2012年04月07日

デフレ下での借金をニラで考える

「ギャンブルにハマって借金する」
 というと大変なことだと思うけど、
「家を買うためにローンを組む」
 のは「普通のこと」と思われるのは何故なんだろう。

 お金を借りて、金利を払うのは同じなのにね。
 特にデフレ下で借金するのはかなり危険なのに。

 毎月10万円を10年間払い続ける状態を考えてみよう。
 この10年がインフレだったとして、例えば一束100円のニラが10年後に1000円になっているとしよう。
 1年目のひと月の支払いは「ニラ1000束分」だ。
 10年目のひと月の支払いは「ニラ100束分」に減っている。

 この10年がデフレで、一束100円のニラが10年後に10円になったとする。
 1年目のひと月の支払いは「ニラ1000束分」
 10年目のひと月の支払いは「ニラ10000束分」に増えてしまう。

 分かりやすくするためにニラを使ってみたのだが、
「そんなにニラなんて食べないよ!」
 と言われるだけかもしれない……

 まあとにかく、私たちの親の世代は、インフレでローンの負担感が毎年減っていったのだ。
 彼らと同じ生き方はもう出来ない。
 それを肝に銘じた方が良いと思うよ。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:49| 社会 | 更新情報をチェックする