2014年02月21日

歴史の信憑性

 歴史問題(慰安婦とか)のニュースを聞くたび、
「実際にあったか無かったか、どうやって決めるのだろう?」
 と不思議に思う。
 もちろん歴史学者にはこれまで積み上げてきた学問的手法があるのだろうけど、結局のところ、タイムマシンに乗ってその場に行ってみなければ、本当のことは分からないような気がする。

 例えば、ソクラテスって本当にいたのだろうか?
 ソクラテス自身は本を書き残しておらず、プラトンなど弟子の文章の中にしかソクラテスは出てこない。
 これって、
「ソクラテスという登場人物を使って本を書くことが流行した」
 だけだったりしないのだろうか?

 千年後に、西暦2000年頃の史料を調べたら、大量の初音ミクのイラストが見つかったとする。
 当時のアイドルだったのだろう、と歴史学者は推測する。
 その頃には科学技術が変化し過ぎて、ボーカロイドの仕組みが全く理解出来なかったとする。
 さて、初音ミクは実在したのだろうか?

 フランスには、歴史的事実の否定を禁止する法律があるらしい。
 もちろんナチスがやったことを否定されたらたまらない、ということから来ているのだと思うけど、歴史全般で考えるとけっこうすごい法律だよね。
 「政府認定の歴史」が法律みたいに定められているのだろうか……
posted by 柳屋文芸堂 at 02:24| 勉強 | 更新情報をチェックする