2012年08月17日

水木しげる「コミック昭和史」

 友人のブログで、
「終戦のことだけでなく、開戦についてももっと取り上げるべきでは」
 という話題が出ていたので、それ関連の本をご紹介。

 水木しげるは「ゲゲゲの鬼太郎」で有名ですが、現実を描いた作品にも面白いものが沢山あります。
 ヒットラーや南方熊楠の伝記とかね。
 この「コミック昭和史」は水木しげるの人生をたどりつつ、昭和に起きた事件を淡々と説明する(もちろん漫画で)

 ブレーキのきかない自転車のように戦争にのめり込んでゆく日本。
 世の中がどれだけピリピリしても、常にマイペースの水木しげる。
 この混ざり具合がちょうどいい。
 歴史だけだと読むのが大変、という人におすすめです。

 もし戦争が起きたら、水木二等兵みたいに過ごそうと決めています。
 生き残るのはああいう人です。
posted by 柳屋文芸堂 at 02:03| 読書 | 更新情報をチェックする