2013年01月20日

悲しみに集中させて

 親友が家族を亡くし、悲しみよりも事務処理の大変さを心配してしまう私は冷たい大人の女。
 でも本当に大変なんだってば。

 例えば年金。
 伯母(小)は厚生年金をもらっていて、その最後の給付は伯母(小)の銀行口座ではなく、家族への遺産として相続のような形で支払われるという。
 ついては伯母(小)ともらう人の血縁関係を証明する書類を用意し、指定された窓口に行かなかればいけない。
 血縁関係を証明する書類を発行してもらうには、血縁関係を証明する書類が必要で……
 んんん??
 もらえる額は小さいのに、やたらに面倒。
 
「もうその最後の年金、放棄しちゃいたいんですけど」
「では放棄するために必要な書類は、これと、これと……」

 担当者とのやり取りは一度で済まず、悪いことに、その処理に関する電話を母が受けてしまった。
「いらないって言ってるのに、何でまだゴチャゴチャ言われなきゃいけないんだっ!!」
 あー 絶対母はキレるから、関わらせたくなかったのに……

 結局あの最後の年金、どうなったんだっけ……?
 もらわなかったのは確か。
 適当に放置しちゃったんだっけかなぁ。
 何しろ亡くなったのが蒸し暑い7月で、他にもやるべきことがわんさとあって、よく覚えてないや。

 とりあえず止めるのはちゃんとやったんだから良いだろう、ってことで。
 事務処理が出来ずに「意図せず不正受給」とかあるんじゃないかなぁ。
 お役所系の事務処理はなるたけ簡素にしてもらいたいものです。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:18| 家族 | 更新情報をチェックする