2012年11月03日

フィルム写真の教科書(玄光社)

 写真学校に通うようになってから、フィルムカメラで撮影し、自分で現像・プリントするようになった。
 と言っても実は、数ヶ月に一回しか授業に出ていない。
 何しろデジタルカメラに比べて完成までに時間がかかり、写真を撮りためる事がなかなか出来ないのだ。
 除籍になったらどうしよう。

「フィルムカメラって大変だなー」
 写真がちょっと楽しくなくなってきた。
 いやいや、こんなことではいけない。
 フィルム写真に関する知識が圧倒的に不足していて、それが「大変」という感情の原因になっている。
 まずは勉強しよう。
 
 そう思い立ち、カメラ屋の本売り場へ行って驚いた。
 フィルム写真の本がほとんど無いのだ。
 99%以上デジタル関連。
 いつの間にこんなことになったのか。

 それでもどうにか数冊見つけ、その中で一番役に立ったのがこの本。
 フィルムカメラ、フィルム、写真屋さん、暗室作業などの事が、まんべんなく載っている。
 浅く広くという感じで深さは足りないかもしれないけど、初心者にはこれくらいがちょうど良い。

 この本で知ったレンタル暗室「PIPPO」で写真友達を見つけたり、プリントが前ほど辛くなくなったり、私にとって突破口になったように思います。

 デジタルカメラで写真にハマり、そこからフィルムカメラも始める人が増えている。
 そういう人を優しく導く本、もっとあっても良いんじゃないかな。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:31| 写真遊び | 更新情報をチェックする