2014年12月21日

ティファニーで朝食を

 トルーマン・カポーティの「ティファニーで朝食を」
 私はまだ読んだことがない。

 中学生の頃に映画版を見た気がするのだが、
「オードリー・ヘップバーンが出て来たな〜」
 という記憶しかなく、ストーリーを全く覚えていない。

私「ティファニーで朝食を、というくらいだから、外国のティファニーでは朝めしを出してくれるのだろうか」
D「もしかしたら『目黒のさんま』みたいな話なのかもしれないよ」
私「お腹を空かせて歩いていたオードリーに、ティファニーの店員が朝食を振る舞ってくれて」
D「『朝食はティファニーに限る』」

 そんな馬鹿な。

 本当はどんな話なんだろう。
 村上春樹が訳したのがあるし、読んで確認しなければ。
posted by 柳屋文芸堂 at 21:51| 読書 | 更新情報をチェックする

はがきホルダーで住所管理

 友人・知人の住所管理、前は年賀状ソフトを使ってやっていたのですが、住所変更の知らせが来るたび更新するのが面倒で、やめました。
 今は年賀状用のはがきホルダーを住所録代わりにしています。
 キングジムの差し替え可能なもの(これ

 まず届いた年賀状を五十音順に並べ、ホルダーに収納。
 「あ」「か」「さ」……とインデックスを付ける。

 住所が変わったらはがきを入れ替え。
 友人・知人が増えたらポケットを追加。
 住所管理のみだったらこれだけで良いと思う。

 私は毎年年賀状が来るたび、最新のものに交換している。
 こうすると相手の状況が分かるので、手紙を書いたりする時に便利。
 住所だけ並んでいる住所録より、見ていて楽しい。

 ちなみに現在の年賀状の進行状況は、印刷は全部済んで、宛先と一言を書いている途中。
 今年(というか来年)は、元旦に届けられると良いなぁ。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:08| 季節 | 更新情報をチェックする

2014年12月20日

豊か風国家

 この国は本当に豊かなのだろうか。
 確かにお店へ行けば、棚に商品がびっしり並んでいる。
 しかしよく見ると、

「みりん風調味料」
「第三のビール」
「バター好きのためのマーガリン」

 と、元々あった商品に似せた「別の何か」が色々混ざっている。
 それらはたいてい元の商品より安く、品数も多い。

 もしこの国の国民が本当に豊かなら、安い別のものを作る必要なんて無いのではないか。
 スーパーへ行くたび、水増しされた商品の中で泳いでいるような気持ちになる。

 この国は、
「あたかも豊かな国であるかのように整えられた国」
 なのかもしれない。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:37| 社会 | 更新情報をチェックする

2014年12月19日

専業主婦が教える! 専業主婦になる方法!!

 専業主婦になりたい人が増えている、ってラジオでやっていたけれど、
「専業主婦が教える! 専業主婦になる方法!!」
 なんて記事を書けば、ブログのアクセス数が増えたりするのかしら。

 専業主婦になるためには、旦那に養ってもらわなければいけません。
 そのためには、なるたけ高収入の男と結婚する必要があります。
 この時注意すべきなのは「高収入に『なった』男」を探すのでは遅いのです。
 その人は誰かと結婚している可能性が非常に高い。

 「高収入に『なりそうな』男」を早めに(出来れば十代のうちに)見つけておきましょう。
 高収入になりそうな男はどこにいるか。
 「高学歴=高収入」の時代は終わりましたが、だからと言って「低学歴=高収入」にひっくり返った訳ではありません。
 学歴は高いに越したことはありません。

 学歴の高い男と知り合うにはどうすれば良いか。
 自分の学歴を高くするのです。
 進学校に通ったり(男子の多い共学がおすすめ)、大学・大学院に進んだり(男が多く、就職率の高い理系がおすすめ)勉強に力を注ぎ、学歴の高い男と同じ場所にいられる時間を増やしましょう。
 医者と結婚するために医者になる、くらいの心構えが必要です。

 さてそんな風にして、好みの男性を見つけたとします。
 たとえ相手にある程度収入があったとしても、贅沢をするとたちまち家計は苦しくなり、働きに出なければいけなくなってしまいます。
 お金を使うようなことはなるたけ避けなければいけません。

 子どもを産んだり、家を建てたり、車を買ったり、ペットを飼ったり、化粧をしたり、可愛い服を買ったり、そういうことは全て諦めましょう。
 欲を捨てるのです。
 欲は全ての苦しみの始まりなのです。

 自分を限りなく高め、解脱し、無我の境地に至ること。
 それこそが専業主婦への道なのです。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:07| 社会 | 更新情報をチェックする

2014年12月17日

リラックス部

 私はリラックス部に所属している。
 何をするのかというと、音楽を聞いてひたすらダラダラするのだ。

 授業が終わると部室に行く。
 床に大きな黒いスピーカーが置いてあり、その前に部員たちがスカートを広げて座っている。
 弱い光の入る窓。

 私は部長に尋ねる。

「この音楽に何の意味があるの?
 全部どこかで聞いたことがあるような……」
「意味なんてないよ。
 ただ、こうしてボーッと聞いてると、時々遠くに行けるでしょ」

 確かに行った。

 高校入学から卒業まで毎日欠かさず部室に通い、目が覚めた時、私は慌てた。
 本当に三年過ぎてしまったような気がしたのだ。
 時計を見ると、寝始めてから5時間しか経っていなかった。

