2015年10月31日

おじさんの楽園

「実際に物を買っている消費者は女性であることが多いのだから、
 会社内でも、売れる物が分かる女性にもっと決定権を持たせたら良いのに」

 とDちゃんに言ったら、

「おじさんに夢を与えて、おじさんの夢をかなえるのはおじさんだから、
 会社が男性中心なのはなかなか変わらないと思うよ」

 との答え。

 おじさんに夢を与える、というのは、
「こういう事業をすると儲かりますよ〜」
 と提案すること。
 おじさんの夢をかなえる、というのは設備投資したりしてその事業を実行に移すこと。

 そうやって消費者が望んでない事業を繰り返すうち、業績が悪化していくんだろうな……
 いらないものを作って、無理に客に売りつけようとして。

 おじさんたちが運営している「企業」と、女性が中心になっている「消費者」の乖離。
 お互いを不幸にするばかりなので本当にどうにかして欲しい。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 02:25| 社会 | 更新情報をチェックする

2015年10月30日

コピー本を作る時に一番大事なもの

 コピー本を作る時に一番大事なのはBGMだと思う。
 紙を折るのもホチキス留めも、しーんと無音のままやるとすぐ飽きる。
 しかし落語を聞きながらだとあっという間に終わる。
 陽気なキューバ音楽なども作業がはかどる。

 最近は、同人誌でも凝った装丁のものが多くて驚く。
 私のコピー本は構造が原始的だし、仕上がりも雑。
 まあ、趣味なのだし、楽しく作って楽しく読んでもらえたらそれで良いと思っている。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 01:39| 同人活動 | 更新情報をチェックする

2015年10月29日

分かりやすい苦労 分かってもらえない苦労

 家族の介護の話をすると、周囲の人たちはすぐに「大変だね」と同情してくれる。
 介護というのは「分かりやすい苦労」であるらしい。

 しかし私にとっては介護より「過労サラリーマンの妻」であることの方が大変だ。
 生活が不規則になって体がダルくなるし、Dちゃんが体を壊すんじゃないかと心配で気が滅入る。
(そしてたいてい、Dちゃんより私の方が先に体調を崩す)

 ダンナが忙しくて、と話しても、その本当の辛さを理解してもらえることはほとんどない。
 愛する者が虐待されているのに、自分はどうすることも出来ない、という苦しさだ。
 さらに自分まで(不規則な生活、という形で)巻き込まれる。

 ダンナの過労を嘆くのはもうやめた方が良いのかもしれない。
 理解してもらえなくて悲しい気持ちになるだけだから。

 世の中には「相手が苦労していないと気が済まない」という不思議な習性を持つ人が多くいる。
 こちらがのんきな話ばかりしていると、
「○○(←やり始めたら苦労すること)をした方が良いんじゃないか」
 と勧めて来たりするの。
 あれは何なんでしょうね?

 そういう人のために「分かりやすい苦労(私の場合、介護)」を用意しておくと便利だ。
「介護で忙しいから○○は出来ない」
 って言えるから。

「ダンナが忙しくて辛くて、○○する余裕はない」
 と言っても納得してもらえない。
 こちらの方が真実なのに。

 介護で苦労している人のフリをしつつ、過労サラリーマンの妻として苦労する。
 人生は不条理劇にそっくりだ。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 01:15| 自分 | 更新情報をチェックする

2015年10月28日

オムツを替えるだけが介護じゃない

 実家の伯母(大)の衰弱が進み、風呂場まで自力で行くのが難しくなってきた。
 ケアマネージャーさんや業者の方と相談し、室内用の車椅子(そのままシャワー用の椅子にもなる)を利用することに。
 そのためには廊下から風呂場に降りる段差を無くさなければいけない。

 サイズを合わせてすのこを作れば大丈夫、ということで、風呂場の大きさを測ってくれる人の立ち会いのために実家に行って来た。
 金曜日には見積もりが出るそうで、再び行かなければいけない。

 介護というと、全く経験がなかった頃は寝たきり老人のオムツを替える場面を思い浮かべていたけれど、それ以外に色〜んなことがあるのね。
 ちなみに伯母(大)はパンツ式のオムツを使っていて、今のところまだ自分で交換出来ています(助かる!!)

