2013年12月26日

2013年、面白かった本

 今年一番面白かった本は、なんと言っても、
「ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上」
 ですね! いや〜 ハマった、ハマった。
 自分の中にある日本語を木っ端微塵にされる快感。

「ベイビー・サブミッション(=赤子の手をひねる)」
「ナマッコラー!(意味は不明)」
「平安時代の哲人ミヤモト・マサシ(誰よ?!)」

 こういうのが数え切れないほど出てくる。
 現実から離れているようでいて、すごくリアルな部分もあり、馬鹿馬鹿しいと笑うだけじゃなかった。
 希望のない、荒廃した都市の物語は、何種類読んでも飽きない。

 絶望の本家、ジョージ・オーウェルの「カタロニア讃歌」が再版されたのも嬉しいニュースでした。
 ずっと絶版で読めなかったのよ……
 この人は全集を出して「常に全作品が簡単に手に入る状態」にすべきだと思うんだが。

 ラジオ講座の「英語で読む村上春樹」のテキストも面白かったですね。
 翻訳の限界や工夫、日本文化の特徴などがよく分かって。
 放送も毎週楽しく聴いている。

 今年は小説を書くのに時間を取られて、そんなに大量に読めなかった。
 でも得るものはちゃんとあったので満足。
 来年も美味しい読書をたっぷりしっかり出来ますように。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:34| 読書 | 更新情報をチェックする