2012年04月15日

カレーとカメラ

 写真の学校では、カメラの絞りやシャッタースピードや撮影距離を手動で決めるように言われる。
 これって何かに似てるな…… と思って「カレーだ!」と気付いた。

 私はカレーを作る時、市販のカレールウを使わずスパイスを使う。
 基本はターメリック・コリアンダー・クミン・チリペッパー。
 そこにカルダモンやクローブを加えることもある。

 長年これを続けていると、何となくスパイスの効果が分かってくるのだ。
 味をキリッとさせるために、クミンを強めにきかせよう、とか。
 辛さよりうまみを出したいから、コリアンダーを多めに入れた方がいいな、とか。

 市販のカレールウはカメラの「オート機能」に当たるのだろう。
 確かにすぐそれらしいものが出来上がる。
 しかしそればかり使っていると、自分の思い通りのものを作るための能力が身につかない。
 
 カメラもカレーと同じように、とにかく回数をこなすのが大事なのだろう。
 何にでも深入りしてしまう自分に苦笑しつつ。
posted by 柳屋文芸堂 at 10:10| 写真遊び | 更新情報をチェックする