2013年05月07日

恒常化することの怖さ

 日本では毎年約3万人の人が自殺するという。
 東日本大震災の死者・行方不明者は約2万人。
 人数だけで言うなら震災の1.5倍報道されるべきなのに、そんなことは全く行われていない。

 何故か。
 それは毎年のことだからだ。

 毎年津波で2万人亡くなるようになったら、
「今年の津波による死者数は2万人でした」
 とアナウンサーはさらりと伝え、次のニュースに移るだろう。

「誰かを亡くして悲しい」
 という気持ちは、毎年起こるかたまに起こるかに関係なく、変わらないのに。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:30| 社会 | 更新情報をチェックする