2013年01月15日

木下勝博「はじめての男着物」

 小説の登場人物(男)に着物を着せたいな〜 と思って読んでみました。
 自分の頭の中にいる登場人物たちに、
「何を着せよう、何を食べさせよう」
 と考えている時間は本当に幸せ〜♪
(36歳にもなって、あわれなおなごであろう……)

 着物の基礎知識やコーディネートがメインなのですが、着物を着て「得した体験」が書いてあるのも面白い。

 着物を着ているというだけで、レストランやカフェではよい席に案内してもらい、飛行機やホテルでは特別な待遇を受けることも多い。そして「実は私も着物好きです!」と女性から話しかけられることもしばしば。

 美味しいぞ、男の着物……!
 着物をよく着る27歳のお兄さんへのインタビューページにはこんな文章も。

 まだ着物を着る男性が少ないだけに、「投資対効果は高い」とも思ったそうだ。

 これってたぶん「モテる効果」だよね?
 そうだとしたら可愛い〜っ
 モテるためにおしゃれする若い男、というだけで愛おしく感じるのは、私がおばちゃんだからだろうか。

 少しだけど、褌も紹介されていた。
 色んな柄があるのね。縞とかタコとか花柄とか。
 着物の男性を見かけたら、
「褌、何色締めてるの……(ハァハァ)」
 って訊いてみようかなぁ。
(笑って答えてくれそうな着物兄さんが一人、心に浮かぶ)

 何だか私が紹介するとえらい下品な本みたいですが(作者の人、ごめんなさい)写真やデザインのセンスが良く、爽やかです。
 読んでいて気持ち良かった。
 着物を着たい男性や、旦那や彼氏に着物を着せたい女性はぜひどうぞ。
 私みたいに着物男性にハァハァしたい不埒な輩も、Amazonでこっそり買って楽しんじゃえ〜
 褌姿の写真はありません。残念ながら!
posted by 柳屋文芸堂 at 23:28| 読書 | 更新情報をチェックする