2014年02月23日

「モネ 風景をみる眼」展感想

 上野にある国立西洋美術館で開催中の「モネ展」に行ってきました。
 メチャクチャ混んでた。
 土曜だから仕方ない、と思いつつ見ていったら、混雑の理由はそれだけじゃないと判明。

 展示品が思った以上に豪華なのである。
 モネを中心として、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ルノワール、果てはピカソの青の時代まで!!
 どれも馴染みやすい美しい風景画で、うっとり気持ち良〜く鑑賞出来る。
 こりゃあ評判になるはずだ。

 印象派の絵はどれも「リアルじゃないのにリアル」に感じるので面白い。
 地べたに落ちる日差し。水面の船影。
 山の岩肌。雪の日の樹の色。
 乾いた冬の畑。森の湿った空気。

 どれも、
「うん、ほんと、こんな感じ!!」
 とうなずいちゃうのだ。

 写真みたいにそのままを描いている訳じゃないのに。
 近付くと裸の大将(山下清)の貼り絵みたいにつぶつぶしてるのに。
 画家によってつぶつぶの大きさは違いますが。

 よくこんな不思議な方法を思い付いたなー
 と感心します。
 そして、印象派の作品が、多くの人の心をとらえることも。

 「万人受け」と言うとあまり褒めているように聞こえないかもしれない。
 でも、美術マニアだけでなく多くの人々を幸せに出来るのって、素晴らしいことだ。
 その幸福感は、豊かに人を支える。

 もし可能なら平日に行くことをおすすめします。
 会期は3月9日(日)まで。
 公式サイトはこちらです。
posted by 柳屋文芸堂 at 00:36| 美術 | 更新情報をチェックする