2012年01月30日

地震への備え

 ここのところまた地震が増えていますね。
 東京大学の地震研究所の文章がとても良かったので引用しておきます。
 下線を引いた部分は、我が家で出来ていないことです(原文にはありません)

日本であれば,首都圏に限らず,どこであってもM7程度の地震が起きることが考えられます.日本の国土は地震によって作られてきました.日本で暮らす限り,M7程度の地震に備えることは最低条件ですし,逆に,それを繰り返し乗り越えてきたから,今の私たちがあるのです.

日本は,M7程度の地震への対策が技術的に可能な,世界でも数少ない国です.地震が起きる前,そして起きた瞬間にどうすればいいか,以下をご参考にしてください.

・地震が起きたら,まず身の安全.「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」場所に身を寄せましょう.
・揺れがおさまったら,落ち着いて火の元を確認してください.揺れている最中に無理に消そうとする必要はありません.
・ガラスが割れているかもしれません.あわてて行動しないように注意してください.寝室には,スリッパやスニーカーなどを置いておいてください.
・窓や戸を開けて,出口を確保してください.
・門やブロック塀には近寄らないこと.倒れてくる恐れがあります.
家具類の転倒や落下防止をしておきましょう.これは自己責任です.
・家の強度を確認しましょう.1981年6月1日以前に着工した建物は,古い耐震基準で建てられています.すみやかに耐震診断をうけてください.多くの自治体が補助をしてくれます.(自治体の防災課や危機管理室までお問い合わせください.)
・診断の結果,補強の必要があれば,耐震補強をしてください.多くの自治体が補助をしてくれます.(自治体の防災課や危機管理室までお問い合わせください.)
・地震が起きれば通信機器は使えなくなります.家族とどう連絡を取るか,ではなく,連絡が取れなくなったときはどうするか,を話し合っておきましょう
・地震は昼間に起きると思っていませんか? 夜間に発生することだって当然あるのです.懐中電灯や履物の用意を再度,ご確認ください.

首都直下地震のような直下型の地震の場合は,家屋の倒壊や家具の転倒による死者が8割を占めると言われています.実際,阪神・淡路大震災の時はそうでした.逆に言うと,耐震補強をして,家具を留めれば,8割も被害を軽減できるのです.(学校の耐震化は急務です.)

家屋が倒壊しなければ,火災も発生しにくくなります.ブロック塀が倒れなければ,消火活動もスムーズになります.被害はさらに軽減できるでしょう.M7程度の地震から被害を最小限にとどめることは,ひとりひとりの心がけで可能なのです.

今がその時と思って,対策をとってください.


http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201103_tohoku/shutoseis/より)

 もう一つ、
「無事なうちに人生をエンジョイしておく」
 というのも加えたい。
 結局それが最善の対策のような気がするよ。
posted by 柳屋文芸堂 at 12:21| 自然 | 更新情報をチェックする