2010年08月12日

テオおじさまから電子書籍を学ぶ

 下の記事の本(Mad Science)を書いたテオおじさまのインタビュー(これ)を読んで、ようやく世間が「電子書籍!電子書籍!」と大騒ぎしている理由が分かった。
 書籍と名付けられているけれど、従来の「本」とは全く違う表現方法なんですね。

 テオさん(インタビューでは「セオドア・グレイ」という表記)はiPad向け電子書籍「元素図鑑」を作り、大ヒット中とのこと。
 確かに説明を読んでいると、ちょっと使ってみたくなる。

 我々のように新しい表現にチャレンジしたい方にとって、今は素晴らしいチャンスの時代ですし、逆にそういうことができない方々にとっては恐ろしい時代なのかもしれませんね。

 とのこと。
 そりゃ周囲は戦々恐々となるでしょうなぁ。
 テオさんみたいな、
「『子どもの好奇心』と『大賢者の知識』と『職人の技術』」
 を合わせ持った人なんて、そういないもの。

 焦る気持ちは分かるけど、デジタル教科書のために税金を使ったりして欲しくないな……>孫正義と政府
 
 テオさんだって「元素図鑑」について、こう言っている。

 もしこれが教科書に選ばれたり、政府公認のカリキュラムに組み込まれたら、急に退屈になって誰も読まなくなってしまうでしょう。

 自分で興味を持って読もうとするから、面白いし、勉強になる。
 税金を使った途端に「自主性」が失われ、「やらされる感」でいっぱいになっちゃうんじゃなかろうか。

 日本は借金まみれなんだから、余分な投資なんてしないで、国民生活の「邪魔をしない」ことだけを考えて欲しいっす。
posted by 柳屋文芸堂 at 11:02| 社会 | 更新情報をチェックする