2012年02月15日

本の整理は苦手です

 探しものをしていて、引越し後ダンボールに入ったままになっている既読本をひっくり返したら、元に戻せなくなった。
 仕方がないので本棚にしまうことにした。

 まず量にうんざりする。
「こんなに読んだのに、なんで私の頭は良くならないんだろう……」
 まだ読み足りないのか。
 内容をちゃんと吸収出来てないのか。
 そもそも本には人間の頭を良くする効果なんてないのか。
 なんとなく救われない感じを受ける。

 次に、大きさの不揃いっぷりに腹を立てる。
 ハヤカワ文庫の新しいやつが、妙に出っ張るんだよね……
「俺達はSF、とがってるんだぜ!」
 と主張してるんですか。

 周囲と全く馴染もうとしない伊藤計劃「ハーモニー」が、
「円城さんを呼んでくれ」
 と言っている(気がする)
 しょうがないなー と居間から「Boy’s Surface」を取ってきて横に添えると、まあ、ぴったり!
(両方とも「ハヤカワ文庫JA」だから)
 円城塔に手を握ってもらって安心して目を瞑る伊藤計劃が見えた気がして、少しホッとする。

 しかし! 円城塔の隣にあるのは伊藤聡「生きる技術は名作に学べ」ではないか。
 伊藤計劃の本名も伊藤聡なんだよね(漢字の読み方が違うが)
 伊藤聡と伊藤聡の間に挟まれて、円城塔も伊藤聡になってしまうかもしれない。オセロみたいに。

 他の人なら心配しないけど、円城塔ならありえないことではない。
 うーむ……

 とかやっているうちに一日が終わってしまった。
 手に負えない(←本が? 自分が?)
 もう全部売っちゃおうかな……
posted by 柳屋文芸堂 at 01:07| 読書 | 更新情報をチェックする