2014年02月28日

まどさん

 洗濯物を干しながら聞いていたラジオのニュース。
「童謡『ぞうさん』や『一年生になったら』などの作詩で……」
 最後まで聞かないうちに体が震え、ボタボタ涙がこぼれる。
 ああ、とうとう、この日が来てしまった。
 まどさん。

 私はまど・みちおが大好きだった。
 ファンレターを出したこともある。
 詩も歌詞も、何より本人が好きだった。
 大昔から生えている、優しい木みたいなおじいさん。
 まっすぐで、丈夫で。

 高齢なのは知っていたから、お別れの日が来てしまうのは覚悟していた。
(というか、なかなか来なくてすげーと思ってた。享年104歳)
 私が泣いたのは悲しみのせいではなく、まどさんの偉大さを改めて感じたからかもしれない。

 書き続けたこと。
 晩年まで言葉の輝きが失われなかったこと。

 まどさんは絵も描いていたので、追悼展があると良いなー
 詩集もまた読みたい。
 まど・みちおの詩は子供も大人も楽しめるので、お子さんのいる方は一緒にどうぞ。
 まずは図書館で探してみてください。
posted by 柳屋文芸堂 at 22:16| 読書 | 更新情報をチェックする