2014年01月26日

読んでくれて 覚えていてくれて ありがとう

 今日は小中学校で同級生だった友人とランチ&お茶してきました。
 結婚前は近所でばったり会って話し込んだりしていたのだけど、この10年ほどは年賀状のやり取りだけだった。
 間隔が空いても昔みたいに笑い合えるのが、幼なじみの素晴らしさ。

「小学校の文集が配られた時、一番にのり子ちゃんの作文を読んだの、よく覚えてる。すごく面白くて。
 だから大学卒業してすぐ小説で賞を取った時に『ほら、やっぱり!』って思ったよ」

 と言ってくれたのが嬉しかった。
 その後鳴かず飛ばずですが……

 先日会った友人(3つ前の記事の妊婦さん)は、私の小説(オカマ板前と春樹カフェ)の内容をしっかり覚えていてくれて、

「周平さんとナナさんの間には本当に何もなかったんだろうか?」

 という感想をくれた。
 過去を疑う、ということは、2人が「過去と未来を持つ存在」だと感じてもらえたのだ。
 文字になる前は、私の脳内にだけ住んでいた、架空の人物なのに。

 「作文が上手」なのと「小説でプロになる」の間には、大河か急流か、とにかくとても渡り切れない隔たりがある。
 それを身に染みて理解し、なお書いてしまう。
 私の夢は「小説家になること」ではなく、
「文章を書くこと」
 だからだ。

 夢は叶っている。今まさに。
posted by 柳屋文芸堂 at 23:25| 友達 | 更新情報をチェックする