2013年04月09日

夫婦で文学談義

 全ての可能な文字列。全ての本はその中に含まれている。
 しかしとても残念なことながら、あなたの望む本がその中に見つかるという保証は全くのところ存在しない。

(円城塔「Self-Reference ENGINE」の冒頭)

私「ほんっと美しい文章だよね〜 何度読んでも良いっ」
D「数学的な美しさが文学的な美しさを損なわずに表現されているからでしょ」
私「そう、そうなのよ。的確だなぁ〜」
D「でもさ、この美しさって、誰もが理解出来る訳じゃないよね」
私「え……? 誰が読んだって『うぉぉぉ』ってなるでしょ?」
D「ならないと思う。数学の美しさを感じたことがないと無理なんじゃないかな」

 どうなんですか、みなさん……
posted by 柳屋文芸堂 at 00:15| 読書 | 更新情報をチェックする