2013年06月23日

ウナギと梅干し

 ニホンウナギが国際的な絶滅危惧種に指定されるかもしれないそうですね。
 ここ数年ウナギの価格は上がりっぱなしですが、いよいよ一切食べられなくなる日が来るのかもしれない。

 ウナギ食が禁止になる前に一度やってみたいのが、
「ウナギと梅干し」
 の食べ合わせ。農大出身の友人が、
「一緒に食べると美味し過ぎて食べ過ぎちゃうから禁忌になった」
 という説を教えてくれたのである。

 確かに脂っこいウナギとさっぱりした梅干しは合いそう。
 白焼きに梅ドレッシングとか、どう考えても美味しそうじゃない?

「ああでも、ウナギと梅干しを一緒に食べたら、死んだ伯母(小)が出てきちゃいそうでとても出来ない!!」
 とDちゃんに言ったら、
「そんなの守ってる人、のり以外に見たことないよ」
 えっ……

 そうなんですか。どうなんですか、みなさん。

 我が家は「迷信」に対する信仰(?)がものすごく強く、ウナギを食べる日は身を清めるために朝から晩まで梅干し禁止なのである!
 間違って梅干しを食べてしまったら、その晩のウナギが中止になるほどの勢いだった。
(もちろん、我が家の人間はそんな間違いを犯したりしない)

 ウナギを食べた後に、
「梅干しを食べようかな」
 なんて冗談で言おうものなら、伯母(小)がおでこに6本くらいシワを寄せて、
「お前はなんと恐ろしいことを!」
 みたいな表情で睨むのである。

 ウナギと梅干しを一緒に食べることは、亡くなった伯母(小)を裏切る行為だ。
 宗教の教義に縛られる、ってこういう感覚なんだろうなぁ。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:26| 料理・食べ物 | 更新情報をチェックする