昨日から写真の学校(日本写真学院)が始まりました。
去年の春〜夏、ここの初等科に通っていて、今度は高等科。
他の受講生は日常的に暗室へ入ってバリバリ現像やプリントをしているような人たちで、自分のレベルの低さに半泣きでした。
でも「柳屋まんぷく文庫」の香川旅行記と鳥取旅行記を持っていったら、
「これはこれで良い!」
と言ってもらえてホッ。
写真は下手だけど、やりたいことはかなりはっきりしているので、そこは評価してもらえたのではないかと。
こういう旅行記をもう一冊作りつつ、もっとじっくり物を見て撮る写真もやっていきましょう、とこの講座での私の方針が決まりました。
他に人がいると写真に時間をかけられないので、一人旅をしなければ。
場所は現在考え中。
授業はゼミ形式で、わいわいおしゃべりしながら進む。
それぞれ目標や悩みが違っていて面白い。
高い技術を持っていても、
「どこかで見たことのあるような写真」
しか撮れなくてそこから抜け出したいと思っていたり。
結局、文章も写真も同じだよね。
「自分の描くべき(撮るべき)もの」
を見つけて伸ばしていくしかない。
憧れる作品があっても、マネするんじゃなくて栄養にしなければ。
難しいのだけど。
「何をやっても上達しない」
という特徴を持つ私!(全然自慢にならない)
写真が上手くなるかは怪しいところですが、世界を見る目が少しでも鋭くなると良いな、と思います。