2010年10月26日

子育ての面白さ

 今日は中学時代の友人と会ってきました。

 彼女は三人の子どもがいるお母さん。
 バリバリの体育会系で、旦那さんは職人さんなので、三人とも運動とお絵描きが得意とのこと。
 ここまでは普通の足し算ですね。

 面白いのは性格で、一番目・三番目の子は彼女似で、二番目の子は旦那さん似。
 そのため二番目の子の行動がいまいち理解出来ないらしい。
「欲が無くてさ、負けても全然悔しがらないんだよ!」
 他人のことなんて気にせずに、自分のペースでコツコツやるのが好きなんですね。
 まさに職人気質。
 スポーツという勝ち負けの世界で生きてきた彼女には、それが信じられない。

 母親はどうしても、産みの苦しみを味わったり、おっぱいをあげたりするから、
「子どもは自分の分身」
 という気持ちが強くなってしまうのだろう。
 しかし当然のことながら、遺伝子の半分は父親のものなのだ。
 
 彼女の家の玄関には、素晴らしい絵が飾ってある。
 色彩が鮮やかで、ポップな曼荼羅のようなイメージ。
 色や形の選び方に、絶妙なセンスがある。

「うちの子、こういう絵を描くの」
「へぇ〜 すごいね」
「雑でさぁ」
 いや、ラインの雑さはこの絵のポイントじゃないって!

 彼女が絵にあまり興味がなかったからこそ、子どもたちは逆にのびのびと感性を伸ばせたのかもしれない。
 子育ては、子どもという「他者」との出会いでもあるのだ、と思うと、彼女のことがちょっぴり羨ましくなりました。

 また会った時に、色々話を聞かせてね♪>Tちゃん
posted by 柳屋文芸堂 at 23:08| 友達 | 更新情報をチェックする