2013年01月27日

マイケル・フェザー写真展「Timeless」

 友人と一緒に写真展を見て来ました。
 場所は椿山荘。展示の詳細はこちら

 静かな雰囲気の風景や花の写真。
 その中に不思議な技法を使った作品があった。
 藍で染めた版画のような、影を紺色にした影絵のような。
 とにかく写真っぽくないのだ。

「何だろう、これ。プリントゴッコ?」
「懐かしい!」
 なんて笑って、でも気になるから携帯で辞書を見たり、ネットにつなげたりして調べてみた。
 写真に添えられていた「Cyanotype」という単語を検索すると、ウィキペディア本家(つまり英語)が。

「シアンブルー…… エンジニアが使っていた……?」
「ねえ、もしかしてこれ『青写真』じゃない?」
「あーっ!」

 昔、設計図を印刷するのに使用されていた技法。
 今でも未来のことを考える時などに「青写真を描く」なんて言い方をしますね。
 生まれて初めて本物の「青写真」を見たよ。
 実物を知らなくても、慣用句は違和感なく使えるんだねぇ。
 面白い。

 綺麗でしたよ、青写真。
 マイケル・フェザーさんは日本びいきの方なのでしょうか。
 外国の街の白黒写真も含めて、全体的に「和」や「禅」を感じさせる作品が多かったです。

 展示は今月の31日まで。
 入場無料。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:39| 美術 | 更新情報をチェックする