペースを見てくれたり、その逆もあったり。
 一人で出るよりお客さんが倍になったのではないか。

 まりもさんとは前回の文学フリマ大阪で知り合い、その後メールをやり取りするうち親しくなった。
 イベントで知り合ったからといって必ず長い付き合いになるとは限らない。
 こういう縁を大切にしたいと思う。

 憧れている作家さん(「めためたドロップス」のじゃこさん、「空想少年はテキストデータの夢を見るか?」の添嶋さん、「駅員と私」の松岡さん)がうちのスペースに来てくれたのも幸せだった。
 この距離感、同人ならでは。

 あるBL書きのお兄さんに聞いたのだけど、
「エッチが無ければBLじゃない」
 という考え方の人もいるとのこと。
 私は恋かどうかも分からない淡いBLも大好きなので、驚いた。
 勉強になった。

 大阪はもともとアマチュアによる文学活動が盛んな土地であるように感じるのだがどうだろう。
 それぞれバラバラに研鑽している彼らが、定期的に全員集合するようになったら。
 ますます熱いイベントになるんじゃないか。

 東京と比較すると、軽いものよりじっくり読めるタイプを求めている人が多い印象。
 そんなに出ないかなー と心配しつつ増刷した、字がぎっしりの小説本が残部一冊に。
 反対に写真をたっぷり入れた旅行記は少し余ってしまった。

 即売会慣れしていないせいか、ブース番号を掲示している人が少なくて不便だった。
 通行人へのサークル側のサービスのようなもの。
 増えてくれると助かります。 

 最初から最後まで人足が絶えなかった。
 今後も期待しています。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:28| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2014年09月15日

文学フリマ大阪より無事帰宅

 大阪から帰ってきました。
 会場でお世話になったみなさま、ありがとうございました。

 福岡ポエイチもそうだけど、東京以外の場所で開催される同人誌即売会には独特の熱気がある。
 回数が少ない分、サークル側もお客さんも、
「この機会に売って(買って)おかないと!」
 と意気込んでいる感じ。

 同人誌即売会は祭り、と考えている私には、その雰囲気がとても心地好いのです。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:30| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2014年09月11日

文学フリマ大阪

第二回文学フリマ大阪

開催日   2014年9月14日(日)
開催時間  11:00〜16:00
会場    堺市産業振興センター イベントホール
アクセス  地下鉄御堂筋線「なかもず駅」、南海高野線「中百舌鳥駅」徒歩3分 地図はこちら
ブース位置 C-53
入場無料

 という訳で、明々後日は文学フリマ大阪です。
 私は土曜日の朝から大阪に移動してあちこち観光する予定なのですが、実はまだ新刊を製本し終わってません……
 いざとなったら新幹線の中で折ってホッチキスだ。
 がしょん! がしょん!

 新刊は「福岡ポエイチと柳川旅行記」
 既刊も含め全品無料にしますので、どんどん持っていってください。

 サークル名は「柳屋文芸堂」
 お隣は合体申し込みをさせてもらった「a piacere」のまりもさん
 新刊は豚バラ細切れ肉をめぐる戦いを描いた戦記モノみたいですよ……

 どちらのサークルも、ジャンルは「恋愛」
 ……あれ?
 既刊には恋愛モノもありますので!!

 明日は忙しくてブログを書けないと思います。
 会場でお会いしましょう〜
posted by 柳屋文芸堂 at 23:59| 同人活動 | 更新情報をチェックする

家族関係の仕事は大事業である

 河合隼雄は「こころの処方箋」という本の、
「家族関係の仕事は大事業である」
 という章の中で、社会では成功しているのに家庭内に問題を抱えた人たちの例を挙げ、
「職業や社会的なことに関する仕事は大変だが、家族のことなどは簡単にできるはずだという思い込みがある」
 と述べている。

 私はかねがね、
「家庭のことをナメてる奴、多過ぎ!!」
 と思っていたので、河合先生よく言ってくれた、ありがとう! と感激したのでした。

 下の記事で感想を書いた「僕は猫好きじゃない」は猫本であると同時に、
「家族の難しさを知り尽くしている人が、最大限努力して家族を維持していく話」
 でもある(家族をつなぐものとして、また家族そのものとして、猫が関わってくる)

 うたちゃんは子どもの頃にお父さんやお母さんのことで苦労しているので、家族を「当たり前にあるもの」とは考えない。
 慎重に守り、育てるものだと思っている。
 愉快な場面も泣ける場面も、ストーリーの全ての奥底に、
「家庭が壊れてしまったらどうしよう」
 という恐怖感があるのをはっきりと感じる。

 あまり意識し過ぎるのも疲れてしまうけれど、家庭というのが放っておいてもどうにかなるものでは全然ない、ということはもっと認識されて良いように思う。
 家族との暮らしから得られるものは、全力で大事にするだけの価値がある、ということも。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:38| 読書 | 更新情報をチェックする

2014年09月10日

歌川たいじ「僕は猫好きじゃない」感想

 実を言うと、私も猫好きじゃない。
 でも何故か私の周りは猫好きだらけだ。

 この本は、猫が好きという訳でもないのに、
「ネコなしで生きられないっ」
 と言うほどの「猫バカ」の恋人のために、猫と暮らすことになってしまった人のエッセイ漫画です。

 そういう立ち位置なので、猫好きが描いた猫漫画よりクール。
 猫や、熱狂的な猫好きたちと接する時に感じる戸惑いが多く描かれている。
 困ったり、不思議な気持ちになったりしながら、様々なことを学んでゆく。

 私が一番ウッとやられたのは、鬼畜な友人キミツが愛猫を失って、

「ありふれたたんぽぽみたいな悲しみがいちばんつらいんだと思う」

 と言う場面。
 失恋するとか、身近な何かを失うとか、誰にでもいつでも起こり得るよくある話で、でもだから悲しみが減るかというと全然そんなことない。
 ずっと感じていたことを言葉にしてもらった気がした。

 うたちゃんは猫好きではないけれど、
「『猫好き』好き」
 なのではないか。

 「好きになる」というのはある意味で、相手に全面降伏してしまうことだ。
 猫を溺愛するあまり自分の弱いところを全てさらけ出してしまう、強さや激しさ。
 そこに自分を重ね、「猫」ではなく「猫好き」の虜になる。

 私の周りに猫好きが多いのも、そういうことなのかも、と思った。

 自費出版本で、こちらから購入することが出来ます。
 猫が持つ特別な力を感じたことのある人は、ぜひどうぞ。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:27| 読書 | 更新情報をチェックする