 最近は介護サービスが充実しているので、
「○○に困っているから、△△みたいなことは出来ないだろうか」
 と問題を明確化し、ケアマネージャーさんに話す能力さえあれば、助けてもらうのは割と簡単だ。
 逆に言うと、それが出来なければお金がいくらあっても困り続けることになる。

 人それぞれ必要になる介護は違うし(うちはギリギリまで自宅で、という方針。デイケア施設などを利用することももちろん可能)やってみないとどうなるか分からないところもある。
 一つの例として自分の体験談をまとめたら、誰かの役に立つだろうか。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 03:03| 家族 | 更新情報をチェックする

2015年10月27日

木枯らし1号

私「木枯らし1号が吹いたってね。もう夏気分じゃダメだぞ!!」
D「そんな気合入れて言わなくても、みんなとっくに夏気分じゃないって!!」
私「昨日まで半袖だったよ、私」
D「のりは季節に合わせて服を変えるのが本当に苦手だよね……」

 Dちゃんにすすめられて綿入れはんてんを着てみたら、快適でびっくり。
 もう寒いのか…… ←自分で気付けよ
 
posted by 柳屋文芸堂 at 02:31| 季節 | 更新情報をチェックする

2015年10月26日

酔っぱらいD

「酔っ払ってのりを褒め称えたくなってきた!!」
 とDちゃんが言う。

 私が作った料理をベタ褒めした後で、
「化粧しなくても目鼻立ちがくっきりしているのも良い!!」


 私、こういう顔なんですが……

kao.gif

 良い酔い方だね。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 01:43| 家族 | 更新情報をチェックする

2015年10月25日

石井あゆみ「信長協奏曲1巻」感想

 行きつけの美容室の美容師さんにおすすめされたので読んでみました。

 戦国時代にタイムスリップした高校生サブローが、織田信長として生きることになる、という歴史漫画。
 ありがちな設定だけど、サブローのマイペースで素っ頓狂な性格が面白さを出している。
 現代に戻ろうと必死になったりしないし、戦国時代にも染まらない。
 現代でも戦国時代でも浮いていて、どっちにいてもサブローはサブローとして生きる。

 だからと言って変な奴という訳でもない。
 兄弟からご近所さんまで敵だらけが当たり前の戦国時代に、
「まったく物騒な世の中ですよ」
 と常識的なことをつぶやく可笑しさ。

 戦国時代の話って何度聞いても全部忘れるんだけど、この漫画を読めば少しは頭に入るかな。

D「本能寺の変で織田信長が死んだ後に……」
私「えっ 本能寺の変って成功したの?!」
D「そうだよ」
私「本能寺の変で死んだのは明智光秀のような気がしてた〜」
D「ごめんね、ネタバレして」
私「ネタバレっていうより日本人の常識だよね、きっと」

 本能寺の変の話なんて、歴史の授業やアニメや小説で100回くらい聞いたり見たり読んだりしたはずなのに、100回全部忘れるんだよね。
 毎回、新鮮な気持ちで楽しめて良いのかも。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:53| 読書 | 更新情報をチェックする

2015年10月24日

更新のお知らせ

 あちこちに貼ってあったテキレボの情報を片付けて、イベントページも更新しました。
 今後の参加イベントは未定です。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 16:21| 更新のお知らせ | 更新情報をチェックする

どうせあと数十年

 最近は、
「人間でいるのも、女でいるのも、日本人でいるのも、どうせあと数十年のことなんだ」
 と思って、その日にやる事を決めるようにしている。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 00:49| 自分 | 更新情報をチェックする

2015年10月23日

映画「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」感想

 生前には作品を発表せず、死後注目されることとなった「ヴィヴィアン・マイヤー」という女性写真家の生涯に迫るドキュメンタリー。

 写真って本当に面白い。
 一目見ただけで、撮影者が世界から何を見つけ出そうとしているか、すぐに分かるから。

 ヴィヴィアン・マイヤーが見つけたかったのは、人間の本性だと思う。
 人々の隙を狙って写真を撮ることで、表面には滅多に浮き上がってこない「何か」を暴き出そうとした。
 そのことに取り憑かれていたように感じる。

 これほど強い欲望を持ちながら「普通の人」として生きるのはさぞ大変だったろうな…… と泣けた。
 ずっと乳母として働いていたらしい。
 こんな変人に子供を預けちゃうなんて、アメリカ人、ちょっと雑なんじゃないか。

 ヴィヴィアン・マイヤーの写真展もやって欲しいなぁ。
 プリントしたものをじっくり鑑賞したい。
 
posted by 柳屋文芸堂 at 02:59| 映画・映像 | 更新情報をチェックする