そんなことない、工夫次第だよね(と信じたい)
現実は三次元、写真は二次元。
だから写真の中で立体感を出すには、光と影の協力が必要だ。
そうしないと、世界をべったりつぶしただけみたいに見える。
蛍光灯より自然光の方が綺麗に写るようなので、部屋の明かりを消し、ちょっと離れた場所にある窓からの光だけで撮影してみた。
それほど悪くないと思うのだけど、どうだろう。
↑久々に焼いた粗挽き全粒粉のパン
夜には出来ないけどね。
蛍光灯でてらてら光る野菜の表面も、わりあい美味しそうに写る。
↑パプリカとブロッコリーのスパゲッティ
麺と肉にもツヤを出せると良かったんだが。
もっと料理に向いているカメラが、世の中にはあるのかもしれない。
でも私は、この写真機で最大限の力を出して、料理の写真を撮りたいのだ。
ありとあらゆるものを撮影したいのだ。
この子のことが、すっかり好きになってしまったから。