2013年05月19日

清浄歓喜団

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 友人が贈ってくれた珍しいお菓子の話。
 元々は密教のお供えもので、千年の歴史があるそうです。
 「清浄歓喜団」という美しい名前に魅了されたと、友人は京都からの絵葉書で知らせてくれました。

 巾着のような形で、ごま油で揚げてあり、堅い皮の中にこしあんが入ってます。
 大きさは握りこぶしより一回り小さいくらい。
 かなりしっかりスパイスが効いていて、独特の香りがある。

私「線香を食べてるみたいで美味しい!!」
D「そんな風に思わなかったのに…… もう線香としか思えない……」
私「私が気に入るってことは」
D「うん、相当クセのある味だよ」
 
 味を楽しむというよりは、歴史や神々しさを感じるための食べ物みたいです。
 音楽にたとえるなら声明や雅楽かな。
 音楽や絵画ではなく食べ物で「この世のものではない雰囲気」を表現しているのは初体験かもしれない。
 
 スパイス集めが趣味の私はこういう香りの強いもの、大好き。
 また食べたい。
 関東では買えないのかなー
 京都物産展が来たら探してみよう。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:22| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする