2013年04月06日

鬱病患者との会話

 20代の頃、死にたがっている友人がいた。
 死にたい、死にたい、と言う割に会うたび生きているので、だんだんイライラしてきた。
「どうして君は『死ぬ』という夢に向かってまっすぐ努力しないんだ!」
 と叱咤激励すると、
「そういう奴は精神病になんてならないよな……」
 とうっすら笑っていた。

 これだけだと私がとても嫌な奴みたいなので、その人の酷い話も書きます。
 彼女は「いのちの電話」に電話をかけてさんざん愚痴を言った後、
「そんな風に『うん、うん』ってうなずいているだけで人を救えると思うなよ!」
 と叫び、ガシャーンと受話器を置いたらしい。
 相手が鬱になるよ!
posted by 柳屋文芸堂 at 02:58| 友達 | 更新情報をチェックする