2014年03月07日

結婚式に憧れる義務

 若い頃、
「女の子なら結婚式に憧れるはず!」
 という考えを押し付けられるのがけっこう面倒だった。

 ある人の結婚式に行った時に、
「柳田さんもこういうのやりたいなぁって思うでしょう!」
 と言われて、つい、
「別に」
 と答えちゃって「しまった〜」と青ざめたり。

 たぶんウソでも、
「やりたいです〜 素敵です〜
 とか言わなきゃいけなかったんだろうなぁ。

 結婚式は本当に苦手で大変だった。
 新郎新婦を褒めて褒めて、会場が浮ついた言葉でいっぱいになるのが耐えられなかった。

 大切な友人のだけは、
「ここで断ったら関係が切れちゃうかもしれないし……」
 と頑張ってどうにか行った感じ。
 途中で具合が悪くなって会場から退出したこともある。

 結婚式っていったい何のためにやるんだろう。
 何故、あんなに新郎新婦を褒めなきゃいけないんだろう。
 それが結婚生活と何の関係があるんだろう。
 何回結婚式に参加しても、よく分からないままだった。

 結婚生活そのものは楽しいんだけどね……
「毎日ダンナさんに抱っこしてもらうの、楽しみでしょう!」
 とかあんまり言われなかったなー
posted by 柳屋文芸堂 at 00:31| 思い出 | 更新情報をチェックする