 前の晩とは、気分ががらりと変わっていた。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:56| 夢(寝ながら見る方) | 更新情報をチェックする

2014年12月16日

本業

 小説を熱心に書いたとしても、全員がプロになれる訳ではない。
 しかしお金を稼げるかどうかに関係なく、言葉や世界に意識的になれるのは良いことなんじゃないか。

 もし小説を書いてなかったら、私は全然違う私になっていただろう。
 想像出来ないくらい遠い私。

 自分の能力をもっと分かりやすい形で発揮して、評価されていたかもしれない。
 世界の仕組みを一つも理解出来ないまま、不安な毎日を送っていたかもしれない。

 もしもの私を、なかなか上手く設定出来ない。
 それは明らかに、私ではないから。

 書こうという気持ちがあるから、言葉を集める。
 書こうという気持ちがあるから、世界を知ろうとする。

 こういうその人をその人にしている核のようなものを、みんな持っているんだろうな。
 繰り返すけれど、お金を稼ぐ方法とは関係なく。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:41| 自分 | 更新情報をチェックする

2014年12月15日

年賀状の思い出

 酉年になる直前の12月、部活の友人が焦った様子でやって来た。

「ごめん! 年賀状に自分の住所と名前を書き忘れちゃった」
「何が書いてあるの?」
「とり」
「みんな描いてるよ! 目印にならない」

 元旦、画面をめいっぱい使い、立派なニワトリの絵「だけ」が描かれた年賀状が1枚混ざっていた。
 うん、すごく、とりだね……
posted by 柳屋文芸堂 at 13:53| 季節 | 更新情報をチェックする

2014年12月14日

雑じりっ気、の美しさ

 私は雑穀ごはんが大好き。
 赤米、きび、あわ、麦と色々入れて楽しんでいる。
 十六穀のようなものも良いけれど、一種類だけにすると、それぞれの個性が出て面白い。

 もちきびを加えて炊いたごはんは、とうもろこしみたいな香りがする。
 とうもろこしは「とうきび」とも言うし、種として近いのかなぁ。

 おもちは玄米で作ったものが好き。
 砂糖は黒糖。
 純粋なものより、雑味のあるものを美味しいと感じるようだ。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:07| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする

2014年12月13日

クリスマスBL

 恋人と過ごす毎日はどんなかなって、前はよく考えてた。
 きっとあったかくて幸せで、明日が来るのが楽しみで仕方ない、そういう夢のような日々が訪れるのだと、無邪気に信じていた。

 恋人が出来て初めてのクリスマス。
 キラキラ輝くイルミネーションとは反対に、僕の心は暗く沈んでいる。
 彼氏とうまくいってない訳じゃない。
 メールの返事はいつも優しいし、会いに行くと、本当に嬉しそうな笑顔で僕を迎えてくれる。

 でもそれは、付き合って間もないせいかもしれない。
 僕たちはまだ一度もケンカをしていない。
 長く一緒にいれば、きっとどこかで意見がぶつかるはずだ。

 僕たちはそれを乗り越えられるだろうか。
 言うつもりのない酷い言葉で傷付けて、二度と関係を修復出来なかったらどうしよう。

 失うのが怖くて、悪い結末ばかり考えてしまう。
 来年のクリスマスには、イルミネーションを一人で見ることになったら……

 僕は頭をぶんぶん振って考えを変える。
 これが最後だって良いじゃないか。
 今日のデートを、今の優しさを心に刻み込んだら、それだって僕には十分過ぎる宝物になるのだから。

 ツリーの形をした白い光の中で、黒い影絵になった彼氏が大きく手を振る。
 表情は見えないけど、どんな顔をしているか、僕にははっきり分かる。

 毎年おなじみのクリスマスソングがシャンシャン響き、何も心配せずに浮かれなさい、と言われているような気がした。

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 私はクリスマスが苦手です。
 目がチカチカするイルミネーションに、アホみたいに繰り返されるクリスマスソング。
 毎年ほんとうんざり。
 上記のようなたわいないBLを妄想してどうにか乗り切ってます。
posted by 柳屋文芸堂 at 15:21| ショートストーリー | 更新情報をチェックする

文学フリマ金沢

 新刊を用意して来年4月に開催される「文学フリマ金沢」に出るのが当面の目標。
 しかし小説は終わりそうにないし旅費を捻出するのも難しいし、諦めつつある……
 石川県、行ったことないからこの機会に! って思っていたのだけど。
 うーむ。

 旅費を貯めるためには、夕飯のもやし率をもっと高めなければ。
 毎日必ずもやしのおかずを一品入れるか。
 もやしのみそ汁。もやし鍋。もやしの炒めもの。もやしナムル。
「もやしを食べて金沢に行こう!」
posted by 柳屋文芸堂 at 00:18| 同人活動 | 更新情報をチェックする