2012年12月30日

のり解体ショー

 下の記事のヒロシさんにやってもらった髪型、Dちゃんがかなり気に入って、
「これ、家でも出来ないかなぁ?」
「何言ってるの?」
 後頭部の髪がふわっと膨らんでいて、ひと目見ただけでプロにしか作れない頭だと分かると思うんだけど。
 髪を伸ばしたことのない人には想像つかないのかしら。

 家に帰り、結った髪をDちゃんが解いてくれることになった。
 ピンを抜く。ピンを抜く。ピンを抜く。
 ピンを抜く。ピンを抜く。ピンを抜く。ピンを抜く。ピンを……
 抜いても抜いても終わる気配がない。いったい何本使っているのか。

「うわっ、アフロだ!! 内側の髪がチリチリになってるよ!!」
「え〜」
「髪を膨らませるためにわざと中だけアフロにするなんて…… こんな技を使うのか……」
「そんなことしてたかなぁ?」
「あっ、アフロが取れた」
 詰め物を使っていたんですね。
 しばらく「一部分だけアフロヘアー」で生きていくことになるのかと心配だったよ。
 
 大量のピンを抜き(ちり紙の上に山が出来た)二つのアフロを外して、ようやくDちゃんはヒロシさんの凄さを理解した。
「これは素人には無理だね」
「当たり前でしょっ 分解しないと分からないのか……」
 ま、分解は理系の基本である。

「髪を元に戻してくれてありがとう。自分一人じゃ大変だった」
「のり解体ショー」
「マグロみたいに言わないで……」
posted by 柳屋文芸堂 at 00:19| 健康・美容 | 更新情報をチェックする