2014年04月02日

編み物と、編んだ手

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(撮る前にホコリをはらうべきだった……)

 寒い季節の間、私は自分で編んだマフラーを巻いて外出するのだけど、この冬は特に行く先々で、
「それ手編み? すごいですね〜」
 と妙に褒められた。
 最近はあまり編み物をする人がいなくて、珍しいのかしら。

 私のマフラーは基本の編み方(ガーター編み)でまっすぐ作っているだけだから、メチャクチャ簡単なのだ。
 じっくり見られたりすると、
「こんなので騒がないで!!」
 と恥ずかしくなってしまう。

 それでふと、伯母(大)の作品をみんなに見てもらいたい、と思った。
 上の写真は手編みのカーディガン。
 編み方を途中で変えて、模様を入れてあるの、分かるかな?
 もちろん体に合わせて曲面にしなければいけないから、マフラーよりずっと難しい技術を使っている。

 伯母(大)は全く目が見えない(全盲。目をつむった状態と同じ)
 これを指先の感覚だけで編み上げたのだ。
 さらに凝った模様入りのものなど、手編みの作品を数十着は持っている。
 古くなって捨てたものも含めたら、おそらく数百着。

 褒めるならこういうのを褒めて、と不器用な姪は思うのだ。
posted by 柳屋文芸堂 at 01:43| 家族 | 更新情報をチェックする