とDちゃんはよく誘ってくる。
しかし残念ながら、私はそれほどテレビゲームが好きじゃない。
将棋のようなボードゲームならやってもいいかな……
と思うのだけど、あれは一局終わらせるのに時間がかかる。
何か手軽な遊びってないかしら。
と思っていたところ、本屋さんで「どうぶつしょうぎ」を見つけた。
3×4マスだけの小さな将棋。
単純過ぎてつまらないかな〜? なーんて心配は無用でした。
将棋の、駒と駒がにらみ合う時の楽しさ。
マスが少ないから、それをすぐ味わえるのです。
一局の時間も10分くらいで済む。
これこそ私の求めていたゲーム!
「普通の将棋はさ〜 『ほ』がなかなか向こう側にたどり着かないもんね!」
「『ふ(歩)』ね……」
調べてみると、ずいぶん前から話題になっていたようですね。
「今さら『どうぶつしょうぎ』かよ!」
と画面の前でつっこんでいる人も多いに違いない。
全然知らなかったんだものー
私はこういうゲームって全然得意じゃないので、ずーっと負けっぱなし。
勝負より、ひよこをひっくり返してにわとりにする(=歩を金にする)ことに夢中になったりね。
「せっかくにわとりになったのに! 取っちゃダメ〜 もっとにわとりが見たい〜!!」
とにかく絵柄が可愛くって。
Dちゃんは、
「たまにはこういうことに頭を使って、ボケを防止しなければいかんのう」
と孫の相手をするおじいちゃんになってます。
小さな子どものいる人は、ぜひどうぞ。
小学校2〜4年生くらいが一番楽しめるかな。
大人どうしでやっても十分満足出来ますよ〜