2013年04月15日

「文学フリマin大阪」レポート

 行って来ました、文学フリマin大阪!
 前日からホテルに泊まり、同じ建物の中にある美容室で着付け・ヘアセット・メイクを頼んだ。
 大阪での文学フリマ開催は初めてだし、お祝いの気持ちをこめて着物で行くことにしたのだ。

 一つ紋の入った紺の色無地に、花の刺繍がしてある華やかな金の帯。
 大阪の美容師さんならではの、派手な髪型とお化粧。
 ちかさんが待っている部屋に戻ると、
「どこのママ? これからご出勤?」
 と言われた……

 ホテルをチェックアウトし、コンビニでおむすびを買って(今回、カレーが無いからね)
 会場のあるなかもず駅へ。
 スペースに本を並べ、見本誌とチラシを出し、大慌てでカタログチェック。
 事前にネットで見ても良かったのだけど、やっぱり冊子の形になったものにメモしていく方がやりやすい。

 開場後、詩や短歌を扱っているサークルを中心に気になるところを回ってくる。
 自分のサークルは小説がメインですが、創作文芸同人誌を読む、ということになると詩や短歌に好みのものが多いのです。経験上。

 うちみたいな関東からの出張組が多いのかな、と思ったら、関西弁を使った魅力的な作品を発表している方がいっぱいいて、
「遠くから来た甲斐があった!」
 と幸せな気持ちに。

 短歌本を購入した「めためたドロップス」さんのところで売り子さんが「アメちゃん」を勧めてくれて、
「こ、これが大阪のアメちゃんですね……! 大阪ではアメちゃんがもらえるとウワサに聞いていたのに、誰も今までくれなくて…… 生まれて初めての本物のアメちゃんです! ありがとうございます!!」
 と大感激したら、アメちゃんくれた人も喜んでた。

 写真集を売っているお兄さんに、
「格好良いですねー 極妻の方ですか?」
 と声をかけられた。
(極妻=極道の妻=ヤクザの奥さん、です。
 若い人に通じるのか不明だったので説明してみた)

「新地の方ですか?」
「その地名は誇りに思って良いんでしょうか……」
 東京で言うと「歌舞伎町の方ですか?」みたいなニュアンスなのかなぁ。

 まあそんな風に会話も面白く、グッと来る本も見つけられて、買い物には大満足でした。
 どうしても短時間で買うか買わないかを決めるので、ユーモアのあるもの(ページを開いてちょっと読んでふっと笑ってしまうようなもの)を選んでしまうな、と気付く。
 重厚で、長時間読み進めるとようやくその滋味が体内に沁み込む、というようなタイプの傑作もあったのかもしれない。
 買えなくてごめんね。

 自分のサークルの売上げは、
「ぼちぼちでんな」
 というあたりでしょうか(曖昧に)
 見本誌として提出したのが無料配布の薄い旅行記だけだったのに、小説を買ってくれる人が割といたのはありがたかったです。

 主催者さんが、
「文フリは2時から客が本気出す」
 と言っていたけど、確かに2:30〜3:00くらいにガッと売れましたね。

 お隣のサークル「a piacere」さんと小説やダンスの話が出来たのも楽しかった。
 気さくで優しく、感じの良い二人組でした。
 初対面なのにマシンガントークしてしまってすみません。

 閉会後、新大阪で食事して新幹線に乗り、着物のまま帰宅。
 私を見たDちゃんは大笑いし、
「のりの姿が恐ろしくて、本を買いたくても近付けなかったお客さんもいたと思うな!」
 えー そんななのー

 とにかくお疲れ様でした。
 東京の文学フリマを上回るほどの盛況で、
「これからも大阪で文学フリマが開催され続けると良いなぁ」
 と願うばかりです。

 文学フリマin大阪でお会いした皆さま、本を買って・もらってくださった皆さま、荷物を持ったり沢山助けてくれたちかさん、イベントを無事に進めてくれたスタッフ・主催者さま。
 本当にありがとうございました〜

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 http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20130414
posted by 柳屋文芸堂 at 11:21| 同人活動 | 更新情報をチェックする