ルスタビ、見てきました〜!
ジョージア(グルジア)の伝統音楽と民族舞踊の団体です。
踊り中心かと思ったら、音楽にもかなり力を入れていた。
合唱は男声のポリフォニー。10人ほどで会話するように歌う。
生活感のある節回しのグレゴリオ聖歌、という感じ(伝わるか?)
細かく激しく叩くことで、気持ちを昂ぶらせる太鼓の音(「ドリ」という楽器らしい)
こんなに大きく素早く動ける、強そうな俺を見てくれ! と言わんばかりの男性の踊り。
勇ましくて格好良い!
自分では全く動かずに、ベルトコンベヤーで運ばれていくような女性の踊り。
実際には、足を上げずに小さな歩幅で高速移動している。なめらかで優美。
剣舞は剣と剣がぶつかり合って、比喩ではなく本当に、火花を散らす!
アクロバティックにカンカン打ち合い、ケガするんじゃないかと心配になるほど。
それぞれの国に、独自の音楽と踊りがあるというのは素敵なことだなぁと、じーんとして少し泣いてしまった。
当日券で入れたので助かりました。
公式サイトはこちら
全国20都市を回るそうです。すごい!
2018年10月19日
「ルスタビ(ジョージア国立民族合唱舞踊団)」感想
posted by 柳屋文芸堂 at 23:46| 演劇・演芸
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2018年10月04日
「萩岩睦美 画業40周年記念 再現画展」感想
ガレリア表参道原宿で開催中の萩岩睦美展に行って来ました〜!
萩岩睦美さんは雑誌「りぼん」で活躍していた漫画家さん。私は子供の頃に「パールガーデン」「うさぎ月夜に星のふね」「魔法の砂糖菓子」などの作品を繰り返し読み、かなり強く影響を受けた。幼い私に「世界が単純ではないこと」を教えてくれた物語。私の魂の土台になっている。
再現画、というのは雑誌掲載のために描いたカラー原稿を、展示に耐える画材で御本人が描き直したもの。元の原稿は印刷向きのインクを選んでおり、紫外線で褪色してしまうそうです。
どの絵も懐かしくて、可愛くて、綺麗で…… 萩岩さんに話しかけるファンのみなさんが「作者に会えた感激でどうしたら良いか分からない!」という感じに熱い思いがあふれまくっていて、その様子を見ているだけで幸せだった。私は「似顔絵そのまんまの萩岩さんだ〜」と見つめるばかりで、声をかけられなかった。ひたすら会場内をぐるぐるしていた(不審者)
少女の頃に夢中になった物語を今でも愛し続けているファンと、かつて描いた作品を今でも大切にしている作者が作り出す、親密で幸福な空間だった。
展示は10月8日まで(地図など詳細はこちら)
ポストカード、一筆箋、マグカップなどグッズも充実しています。
萩岩睦美さんは雑誌「りぼん」で活躍していた漫画家さん。私は子供の頃に「パールガーデン」「うさぎ月夜に星のふね」「魔法の砂糖菓子」などの作品を繰り返し読み、かなり強く影響を受けた。幼い私に「世界が単純ではないこと」を教えてくれた物語。私の魂の土台になっている。
再現画、というのは雑誌掲載のために描いたカラー原稿を、展示に耐える画材で御本人が描き直したもの。元の原稿は印刷向きのインクを選んでおり、紫外線で褪色してしまうそうです。
どの絵も懐かしくて、可愛くて、綺麗で…… 萩岩さんに話しかけるファンのみなさんが「作者に会えた感激でどうしたら良いか分からない!」という感じに熱い思いがあふれまくっていて、その様子を見ているだけで幸せだった。私は「似顔絵そのまんまの萩岩さんだ〜」と見つめるばかりで、声をかけられなかった。ひたすら会場内をぐるぐるしていた(不審者)
少女の頃に夢中になった物語を今でも愛し続けているファンと、かつて描いた作品を今でも大切にしている作者が作り出す、親密で幸福な空間だった。
展示は10月8日まで(地図など詳細はこちら)
ポストカード、一筆箋、マグカップなどグッズも充実しています。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:13| 美術
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