2009年06月20日

料理写真研究中2

 GR DIGITALは料理の撮影に向いてない、という趣旨の文章をネットで見つけ、少々ショックを受ける。
 そんなことない、工夫次第だよね(と信じたい)

 現実は三次元、写真は二次元。
 だから写真の中で立体感を出すには、光と影の協力が必要だ。
 そうしないと、世界をべったりつぶしただけみたいに見える。

 蛍光灯より自然光の方が綺麗に写るようなので、部屋の明かりを消し、ちょっと離れた場所にある窓からの光だけで撮影してみた。
 それほど悪くないと思うのだけど、どうだろう。

RES00071.JPG
↑久々に焼いた粗挽き全粒粉のパン

 夜には出来ないけどね。
 蛍光灯でてらてら光る野菜の表面も、わりあい美味しそうに写る。

RES00074.JPG
↑パプリカとブロッコリーのスパゲッティ
麺と肉にもツヤを出せると良かったんだが。

 もっと料理に向いているカメラが、世の中にはあるのかもしれない。
 でも私は、この写真機で最大限の力を出して、料理の写真を撮りたいのだ。
 ありとあらゆるものを撮影したいのだ。

 この子のことが、すっかり好きになってしまったから。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:13| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。