2011年09月05日

三味線発表会

 三味線の発表会、無事終了しました〜♪
 演奏したのは「鷺娘」
 恋の苦しさを表現した曲で、日本版「白鳥の湖」といったところ。

 浴衣を着せてもらって、お客さんも予想よりいっぱい来てくれて、とっても嬉しいのに……
 Dちゃんだけがいない(休日出勤!)
 浴衣姿も、演奏も、誰よりDちゃんに見てもらいたいのに。
 どうして私たちは離れ離れなんだろう……

 とか考えていたら、いつもより強く「鷺娘」に感情移入出来ました。
 切ないよ!!

 フジコ・ヘミングが、
「ぶっ壊れそうな『ラ・カンパネラ』だっていいじゃない」
 と言っていたので、私も思いっきりぶっ壊れそうな演奏をしました。
 なんかこう、羽根に脂っけが無くてパサパサしてる感じ。
 でも、臆病な演奏ではなかったと思うから、それは満足。

 Dちゃんが来られなかったのは寂しかったけど、人の優しさに沢山触れられた一日でもありました。

 三味線の調整を丁寧にやってくれた先生とか。
 浴衣の着付けをしてくれた先生のお母さんとか。
 会場を貸してくれたお寺の家族のみなさんとか。
 演奏を聴きに来てくれた近所の人たちとか。
 下手っぴな音に合わせて唄ってくれたお唄さんとか。
 
 どうしてみんなこんなに親切にしてくれるのだろう……?
 と不思議な気持ちでした。
 私は何もしてないのに。

 物質的なお礼も考えている。
 でも「もっと良い演奏をすること」が一番の恩返しになるんだろうな。

 習っている人とその家族だけの内輪の会かと思っていたら、誰の知り合いでもない、邦楽好きの人なども聴きに来てくれて、けっこう盛況でした。
 こんなことならブログできちんと告知すれば良かった。
 来る人いたかしら。

 どうしてもDちゃんに浴衣姿を見せたくて、大荷物(三味線や着替え)を抱えてそのまま帰ったのに、また深夜帰りですって。
 仕方ないので、自分で写真を撮ってから脱ぎましたよ。
 さすがに開放感がすごくて、しばらく素っ裸でベッドの上をゴロゴロしました。
 もう体に布をくっつけたくない!! ってな感じ。

 日本人が着物を普段着にしなくなった理由がよく分かったよ。
 ラクさでは洋服が圧勝ですな。
 いくら見た目が美しくてもね〜

 浴衣を着て過ごすことも、人前で弾くことも、良い勉強になりました。
 次はもっと上達していますように。
 そして、Dちゃんに見てもらえますように。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:38| 音楽 | 更新情報をチェックする