2012年06月30日

伯母(小)のモテ期

 伯母(小)が亡くなってからもうじき一年になります。
 思い出してみて、面白いなー と思うのは、亡くなる直前に強烈なモテ期があったこと。

 入院先の看護師さんに、
「みんなでキュンキュンしてました!」
 と言われたり、
「可愛いおばあさんですね〜!!」
 と介護認定の人が感極まって叫んだり。

 生きているうちは、
「お世辞かなぁ?」
 と思っていたけど、わざわざそんなことする理由ないよね。
 実際に伯母(小)は可愛かったのだろう。
 腰が曲がって体が小さく小さくなって、漫画の「おばあさん」キャラみたいだったから。

 伯母(小)は昔から可愛かった訳ではない。
 若い頃の写真を見ると、美人じゃないし、地味で生真面目そうで、いかにも垢抜けない。
 中年の頃は小太りで、普通のどこにでもいるおばさんだった。

 80過ぎてモテ期が来るなんて、本人も家族も全く予想していなかった。
 今は非モテの人も、いつか評価が変わるかもしれない。
 希望を捨てちゃいけない……!
 希望になる話なのか、よく分かりませんが。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:39| 家族 | 更新情報をチェックする