2011年09月20日

眼高手低

 上達するためには自分の下手さに耐えなければいけない。
 写真も、楽器も、文章も。
 プライドが高い人にはつらい作業だろうな、と思う。

 私はもう慣れてしまった。
 いや、下手さに慣れちゃいけないんだけど。

 子どもの頃は自分を天才だと思っていた。
 自分の能力しか知らなかったから。

 幸せな時間だった。
 でも、その後でちゃんと挫折出来たのも、幸運だった。

 これからも優れた作品をたくさん見るだろう。
 そのたびに、
「どうして私には出来ないのか!」
 と叫ぶだろう。

 下を向いて、ため息をついて、でもぐっと顔を上げて。 
 懲りない自分に苦笑しながら、一歩一歩進んでゆく。

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posted by 柳屋文芸堂 at 23:24| 自分 | 更新情報をチェックする