2013年06月30日

夏の100冊

 今年も「夏の100冊」の季節がやってまいりました!
 新潮文庫・角川文庫・集英社文庫が毎年出す、おすすめ本を集めた冊子です。
 正確なフェア名は、

「新潮文庫の100冊」
「発見!角川文庫」
「ナツイチ」(←集英社)

 今年は新潮文庫が趣向をガラリと変えて「ワタシの一行」というのをやっているのが面白い。
 本の中の一行が抜き出してあったり、有名人が気に入っている一行を紹介したり。
 紀伊國屋書店の「ほんのまくら」フェアの影響かしら。
 こちらは一行目という訳ではないようだけど。

 カミュ「異邦人」の、

 私ははじめて、世界の優しい無関心に、心をひらいた。

 というのが美しいなぁ、と思った。
 若い頃読んだはずなのに、全然覚えてない……

 角川文庫は米原万里さんの知らない本が載っていて(マイナス50℃の世界)オオッ!!
 ずっと絶版になっていた処女作とのこと。
 万里さんは2006年に亡くなっているので、新作はもう出ないのです。
 だからこの文庫化には大感謝。
 
 角川文庫を一冊買えば付いてくる「犬神家の一族」「貞子3D」ストラップがすごい。
 ニコニコ動画とのコラボ企画もあるようです。

 どの冊子も眺めていると幸せな気持ちになります。
 ぜひ本屋さんに行って、もらって来ましょう〜
posted by 柳屋文芸堂 at 00:56| 読書 | 更新情報をチェックする