2013年09月05日

「理屈責め」が素敵なプレイみたいに聞こえる

 架空・実在ともに、理屈っぽい人が好きだ。

 架空ですぐに思い浮かぶのは「海辺のカフカ」の大島さん。
 病気で激しい運動が出来ない分、頭を人の数倍の速さで動かしてないと気が済まない、というちょっと張り詰めた感じの理屈っぽさ。
 主人公のカフカ少年にシューベルトの音楽について語って聞かせるシーンは、村上春樹作品の中で一番好きな場面です。

 実在だとDちゃんもそうだけど、その前に付き合っていた彼氏もなかなか理屈っぽかった。
 私と母とその彼氏でラーメン屋に入った時、出て来たラーメンを前にして、
「そもそも醤油ラーメンとは」
 と演説を始めそうになり、
「いいから早く食え」
 と母に一喝されていた。

 「理屈っぽい」ってたぶん褒め言葉じゃないよね?
 ああ、私はこんなにも理屈っぽい人を愛しているのに!
 理屈っぽい人や作品を集めて「日本へりくつ村」を作りたい。
 「東京へりくつランド」でも良い。

 理屈っぽい人と話すために行列を作って、炎天下1〜2時間待ち続けるのだ。
 もちろん理屈をこねながら……

 というような話をDちゃんにしたら、
「『へりくつの里』の方が良くない?」
 急に涼しくなった……! ひぐらし鳴いてそうだよね。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:55| 与太話 | 更新情報をチェックする